6月10日は時の記念日
おはようございます。
雨上がる。19℃
霊峰富士方面に向かい四方拝、八宝菜
疫病退散、家内安全、国家安康
世界平和、一病息災、経過良好、
被災地早期復興を祈ります。
オー、おいしそうな「鯖」
サバダバダサバダバアー さばまさしー
オー。川様とニアミスでしたねー。
さて、モカ珈琲たっぷり淹れて
朝のしりとり俳句です。
(雲の峰)
「雲の峰気球に乗ってどこまでも 哲菴(^^ゞ)」
(シルバーカーでどこまでも(; ;)ホロホロ
↓
祝祭日
「祝祭日」をいただいて
祝祭日一年中よ生ビール 哲菴
「生ビール」でお後よろしく。
【業務連絡】
10日(月)本日6月道場句会投句締め切りです。
以下、哲菴の「勝手思い出」、長文読み飛ばしください。
PC俳句会、深大寺吟行 は2004年4月11日、
今から20年前になりますにゃー
10名参加。 関西から晴先生が駆けつけてくださったのが嬉しかったです。
(10名中、現役は、4人のみ・・・。)
亀鳴くや妖怪茶屋に婆独り し
春闌けて伸びきっている亀の首 哲 庵
「亀」の句をお互いに採りあって、好点句でした。
今では小生の「亀」は萎びきっていますけどー (^^ゞ)
句会は、論客が多く、切れ味鋭い辛口批評が当たり前でしたー。
花散るや波郷の墓に人もなし 哲 庵
哲庵さんの句ですが、深大寺墓地にある波郷の墓に詣でた折、ひっそりと
して墓地に人影がなかった感慨を詠ったもので、花の盛りの時期を過ぎたせいかな
という感想は誰しも抱くものであろう。、俳句における「も」の用法の注意がでた。
結社の指導者や入門書に指摘されていることが紹介され、
この句の場合も下五を「人のなし」とした方があいまいな印象を避け、
客観写生に通じると指摘された。
「事実を詠む」か「思いを詠む」かの問題で有るが、
私は「事実を詠んで思いを伝える」のが俳句という理解です。(む三四)
5.花びらを蕎麦湯に浮かべ深大寺 哲 庵
この哲庵さんの句も、吟行地への挨拶句として見事ですね。
「花びら」で季節感を詠い、「蕎麦湯」で切っても切れない門前蕎麦という
深大寺の名物を詠う立派な挨拶句といえましょう。
議論で出てきたのは、「・・を」「・・に浮かべ」という、作為を感じる表現よりも、
「花びらの蕎麦湯に浮かぶ深大寺」の方が素直に客観視した叙法として
好ましいのではないか、ということでした。
蕎麦と季語の関係では、「新蕎麦」が秋の季語で単純に蕎麦は季語ではない。
「蕎麦湯」は冬の季語として搭載する歳時記もあるが、
この場合は冬の季語である「蕎麦掻」と同様、冬温まるために蕎麦粉を
湯で溶いて砂糖を加えた飲み物で、哲庵句の蕎麦の茹で湯をさしているものとは
違うと思う。
いずれにしても、哲庵句の季語は「花びら」であること
は明確で、「蕎麦湯」は障害にならないといえよう。
(む三四様の句会レポ②より)
現在の道場句会、兼題句会でも、「辛口批評」がもう少しあっても
いいかなと思いました。
写真は、深大寺そば、天ぷら付きと、深大寺生ビール