(Rev1 #66の句を削除) 

皆様方の積極的なご参加のお陰で
41名、合計 205句の投句を頂きました。
参加者は次の通りです(順不同、敬称略)。
永田満徳、貴田雄介、熊谷房子、江口秋子、長谷川 ひろし、
夜亜舎、青橙(たかはし)、中村秋穂、塚本南海雄、森川雅美
いわきりかつじ、祐(牧内登志雄)、辻井市郎(一路)岩根泰彦(寒太郎)、とばやまちはる
荒一葉、寺嶋法子/杳杳、小倉正人、林宏尚(常住)、姫(三高邦子)
水越千里、江村享、岩永靜代(昼顔)上野 梢楓、茂木ひさを
大津留 直、浮游子、藤澤迪夫、美空らら、松原白士
桑本栄太郎、古閑寛昭、慢鱚、滿/杉山満、山下明寿
本田しどみ、野島正則、亜仁子、武藤隆司、ゐるす、
北野和良、

選句は【特選1句、並選4句】をお願いします。

投句に参加された方は必ず互選をお願いします。
なお、未投句の方の選句のみも歓迎いたします。

【選句の締切は4月15日(月)pm10時】までとします。

【以下全投句作品】

1    D51の喘ぐスチーム山笑う
2    いつよりか五人囃子にマッチ棒
3    ヴィオロンの音を違ふる目借時
4    うつつの苦天へ預けて目借時
5    うとうととバス乗り過ごす目借時
6    チームより選手に惚れてうららけし
7    クッキーを紅茶に浸す目借り時
8    グループはチームではない風光る
9    さくら花知覧に消えて曇りけり
10    シラバスをめくる学生目借時

11    市電にも投句箱あり虚子忌かな
12    シルバーシート若者達の目借時
13    その愚痴もこれで三度目目借時
14    チーム去る四番候補よ就職す
15    チーム毎にドレスコードや花宴
16    つばくらのチーム只今点呼中
17    のと鉄の全線走るはなぐもり
18    パシュートのチームとなるや雁帰る
19    パソコンに#(ハッシュ)の羅列目借時
20    ぱちぱちと花粉症の目応接間

21    仲良しとチームを組んで花軍
22    ぱちぱちと古希の推し活春爛漫
23    うまい棒やるから泣くな犬ぶくり
24    ぱちぱちと顧みる棋譜春暑し
25    パチパチや顔赤らむる新社員
26    ボールペン転がり落ちる目借時
27    ポンヌフもセーヌも今朝の花曇
28    マッチ棒六本の田は土匂ふ
29    ミセスグリーンの五時限目とや目借時
30    ワンチーム古希を間近に藤の花

31    ぱちぱちと片目で合図春ショール
32    愛猫の舌に起こされ目借時
33    一人居のボレロ流るる目借時
34    永き日の合わぬ目線のチームかな
35    英文の説明を読む目借時
36    花ぐもり蕎麦一枚と酒二合
37    花曇ああとうんとの間の合ひて
38    ぱちぱちと砕けゆきたる春の夢
39    ぱちぱちと算盤数の子をつくる
40    ぱちぱちと算盤弾く事始

41    花曇り筑波二峰の空碧く
42    花曇お写経場に人わずか
43    花曇トレンチの襟五分立てて
44    花曇ホットミルクに薄き膜
45    花曇り外れ馬券の吹雪かな
46    ぱちぱちと時にめらめら野火走る
47    ぱちぱちと種火のままに春の雷
48    ぱちぱちと祝勝会の虚子忌かな
49    花曇り通勤中の迷彩服
50    花曇ルーペで読みし正誤表

51    花の宴藪から棒の恋談義
52    花曇横切る母のスクーター
53    ぱちぱちと錠剤の殻麦踏んで
54    ぱちぱちと弾く算盤植木市
55    ぱちぱちと弾ける音や春の闇
56    花満ちて人波重く曇りけり
57    花冷を標となして虚子忌かな
58    芽吹き山塔に心棒あるごとく
59    会議などどうでもいいや目借時
60    改正のダイヤ校正目借時

