2023年11月
兼題:神無月 当季雑詠
出題者:鳥閑

陰暦十月のこと。出雲の国に全国の神々が集まり、各地のお宮の神が留守になるという。
出雲では神在月、神有月ともいう。
今月は私鈴蘭の上京に合わせていただきリアル句会を
新橋の「ももてなし家」で開催。
神の旅よこしまな恋許されよ 泰山
聖職者に限って・・・
神も許すでしょう
*「縦じまなら許されたかも」の鈴欄にコメント大賞。
子規の夢野球記念の碑に落葉 泰山
その碑はどこにあるのでしょう
確か上野公園に子規球場ありました
神無月空広く高く澄みわたり 一桂
神が旅に出てせいせいしたのでしょう
まさに初冬
*「空高し」「空澄みし」の季重なりを巧みに交わした句!?
目的も定めぬ旅に神無月 ゆめ
神様の縁結びの会議でも見たら如何か
出雲へ行かれたらよろし
*季語が動くが兼題だから・・・
カーテンを厚手に替えて神無月 ゆめ
冬支度です。
それでも隙間風が
暗闇の彼方に一灯(ひとひ)神無月 素頓
一日4時間休戦宣言。信じられませんけど。
希望の灯か、地獄の劫火か
側溝の風に泳ぎし落葉かな 素頓
「風に泳ぐ」は難しいですね
眼の付け所がいい
*「風に泳ぎし」や「空に転がる」など独特な感性が光ります。
世界中戦火は絶えず神の留守 鳥閑
神様お戻りください。
早く神に来て貰い戦争を止めてほしい
止め石の奥の閑さ石蕗の花 鳥閑
止め石、関守石。知らずに立ち入っていたかも
止石しりませんでした
*「閑さ」の「閑」は鳥閑さんの閑だったそう。誰にも気付かれずザンネーーン。
神官と巫女の酒宴や神の留守 摩天
良いじゃないですか。鬼の居ぬ間にです。
留守に宴会、神職として不謹慎ではないか
*コメントの「七五三」は句意から離れ、
その上◎までつけたゆめさま、コメント賞。
境内を祓い清めて神無月 摩天
神様居ない分せめて境内は綺麗に
何時でもお帰り下さい
戦争の瓦礫の下に神在月 一兎
大変だ。神様が瓦礫の下敷きに
奇跡の生還
*アラー、アクパル!神は偉大なり!!
神無月フリマの隅の供物皿 一兎
叩き売り
主のいないうちにだ
神無月万葉集に神の歌 碧水
万葉集には神道や自然崇拝に関する歌が多く見られます。
万葉集紐解きます
吹きすさぶ六甲おろし神有月 碧水
勝った~~
38年ぶりです。大目にみましょう
*阪神タイガース優勝の句を
一人気付かず「木枯し一番」とコメントのゆめさま、コメント賞。
神無月殺し合うのはもうやめよ 鈴蘭
そうだそうだ、いい加減にしろ。と神様は留守の癖に言っています。
弱き者が犠牲に
神無月旅の途中の句会かな 鈴蘭
本日のことです
作者見え見え、いってらっしゃい
*作者バレバレ、「餞別代わりのマルよ」とのことらしく◎1○3の最高得点句。

〜〜〜 コメント賞 〜〜〜
スコアーの誤記気にならず神の留守 鳥閑
「誤記、と知りつつ黙っている。ホントは気にしてる。」の一兎さま、コメント賞。
群れなして彼方の空へ神無月 碧水
「渡り神」とコメントのゆめさま、コメント賞。
ゆめさんはコメント賞3個目、あっぱれ!
随行はいらぬと神の一人旅 鳥閑
「そして途中から女神様と」の素頓さま、コメント賞。
神無月陽のさす先の岩戸かな 泰山
「こんなところにお隠れでしたか」の鳥閑さまと、
「こんなところにも神様が・・・いない」の一兎さまのお二人にコメント賞。
兼題:神無月 当季雑詠
出題者:鳥閑

