ハイクラヴァー -3ページ目

ハイクラヴァー

うーん、とりあえずそんな感じで。

10月1日付で正式に配属になり、先日、配属先で歓迎会をひらいてもらった。
先輩方の社会人としての振る舞いに、正直びっくりした。
しかし、学ぶところは多かった。


(1)参加者全員が揃うまでの間、パチンコ屋でじゃんじゃんばりばりで待機。I先輩、玉が出すぎて、歓迎会場にずいぶん遅れて到着。

(2)火鍋に焼け焦げた芋虫が混入。しかし、誰ひとり店にクレームをつけるでもなく、むしろ僕にその虫を食わせようとし(もちろん食いませんでしたが)、最終的にはスープで雑炊までいった。

(3)歓迎会の後、半分近くが会社への帰路についた(T先輩、今日こそは帰るって言ってたじゃないですか!)。


というわけで、僕もいつまでも甘えちゃいられないぞ、という日記。
あまり雑誌を読む方ではないんですけど、最近になって「SPA!」を毎週のように購読してます。
お守りのように、常に通勤カバンの中に携帯。

「SPA!」先週号の見出しを、いくつか抜粋。

■職場に「世界恐慌」がやってきた!
倒産・リストラ・待遇悪化・経費削減に直面したサラリーマンの悲鳴を実況中継!
「100年に一度の危機」の原因&今後を徹底解説する

■心理学者も断言「女は押せば口説ける」は本当だった
第一印象は最悪でも「めげないアプローチ」で逆転の報告多数、
実は女も「あと一押し」を待っていた!?
「キモい男」「ストーカー」との境界線はどこにある?

ふふふ・・・香ばしいでしょう。
こういう「もうダメぽ・・・」な感じのベクトルに大いに共感を覚えつつある、晩秋の今日この頃です。

神足裕司の連載「これは事件だ」が秀逸。
先週のニュースの良識的な復習という意味でも、必読です。


今日の1曲は、Bank Bandの「糸」という曲。
中島みゆきの同名曲のカバーです。夜長の心に染み入ります。

結果は予選落ち。

こういうとき、今までの僕だと

「もっと頑張ればよかったな・・・でも、今さらそんなこと言ってもしょうがないか・・・なんで僕は何事にも一生懸命になれないんだろう・・・もしかして、病気!?それとも、前世で何か悪いことをしちゃったとか!?・・・壺買おうかな・・・ああ、でも壺を買うお金がない・・・」

みたいな、ひたすら反省パターンに突入するというのが常なのですが、今回はやめてみようかと。

よくよく思い返してみると、反省して、それから何か行動に移しているかというとまったく移していないわけで。反省のポーズでしかない。

なので、今回の結果については、適度に反省して、適度にムカつくことにします。


こんな気分のときに聴きたいのは、三上寛「夢は夜ひらく」。
昨日は朝まで歌ってたんですけど、三上寛はカラオケに入ってないので、なかなか歌う機会がないんですよね。

「青森県北津軽郡東京村」っていう曲の歌詞がすごくいいんです。オススメです。

第4回馬場の会、14人参加の大盛況でした。
この人数だとロイヤルホストじゃ入りきらないですね・・・どこか場所探しときます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


■句会の前の余興として行った「俳句穴埋めクイズ」。なかなか好評。
問題は以下の通り。さて、あなたは何問答えられるでしょうか?


首長ききりんの上の(  )  後藤比奈夫

(  )と畳の上の団扇かな  三橋敏雄

切干も(  )もまだ新しく  大峯あきら

撃たれたる鹿(  )の顔をもつ  小室善弘

いつまでもひとつ年上(  )  杉本零

雪嶺の裏側(  )かも知れぬ  今瀬剛一

非常口に緑の男(   )  田川飛旅子

胡桃割る胡桃の中に(   )  鷹羽狩行

(  )大き翼をやすめたり  山口誓子

冷蔵庫ひらく(  )のものばかり  辻田克己

※作品は概ね「覚えておきたい 極めつけの名句1000」(角川学芸出版編)からの引用。すごく役に立つ&興味深い本です。オススメ。


これらの括弧の中に入る言葉は無数に考えられるのだけれど、まず、そこで自分ありの言葉を一つ選び出すことに意義があると思う。それから、(いわゆる)「正解」を知ることで、無数の言葉の中から「これだ!」という言葉を選び出してきた、一人の先達の決断に触れることができる。

なんて、適当なこと言ってみたりして。
でも、僕も問題作っててすごく面白かったので、またやりましょう。

■句会の前日(10月18日)が爽波忌ということもあり、お土産として爽波100句のレジュメ(『12の現代俳人論』(角川選書)中岡毅雄選)を進呈し、解散。


■ロイヤルホストでの句会の後は、我が家にて袋回しの会。
参加者は生駒、大穂、藤田。「えっ?袋回しのどこがきついんですか?」というクレイジーなノリのメンツ。

おかげさまで溜まっていた俳欲がずいぶん解消されました。ありがとう。


■さて、大穂くんと言えば「BOOWY」。
BOOWYの「季節が君だけを変える」。PVがかなり味わい深い。

だいぶ早く仕事があがったので、高田馬場に戻ってきてから「あわよくば・・・」と思い、神田川沿いを急ぐ。

どうにか閉店に間に合った。


べんてん外観


そうです。ラーメン好きの皆様にはおなじみ、「中華そば べんてん 」。

僕が上京したての頃、うさんくさいメガネのA沼くんに誘われて、初めて「つけ麺」というものを食べたのがこの店でした。そもそも愛媛はうどん文化圏なので、ラーメンを食べること自体、珍しかったわけですが・・・。

