画像はネットより拝借
はくれむを描く絵の具が見つからぬ
秋尾
白木蓮 春の季語
はくれむ は、はくれんの歴史的仮名使い
白木蓮の白は白過ぎるほど白い。
どんな絵の具で描けば
この白が描けるというのか。
肉厚で
官能的な印象もうける白木蓮。
ちょっと怖い
かな。。
咲いた白木蓮の花びらの中には
鳥に突かれた跡なのか
蕾の時に何かトラブルがあったのか
雨に打たれたのか
茶色くシミになった花びらのものもある。
白い肌にこの茶色いシミを見つけた時
何か
見てはいけないものを見たような
そんな気がしてしまう。