61    鎌倉にジェラートを買ふ虚子忌かな
62    甘茶寺めにうろこなるチームラボ
63    観客は一人でも良い虚子忌かな
64    季重なりの気づかぬ投句目借時
65    起きてから何をしてたか目借時
66    (無効)
67    救助する天使のチーム春の海
68    虚子の忌の草木で染めし絹の糸
69    虚子の忌や芦屋の駅のホ句会に
70    虚子の忌や空へ名乗りを上ぐる樹々

71    花びらの表裏つぶさに視る虚子忌
72    虚子の忌や電池切れたる電子辞書
73    花曇街を見下す涅槃像
74    花曇緊急停止ロープウェイ
75    花曇古墳から見る富士の峰
76    虚子の忌や頭から食ふ鳩サブレ
77    虚子忌くる親友の名は清なり
78    花曇街に一軒染の店
79    花曇切り取って想う父と母
80    虚子忌の句幾度詠めば彼の世かな

81    花吹雪靴下脱いで登り棒
82    啓蟄やチームワークを説く教師
83    月に影地球に戦禍花曇
84    犬も吾も同じ寝姿目借時
85    元カレの視線ぱちぱち女王蜂
86    古火鉢小魚泳ぎ花曇
87    午後二時の免許講習目借時
88    吾が書きし文字を解読目借時
89    誤字踊る訴状受けとる目借時
90    公園の日当たるベンチ目借時

91    厚化粧落とす女の目借り時
92    江ノ電に乗るや蛙の目借時
93    棒杭の商ひ台の花菜かな
94    棒手振りやゆらりゆられて針魚くる
95    棒切れで指し示したる春の山
96    講義室がらん蛙の目借時
97    花曇山に続きて塩の道
98    花曇時おり頬にぽつり雨
99    菜種梅雨新メンバーのチームかな
100    坂道を下りれば虚子忌由比ヶ浜

101    算盤をぱちぱちはじく新社員
102    ぱちぱちと弾む炎や花会式
103    ぱちぱちと注連縄の上に燕の巣
104    ぱちぱちと白樺を焚く炉の名残
105    仕事辞め夜更かしやめて花曇
106    親子四代チームわが家の花見かな
107    師もこけし石室の階目借り時
108    指揮棒に擬する柳枝やはらかし
109    指揮棒の一閃するや花の舞
110    児に乳首含ませしまま目借時

111    拾はれて杖となる棒春の虹
112    冬神楽のかがり火ぱちぱちはぜる音
113    目借時句帖はずっと白いまま
114    目借時君の声すら遠のきつ
115    終点の河原町とや目借時
116    春の地震つっぱり棒に成り代わる
117    春休みチーム練習借るグラブ
118    春愁やチーム大谷作らねば
119    春愁自著棒読みの講義室
120    初雲雀目もぱちぱちとなる高さ

121    助手席の膝の朝食花曇
122    松山に元彼のいて虚子の忌
123    棒鱈を煮る母の背の丸さかな
124    心から愛流出る虚子忌かな
125    新社員に情け無用の棒グラフ
126    新社員今日より君もワンチーム
127    新入生一人むかへし新チ一ム
128    人生を棒にふる兄鳥雲に
129    終はり無き通院帰路の花曇り
130    吹奏楽チームの旅や春麗

131    石庭の白砂泳ぐ虚子忌なり
132    絶妙なチームプレイや春疾風
133    相棒は白髪の夫春深し
134    送金を踏みとどまれり目借時
135    蔵王堂眼下にかすむ花曇
136    足掛けて鉄棒の裏春の空
137    足棒や野遊びの子の逞しく
138    卒業や青葉のチーム解散せり
139    卒業式チームも今日で終わりです
140    太陽の別れを告げる花曇

