文の京吟行

日時:6月20日(火)午後2時から
集合場所:丸の内線茗荷谷駅改札口
経路:茗荷谷→傳通院→東京都戦没者霊苑→小石川後楽園→句会会場「魚金」
参加者:泰山宗匠・ゆめ・素頓・鳥閑・摩天・一兎・碧水・鈴蘭

吟行句会
1,出句 配られた短冊に自分の句を書く。2句出し。
2,清記 出された短冊をランダムに清記用紙に書き写す。鳥閑 摩天 ゆめ 鈴蘭の4名が担当
3,選句 清記用紙が回ってきたらよいと思う句をメモ(予選)、その中から4句を選び選句用紙に句を書き写す。
4.披講と名乗り 披講者は泰山宗匠、点盛りは清記者が担当
5.選評 結果発表と進行は泰山宗匠


☆丸の内線茗荷谷駅改札口 



☆傳通院








於大てふ子を守りをる夏木立 泰山
緑濃き木々の内なり伝通院 ゆめ
夏蝶の忙しき墓徳川家 素頓
徳川の栄華の墓所や梅雨晴間 鳥閑
夏雲や位階を競う墓の列 摩天  *最高得点句
梔子(くちなし)の花や於大の墓静か 一兎
夏日向三つ葉葵のぴっかぴか 鈴蘭


☆東京都戦没者霊苑


☆小石川後楽園










涼風や水面に映る木々豊か 泰山
蓮の花ほころび始む明日咲くと ゆめ
赤鳥居池に沈みて夏の暮 素頓
滝の音水面に映る朱の祠 鳥閑
梅雨晴間不老の水の奥深き 摩天
野鼠の寝覚の床や夏落葉 一兎
夏の空ビルを従え後楽園 碧水
外の国の人も憩うや菖蒲園 碧水
蓬莱島青葉に沈む朱の祠 鈴蘭

☆神保町「魚金」




お疲れさまでした。