上げ潮に日矢の降り来る卯月かな(安芸晶) | 俳句のブログ

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俳句は難しい~。と思ってませんか?
確かにちょっと取っ付き難いかもしれません。
でも、俳句はよく解らなくとも、季語を知るだけでも
日本人の繊細な感性を知ることが出来ると思います。
日本語って美しい。を少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

安芸の宮島、神の島。

素晴らしい所でした。
潮の満ち引きで厳島神社の佇まいが見事に変わります。

潮が満ちた昼、朝、
神秘的な夕日、
夜のライトアップの妖しさ、
厳島神社のそれぞれの顔を堪能しました。
潮が引くとなんだかちょっと~、
な厳島神社ですが、歩いて大鳥居の下まで行く楽しさもまた
格別でした。

ケーブルカーで山頂まで上り、
上から見下ろす安芸の宮島の風景も
絶景です。
また行きたい安芸の宮島でした。

さて、
そんな安芸の宮島の今日のタイトル句は、
私を俳句の世界に引き入れた従姉妹の句です。

普段はふざけてばかりいる従姉妹ですが、
句はさすが!
です。

この句の元句は

上げ潮に日矢の添ひ来る卯月かな

ですが、安芸の宮島、厳島神社は神のいらっしゃる所なので、
降る、でないとダメ。
だそうです。。。

よくわかってないkikoですが、
そーいわれれば、なるほど、
降る、か~。となんとなく納得です。(‐^▽^‐)

添削句

上げ潮に日矢の降り来る卯月かな


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