陰暦十月のこと。出雲の国に全国の神々が集まり、各地のお宮の神が留守になるという。
出雲では神在月、神有月ともいう。
今月は私鈴蘭の上京に合わせていただきリアル句会を
新橋の「ももてなし家」で開催。
神の旅よこしまな恋許されよ 泰山
聖職者に限って・・・
神も許すでしょう
*「縦じまなら許されたかも」の鈴欄にコメント大賞。
子規の夢野球記念の碑に落葉 泰山
その碑はどこにあるのでしょう
確か上野公園に子規球場ありました
神無月空広く高く澄みわたり 一桂
神が旅に出てせいせいしたのでしょう
まさに初冬
*「空高し」「空澄みし」の季重なりを巧みに交わした句!?
目的も定めぬ旅に神無月 ゆめ
神様の縁結びの会議でも見たら如何か
出雲へ行かれたらよろし
*季語が動くが兼題だから・・・
カーテンを厚手に替えて神無月 ゆめ
冬支度です。
それでも隙間風が
暗闇の彼方に一灯(ひとひ)神無月 素頓
一日4時間休戦宣言。信じられませんけど。
希望の灯か、地獄の劫火か
側溝の風に泳ぎし落葉かな 素頓
「風に泳ぐ」は難しいですね
眼の付け所がいい
*「風に泳ぎし」や「空に転がる」など独特な感性が光ります。
世界中戦火は絶えず神の留守 鳥閑
神様お戻りください。
早く神に来て貰い戦争を止めてほしい
止め石の奥の閑さ石蕗の花 鳥閑
止め石、関守石。知らずに立ち入っていたかも
止石しりませんでした
*「閑さ」の「閑」は鳥閑さんの閑だったそう。誰にも気付かれずザンネーーン。
神官と巫女の酒宴や神の留守 摩天
良いじゃないですか。鬼の居ぬ間にです。
留守に宴会、神職として不謹慎ではないか
*コメントの「七五三」は句意から離れ、
その上◎までつけたゆめさま、コメント賞。
境内を祓い清めて神無月 摩天
神様居ない分せめて境内は綺麗に
何時でもお帰り下さい
戦争の瓦礫の下に神在月 一兎
大変だ。神様が瓦礫の下敷きに
奇跡の生還
*アラー、アクパル!神は偉大なり!!
神無月フリマの隅の供物皿 一兎
叩き売り
主のいないうちにだ
神無月万葉集に神の歌 碧水
万葉集には神道や自然崇拝に関する歌が多く見られます。
万葉集紐解きます
吹きすさぶ六甲おろし神有月 碧水
勝った~~
38年ぶりです。大目にみましょう
*阪神タイガース優勝の句を
一人気付かず「木枯し一番」とコメントのゆめさま、コメント賞。
神無月殺し合うのはもうやめよ 鈴蘭
そうだそうだ、いい加減にしろ。と神様は留守の癖に言っています。
弱き者が犠牲に
神無月旅の途中の句会かな 鈴蘭
本日のことです
作者見え見え、いってらっしゃい
*作者バレバレ、「餞別代わりのマルよ」とのことらしく◎1○3の最高得点句。

〜〜〜 コメント賞 〜〜〜
スコアーの誤記気にならず神の留守 鳥閑
「誤記、と知りつつ黙っている。ホントは気にしてる。」の一兎さま、コメント賞。
群れなして彼方の空へ神無月 碧水
「渡り神」とコメントのゆめさま、コメント賞。
ゆめさんはコメント賞3個目、あっぱれ!
随行はいらぬと神の一人旅 鳥閑
「そして途中から女神様と」の素頓さま、コメント賞。
神無月陽のさす先の岩戸かな 泰山
「こんなところにお隠れでしたか」の鳥閑さまと、
「こんなところにも神様が・・・いない」の一兎さまのお二人にコメント賞。