ドライバーズ、コンストラクターズの２位争いの他に、キミ・ライコネンのＦ１復帰が発表されるのでは？という憶測も飛び交ったアブダビＧＰ。
フランク・ウィリアムズ自身が遂に交渉の事実を認め、ライコネンと合わせて、双方が口を開いたことになる。ただ、双方とも、合意に前向きとは必ずしも言えないコメントで、どうも事態は流動的な感が。
少なくとも、アブダビでの発表はなさそう。僕自身は、ライコネンもモチベーションにかかってると思っているので、「Ｆ１よりも、ラリーに腰を据えて、トップを目指すべきじゃない？」って言うのが正直なところ。
ここで戻ってくると、今まで積み重ねてきた経験が、無駄になってしまうって、思ってる。
さて、レースはフリー走行３回が終了。バトン、ハミルトンのマクラーレン勢が好調。２度目のフリー走行では、ベッテルがタイアバリアに突っ込み、アロンソはコースオフ。
３回目のフリー走行でハミルトンがただ一人、３８秒台で再びトップ、ベッテル、ウェバー、バトン、アロンソが１分３９秒台で続く。
アブダビ３連覇と残り２戦で年間最多勝タイを狙うベッテル。ここは今季未勝利のウェバーと公私とも問題を抱えてるハミルトンの奮起を期待したいもの。
ここ一発で決めるベッテルか、マクラーレンか？予選は２２時から。