2022年10月
兼題 「新米」 「当季雑詠」
出題者 一桂

新米(今年米、早稲の飯)は10月ころから出回り、今年も無事に収穫ができたというような喜びの思いもあるそうです。
石の会の「新米」をどうぞ召し上がれ。
この國に住まいし幸よ今年米 泰山
「日本に生まれて良かった」
「生まれしの方が良いか?」
*生まれは外国であってもいいのです。「住まいし」は「生まれし」には譲れない。
新米やバケツの田んぼに穂を垂れて 泰山
「バケツの田んぼとは?」
「バケツ3つに、稲が実のっていました。神社境内です。」
新米の炊けるは時間少し前 一桂
「何をするのでしょうか」
「晩酌の時間」
*新米が炊けるのが待ち遠しい。炊けるまで何をしていよう・・晩酌!
新米炊く湯気の匂いも新しき ゆめ
「うーん、いい匂い」
「新米のおいしさが伝わってきます」
*「匂い」を「匂ひ」にしてはいかが。
米櫃に新米たっぷり豊かなり ゆめ
「何よりも気持ちが豊かに」
「家庭内安全保障政策」の一兎さんにコメント賞。

新米のひとつ一粒煌めきし 素頓
「新米神話。ひとつ一粒が良いですね。」
「燦めく新米」
秋雨や一人ひとりの街灯り 素頓
「ロマンティックです。」
「みんなそれぞれに寂しいんですね」
*「ひとつ一粒」「一人ひとり」とこだわりの言葉使いが成功。
故郷の香の届きけり今年米 鳥閑
「良いな・・新米下さる方が居て」
「待っています。」
新米の日の丸むすび頬張りぬ 鳥閑
「日の円弁当ならぬ日の丸むすび。四角くむすぶのかも・・」
「時代錯誤」の素頓さんにコメント賞。
*「日の丸」はもう古いんじゃないの??
道産子の気骨や北の今年米 摩天
「苦労が偲ばれます」
「ななつぼしか」
*◎2〇3の7点で最高得点句。素頓さん的中!ほし(まる)7つ!
ほかほかの新米まづは仏壇に 摩天
「ご先祖様はお喜び」
「素敵な心掛けです」
*◎2〇3とこちらも7点で最高得点句。
そしてもうひとつ「新米を積み上げ町の抽選会 摩天」も7点句。
きっとご先祖様の応援があったに違いない。

新米や神も仏も大食漢 一兎
「仏壇にも大盛りで供えます」
「そうだったのか・・・」
*◎1〇4の6点で高得点句。神様仏様を崇めましょう。
大盛りの夜食新米警察官 一兎
「新米をお米と警察官にかけた」
「出た、この使い方」
*「夜食」が季語。この「新米」の使い方をした唯一の句。
生産者顔写真付き今年米 碧水
「イケメン生産者のお米を注文します。」
「近頃の流行り、顔で勝負」
*「き」をとって全て漢字にしてはどうでしょう。
ほがらかに生きることにす曼珠沙華 碧水
「季語曼殊沙華の可否」
「季語との取り合わせが上手い」
新米を炊くためにだけ出す土鍋 鈴蘭
「他にも使いましょうよ」
「土鍋の鍋料理も美味しいです」
四度目のワクチン接種冬隣 鈴蘭
「次は「五回目のワクチン摂取年明けて」になりそうです」
「五度目は春隣か」
★★★今月の話題句★★★
新米の炊いて練り漕ぐ炉端かな 素頓
「練り漕ぐとは?」
「「練り漕ぐ」が分かりません」
「炊いて練り漕ぐがよくわかりません」
「練り漕ぐ、が分かりません」
「練り漕ぐとはどのようなこと」
「中七が分からない、すいません」
そんな中
「きりたんぽ作り」と正解したのはひとりだけ。
「新米、練る、漕ぐ(すり漕ぐ)、炉端とくれば「きりたんぽ」でしょうよ。」と
ドヤ顔の鈴蘭でした。\(^o^)/

