2017年3月
兼題:「猫の恋」「当季雑詠」 出題者:碧水 敬称略

写真は宗匠さんにご協力をいただきました。宗匠さんの愛猫だった「タロウ」くんです。
出題者が恋を鯉と変換間違いしたところから大賑わい。
句会は恋話で盛会に!?!?!?
熱くなりすぎてもなんなのでこちらは自由句と半々でご披露いたします。
★雲流る先は何処か浮かれ猫 泰山
「先は夢の世界」「人間と一緒だ」
★春寒き静かな静かな木曜日 泰山
「木曜日にひかれた」「木曜日が効いています」
★トタン屋根鬼ごっこするうかれ猫 素頓
「子猫のくせに・・・まだ早い」「このあたりは未だ可愛いもんだが」
★春雲の流れる先に我が家かな 素頓
「山の彼方に家があります」「遠き山の我が家」
★飽き足らぬ優雅な暮らし猫の恋 鳥閑
「時には羽目を外したい」「だって去勢してあるんですもの」
★梅まつり青空三百六十度 鳥閑
「空は広い」「山のてっぺんの梅林。無理があるけど、360度が大げさで〇」

★恋猫の姦しきかな夜もすがら 摩天
「それは毎夜なんですか」「昼は遠慮しているのか」
★朝もやの湖へ漕ぎ出す蜆舟 摩天
「宍道湖の蜆とり」「宍道湖の蜆も減ってきたとか」
★不老不死生涯現役猫交る 一兎
「人間様より美味しいもの喰ってるから」「化け猫」
★紅梅や男体山は白きまま 一兎
「雪の男体山に紅梅が映える」「そこで紅白となる」
★猫の恋路地裏塀に競い合い 碧水
「猫国の荒廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」「小競り合いか戦争か」
★頂きを抜けてゆく雲春の空 碧水
「山が笑い始めました」「雲も空も春ですね」

★恋猫の脇目もふらず走る走る ゆめ
「ちょっとまてそんなに急いでどこ行くの」「自動車に轢かれないでね」
★春耕す自給自足の小さき田を ゆめ
「自給自足が良いです。きっと生き延びます」「自給自足に憧れる」
★理性など邪魔なものなし猫の恋 鈴蘭
「恋はそうしたもの、人も」「恋に理性は不要」
★早咲きの桜に朝日輝けり 鈴蘭
「早咲きだからこそ」「そして遅咲きは夕日」

招き猫がいっぱ~~~い。世田谷にある招き猫伝説の豪徳寺。井伊直弼の菩提寺だそうです。
兼題:「猫の恋」「当季雑詠」 出題者:碧水 敬称略

写真は宗匠さんにご協力をいただきました。宗匠さんの愛猫だった「タロウ」くんです。
出題者が恋を鯉と変換間違いしたところから大賑わい。
句会は恋話で盛会に!?!?!?
熱くなりすぎてもなんなのでこちらは自由句と半々でご披露いたします。
★雲流る先は何処か浮かれ猫 泰山
「先は夢の世界」「人間と一緒だ」
★春寒き静かな静かな木曜日 泰山
「木曜日にひかれた」「木曜日が効いています」
★トタン屋根鬼ごっこするうかれ猫 素頓
「子猫のくせに・・・まだ早い」「このあたりは未だ可愛いもんだが」
★春雲の流れる先に我が家かな 素頓
「山の彼方に家があります」「遠き山の我が家」
★飽き足らぬ優雅な暮らし猫の恋 鳥閑
「時には羽目を外したい」「だって去勢してあるんですもの」
★梅まつり青空三百六十度 鳥閑
「空は広い」「山のてっぺんの梅林。無理があるけど、360度が大げさで〇」

★恋猫の姦しきかな夜もすがら 摩天
「それは毎夜なんですか」「昼は遠慮しているのか」
★朝もやの湖へ漕ぎ出す蜆舟 摩天
「宍道湖の蜆とり」「宍道湖の蜆も減ってきたとか」
★不老不死生涯現役猫交る 一兎
「人間様より美味しいもの喰ってるから」「化け猫」
★紅梅や男体山は白きまま 一兎
「雪の男体山に紅梅が映える」「そこで紅白となる」
★猫の恋路地裏塀に競い合い 碧水
「猫国の荒廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」「小競り合いか戦争か」
★頂きを抜けてゆく雲春の空 碧水
「山が笑い始めました」「雲も空も春ですね」

★恋猫の脇目もふらず走る走る ゆめ
「ちょっとまてそんなに急いでどこ行くの」「自動車に轢かれないでね」
★春耕す自給自足の小さき田を ゆめ
「自給自足が良いです。きっと生き延びます」「自給自足に憧れる」
★理性など邪魔なものなし猫の恋 鈴蘭
「恋はそうしたもの、人も」「恋に理性は不要」
★早咲きの桜に朝日輝けり 鈴蘭
「早咲きだからこそ」「そして遅咲きは夕日」

招き猫がいっぱ~~~い。世田谷にある招き猫伝説の豪徳寺。井伊直弼の菩提寺だそうです。