可夢偉選手の復帰メッセージが、ケータハムの動画チャンネルにアップされた。チームメイトのマーカス・エリクソンのものも公開されてるけれども、日本語版も併せて公開するところは芸が細かい。
わざわざ日本向けにこういう配慮をしてくれるだけでも、チームの好感度が上がる。ケータハム、GJ!。
ところで、F1専門サイトの情報の多くは海外サイトからの翻訳が主で、独自取材をしているわけじゃない。タダで読んでいるんだから、文句は言えないのだが、速報である分、どうしても信憑性に疑問符が付く。
いつの間にか、可夢偉選手の持ち込み資金が1~2億円って話になっているし(geteは約8億円、それも記事によって違う)、エリクソンは約15億円だという。
あとケータハムで可夢偉選手は無報酬で走るとも言われている。まぁ、この辺はザウバーでは未払いだったとも言われているし、グッドスマイルカンパニーのような個人スポンサーからのサポートはあるだろうから、あまり大きな問題ではないと思う。
<ケーターハムへようこそ 小林可夢偉>
ケータハムは今年もノーポイントだったら撤退すると、オーナーのトニー・フェルナンデスが語ったらしいけども、可夢偉選手とて、ケータハムで結果を出さなければ、次のF1キャリアはない。
あとがないのは、どちらも同じ。
それでも、F1復帰はポジティヴな情報。観客動員が減少している鈴鹿サーキットが歓迎するメッセージを出したのも当然だし、F1中継の地上波復活にも希望が出てくる・・・かもしれない(分からんけど)。
さて、ケータハムはへレステスト初日に2014年マシンの披露をするとしているが、このテストに参加しないのはロータスだけになった模様。
一時はマクラーレンやフォース・インディア、マルシャなども不参加?って噂が流れていたものの、最後に残ったマルシャも参加をツイート。
「自分たちだけじゃない」と自信満々に語っていたロータスだけが取り残された形。果たしてバーレーンで奇跡は起きるのだろうか?。