3月26日は楽聖忌 | 俳人二百面相

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俳句大好き人間の俳句日誌です。

3月26日は楽聖忌

おはようございます。
雨です.春驟雨、寒い朝です11℃ 当然朝散歩無し。
霊峰富士方面に向かい、四方拝、八宝菜
疫病退散、家内安全、国家安康 世界平和、
一病息災、経過良好、被災地早期復興を祈ります。

さて、洗濯機回している間に朝のしりとり俳句です。
(家干し-

 遠霞手には遠近丸めがね    しんさ
(おー あの一茶宗匠の名句を思い起こします。
 ー白日登湯台ー
「三文が霞見にけり遠眼鏡          一茶」
   「湯台」は、湯屋の番台では無く、湯島の高台という意味。
 番台で遠めがね使ったら逮捕される-(^^ゞ
 湯島天神の茶屋で、有料の遠めがねを見た句。

今様一茶の「しんさ様」は、「遠近両用の丸眼鏡」
というところがおしゃれ。 (^^♪
  「丸眼鏡大久保彦左は花粉症    哲菴」
  ↓
丸めがね天才気取る一年生   川太郎
(おー、テレビで、「こども博士ちゃん」の番組有りましたー)
 囲碁将棋の世界でも、天才丸眼鏡の子が増えてきましたねー
「一年生」が季語なんですねー。
「入学」の傍題として新しい季寄せに出ていました。

  「一年生」「一年」をいただいて

一年生ランドセルに背負われて
一年生うさぎに餌をやりにけり
一年生お迎えするよチューリップ    哲菴
(入学式には、新二年生が一年掛けて育てたチューリップの鉢が
飾られます。)

「チューリップ」でお後よろしく。