ちょっと長いし家族の事なので

面倒と感じる方はスルーして下さいね。

🙏🙏🙏




母が認知症になり

昨年秋からようやく施設に入ることができた。

今は施設内で穏やかに安全に暮らしている。

8/7で92歳になった。


父は、医療に携わった人であるが

医療の制度に反発があり

70歳前に仕事を辞めてしまった。


90を過ぎてからの一人暮らし、

さぞかし寂しかったと思う。

プライド相当高くてわがままなので

自分の思い通りにならないと

力ずくでも押さえつけるような人。

歳とってそれが更に強くなった。

だから会っても電話でも

口論になるし、怒鳴り散らし

一方的に電話を切られたりする。


父は東京大空襲に遭い、

当時、早稲田鶴巻町に住んでいて

空襲の後、神楽坂まで真っ平らに見えたと、

よく聞いていた。

大変な青春時代だったと思う。


成年前から酒浸りだったと思う。

母が元気な頃はそれをたしなめていたが

一人暮らしになってからは

朝から酒を飲み

酔っては寝て起きてまた飲む

という生活。

アルコール依存症である。


アルコール浸りなので食事も摂らず

180cmで43kgまで痩せた。

介護施設やかかりつけ医など

かなり心配して関わってくれて

ショートステイで酒を抜き

食事を摂るような生活改善を試みたが

家に戻るとまた酒浸り。

父の不在中に

家の中の酒は全て廃棄したものの

またどうにかして酒を手に入れる。


何とかせねばと、

また先日から無期限のショートステイへ。

本人は怒鳴り散らしながらも

何とか施設へ。

この間にアルコール依存症の治療の為

精神科の病院に入院も検討する。


楽しみがお酒しかなくなったパパ。

好きな音楽も施設では聴けないし。


可哀想だとは思うが

飲酒が過ぎてそのまま目覚めなかった

なんて事にはしたくない。


何とか頑張って欲しいと願う。





立秋やテロメアのこと語る父

立秋や母によく似た手くるぶし


秋尾