好きな俳人、北大路翼さんの本

生き抜くための俳句塾

に書いてある一節




俳句は人間だ。

すくなくとも俺はそう思ってきた。

テクニックなんて数年やればなんとかなる。

俳句は作者そのものなんだよ。

人間を鍛えることが、

俳句を鍛えることに他ならない。

鍛えるなんて言うと難しそうだが

要は遊べばいい。

遊んで遊んで遊びまくって

蓄えた経験が俳句の財産だ。




朝イチでこれ読んで

がーんってきた。




俳句は作者そのものなんだ。

本当にそうだ。

その根底にあるものは

その人そのものだ。

だから、誰かの句を読むと

心地良かったり

胸くそ悪くなったり

吐きそうになったり


するんだわ。



昨日のブロ友さんの自由律。

立秋なのか雨が細い


これは本当に沁みた。

この短い言葉の中に

たくさんのことが含まれている。


自分を鍛えよう。磨いていこう。

遊びとはそういうものでしょう。