兼題 「新米」 「当季雑詠」
出題者 一桂

新米(今年米、早稲の飯)は10月ころから出回り、今年も無事に収穫ができたというような喜びの思いもあるそうです。
石の会の「新米」をどうぞ召し上がれ。
この國に住まいし幸よ今年米 泰山
「日本に生まれて良かった」
「生まれしの方が良いか?」
*生まれは外国であってもいいのです。「住まいし」は「生まれし」には譲れない。
新米やバケツの田んぼに穂を垂れて 泰山
「バケツの田んぼとは?」
「バケツ3つに、稲が実のっていました。神社境内です。」
新米の炊けるは時間少し前 一桂
「何をするのでしょうか」
「晩酌の時間」
*新米が炊けるのが待ち遠しい。炊けるまで何をしていよう・・晩酌!
新米炊く湯気の匂いも新しき ゆめ
「うーん、いい匂い」
「新米のおいしさが伝わってきます」
*「匂い」を「匂ひ」にしてはいかが。
米櫃に新米たっぷり豊かなり ゆめ
「何よりも気持ちが豊かに」
「家庭内安全保障政策」の一兎さんにコメント賞。

新米のひとつ一粒煌めきし 素頓
「新米神話。ひとつ一粒が良いですね。」
「燦めく新米」
秋雨や一人ひとりの街灯り 素頓
「ロマンティックです。」
「みんなそれぞれに寂しいんですね」
*「ひとつ一粒」「一人ひとり」とこだわりの言葉使いが成功。
故郷の香の届きけり今年米 鳥閑
「良いな・・新米下さる方が居て」
「待っています。」
新米の日の丸むすび頬張りぬ 鳥閑
「日の円弁当ならぬ日の丸むすび。四角くむすぶのかも・・」
「時代錯誤」の素頓さんにコメント賞。
*「日の丸」はもう古いんじゃないの??
道産子の気骨や北の今年米 摩天
「苦労が偲ばれます」
「ななつぼしか」
*◎2〇3の7点で最高得点句。素頓さん的中!ほし(まる)7つ!
ほかほかの新米まづは仏壇に 摩天
「ご先祖様はお喜び」
「素敵な心掛けです」
*◎2〇3とこちらも7点で最高得点句。
そしてもうひとつ「新米を積み上げ町の抽選会 摩天」も7点句。
きっとご先祖様の応援があったに違いない。

新米や神も仏も大食漢 一兎
「仏壇にも大盛りで供えます」
「そうだったのか・・・」
*◎1〇4の6点で高得点句。神様仏様を崇めましょう。
大盛りの夜食新米警察官 一兎
「新米をお米と警察官にかけた」
「出た、この使い方」
*「夜食」が季語。この「新米」の使い方をした唯一の句。
生産者顔写真付き今年米 碧水
「イケメン生産者のお米を注文します。」
「近頃の流行り、顔で勝負」
*「き」をとって全て漢字にしてはどうでしょう。
ほがらかに生きることにす曼珠沙華 碧水
「季語曼殊沙華の可否」
「季語との取り合わせが上手い」
新米を炊くためにだけ出す土鍋 鈴蘭
「他にも使いましょうよ」
「土鍋の鍋料理も美味しいです」
四度目のワクチン接種冬隣 鈴蘭
「次は「五回目のワクチン摂取年明けて」になりそうです」
「五度目は春隣か」
★★★今月の話題句★★★
新米の炊いて練り漕ぐ炉端かな 素頓
「練り漕ぐとは?」
「「練り漕ぐ」が分かりません」
「炊いて練り漕ぐがよくわかりません」
「練り漕ぐ、が分かりません」
「練り漕ぐとはどのようなこと」
「中七が分からない、すいません」
そんな中
「きりたんぽ作り」と正解したのはひとりだけ。
「新米、練る、漕ぐ(すり漕ぐ)、炉端とくれば「きりたんぽ」でしょうよ。」と
ドヤ顔の鈴蘭でした。\(^o^)/
