ユヒ という本のタイトルを書いた。

作者は夭折し

もう彼女の新しい作品を

読むことはできない。


親しくしているホテルの女将と

作者は親友であったそう。

来週作者の妹さんと女将に会うので

今年は作者の33回忌ということもあり

芥川賞受賞した、

この本のタイトルを書き

お渡したいと思った。


美濃和紙の葉書に。





鶸色の淡き雨降る朴の花