141    待ち合はす校門閉ぢて花曇
142    退職の身を持て余す花曇
143    散り際の知覧の南花ぐもり
144    棒倒しチームそろひて虚子忌なり
145    大阿蘇の雲動かざる虚子忌かな
146    大悪人確かめにゆく虚子忌なり 
147    昼間から湯船に浸かる目借時
148    聴牌に自摸和なき日養花天
149    長靴の泥田に抜けず目借時
150    通訳の裏を訳して目借時

151    椿寿忌や草はゆつくり呼吸して
152    花曇千鳥ヶ淵に眠る父
153    花曇朝は泣きたくなる時間
154    椿寿忌や天上に咲く星の花
155    吊橋の揺れに任せる花曇
156    鉄棒と子供の影や春深し
157    鉄棒に廻る青空花吹雪
158    電線のぱちぱち爆ぜて菜種梅雨
159    花曇術後の転移有りや無し
160    講義室ビッシリみな目借時

161    東京駅棒立ちとなる新社員
162    闘病の永き一日目借時
163    独り身の棒カツ二本初桜
164    日々の糧分岐点かな目借時
165    入学式スタートラインの子供達
166    猫の恋藪から棒の屋根の上
167    芭蕉蕪村一茶に子規や虚子忌来る
168    扉絵の中の王国目借時
169    苗代や棒を組み立て種案山子
170    部屋干しのつっぱり棒や霾れる

171    風炎や藪から棒に山下り
172    片栗粉纏ふ麺棒竹の秋
173    坊さんに棒で叩かる目借時
174    暴走してしまいそう花曇り
175    棒の手に村の流儀や春まつり
176    棒杭の商ひみるや蓮華草
177    棒線を踏んだら失格春茜
178    棒読みの新米教師入学式
179    摩る墨の香の立ち上がり花曇
180    磨崖仏訪ぬる道や花曇

181    万象を美しき言葉に虚子忌来る
182    ぱちぱちと燒ける七輪の蒜
183    ぱちぱちの音も呑気や春火鉢
184    綿あめの空に溶けをり花曇
185    目ぐすりは真珠の雫ぱちぱちす
186    目の前のあなたの遠さ惜春忌
187    目黒川沿ひのビル街花曇
188    目借時「ひるのいこい」の流る居間
189    目借時阿吽の仲の理髪店
190    門司に来て焼きカレー食ぶ虚子忌かな

191    野遊や動植物のチームの名
192    野遊や棒投げて犬それを取る
193    油風手で覆い付くマッチ棒
194    遊ぶ子と見守る人と花曇
195    養花天限界村のオーベルジュ
196    養天花家を丸ごと吊る重機
197    卵焼ハートのかたち花曇
198    嵐電のがうがうとゆく花曇
199    離れざる夢の世界や目借時
200    流木を足せばぱちぱち磯焚火

201    老いてなほ花の名ぞ知る虚子忌かな
202    老二人互ひの杖や花曇
203    老年の野球のチーム飛花落花
204    涅槃西風乞食に二十サンチーム
205    爛漫といへど愁ひや花ぐもり

(作品は以上)

選句は【特選1句、並選4句】をお願いします。

(「番号のみ」記入ですと、誤って上下の番号と間違われる方がおられたので、選ばれた句は【番号と句の冒頭と合わせてお書き頂き】間違いを防ぎたいと思います。
また今回は上五「だらだら」「虚子忌」「ぱちぱち」「花曇」などの句がたくさんあるので中七までお書き下さい。)

記入例に従い、特選、並選のそれぞれを番号で、選者名(俳号または名前)と合わせてお書き下さい。(結果発表時は俳号を優先します)
また【特選句には簡単な鑑賞文】をお書き下さい。

若しも番号と句の冒頭とが不一致の場合は、句の冒頭を優先して解釈します。
また全部の選句をまとめて1回でコメント投稿して下さい。

句に兼題が入っているか否かの判断は選者にお任せします。
兼題が入っていないと思われた句は取らないようにお願いします。

【選句の締切は4月15日(月)pm10時】までとします。

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