それ以来、(控えめに言っても)月に1度は足を運んでます。

今回注文したのもやはりつけ麺。


べんてん つけ麺


値段は800円。
折からの物価高のあおりからか、前回来たときよりも50円値上げされており、ちょっとショック。

席はカウンターのみ。カウンターの中には、いかついおじさん(僕は心の中で「大将」と呼んでいる)とちょい太めのお兄さん(こっちは「山田氏」)が、頭にタオルを巻いてひたすら麺を茹でたり、スープを作ったりしている。            

スープは煮干しベース(と思われる)。ひとくちめから、涙が出そうになる。
麺はボリューム満点。通常でも350グラム。女の子だと食べ切れません。

食べ終わった後は定番のスープ割り。このスープ割がたまんないんです。

味もさることながら、それ以上に「食った!」という充実感でいっぱいになるお店です。
高田馬場にお立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください!(あ、そういえば19日は馬場で句会ですね・・・)
高田馬場依存歴5年のわたくしが、高田馬場駅から徒歩圏内のおいしいお店をご紹介します。
あ、このコーナーは俳句とはまったく関係ありません。


さて、高田馬場といえば、ラーメン激戦区。
高田馬場駅から早稲田駅に至るまでの早稲田通りに店を構えるラーメンの名店は、俺の空、べんてん、純連、えぞ菊・・・などなど、枚挙に暇がありません。

一方、高田馬場がカレー激戦区であることをご存知でない方は多いでしょう。
その理由は、早稲田通りと明治通りとの交差点付近にあるインド大使館。すなわち、高田馬場は日本でもっともカレーの味にうるさい人々が集結している場所なわけです。

今回伺ったお店は「YAMITUKI早稲田店


Yamitsuki外観

どことなくファンキーな店構え。早稲田通りから少しわき道に入ったところなので、注意深く歩かないと見過ごしてしまいそう。席はカウンターのみで、お昼の時間帯はすぐにいっぱいになってしまいます。

ランチタイムは700円でサラダ付と、お財布にもやさしい価格。
今回は「完熟トマトとほうれんそうのチーズカリー」を注文。


Yamitsukiカレー


ご飯はもちろんタイ米。ルーはココナッツ風味強し。パクチーが苦手な方は、注文時に「パクチー抜きで」と付け加えてください。

お店でインド人を見たことがあるわけではありませんが、「早稲田カレー部」の頭領T氏ご推薦のお店です。
高田馬場にお立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください。
(飯田橋に支店があるようです。)
1ヶ月前、同期のY嬢と飲んでいて、Y嬢の誕生日が10月10日ということを聞きつけ、これは盛大に祝うしかないなと。

というわけで、昨日はY嬢のバースディパーティーでした。


オープニングの乾杯の後は、会場に設置された大型のプロジェクターを使って、みんなでWii Sportsをプレイ。わいわい盛り上がる。

その後、映像作品を2本上映。

1本はY嬢が学生時代に書いた小説を社内の映像ディレクターに協力してもらい、映像化。

もう1本はY嬢の住む柏から会場のある東銀座までを僕が24時間マラソンをするというドキュメンタリー。上は黄色のTシャツ、下は黄色のピチピチのパンツという出で立ちで走ってまいりました。

映像上映後、感動のゴール。怪しいイエロースタイルの僕はケーキを抱えて会場へ。ケーキを卓に置き、上のTシャツを脱ぐと、これまた黄色のキャミソール姿。Y嬢に抱きついてフィニッシュ。

その後、ジャズ経験者のMくんが登場し、Mくんのサックス演奏をバックにHappy Birthday Songをみんなで合唱。

お店を出た後、銀座のど真ん中でY嬢を胴上げ。わっしょい!わっしょい!


まあ、要するに何が言いたいかというと、年明けに予定されている飯田先輩の結婚披露パーティーのプロデュース乞うご期待ということです(僕がやっちゃっていいんですよね?)。

とりあえず、「新郎のお尻当てゲーム」は確定で。
前々から考えていたことだが、とうとうブログを変えることにした。
新しいブログの名前は「ハイクラヴァー」とした。

"lover"という単語には「愛好者」という意味の他に「愛人」「情夫」という意味があるらしい。
いずれの意味にしろ、今の僕にとっては自らの実感に適う気がしている。

"lover"つながりで、QUEENに"Good Old-fashioned Lover Boy"という曲がある。
訳すとすれば「素敵で古風なラヴァー・ボーイ」といったところか。

素敵で古風なラヴァー・ボーイ・・・何だか俳句のことみたいだ。