※うぃずあうとゆーのシリーズに入れようかと思ったけど、内容が阿呆なのでやめましたwwwでも、あの二人の日常なイメージです( ´∀`)
ヨンベ編も更新したので、そちらもどうぞm(__)m
「うわっ、冷た…。水じゃないか」
ある日のライブ前、スンリはリハーサルでかいた汗を流そうと、シャワーを浴びていた。他のヒョンたちは、それぞれ思い思いにライブ前の時間を過ごしているようで、今はシャワールームにスンリしかいない。
「えーっと、お湯お湯…」
シャワーの水をお湯に変えようと格闘していたその時、ガタッという物音を聞いて、スンリは慌てて振り返った。
「わぁお、セクシー」
「ジ、ジ、ジ、ジヨンヒョン!?」
タオルも巻かずに堂々と裸で立っていたジヨンは、スンリの反応に首を傾げる。
「何でそんなに驚くんだよ」
「だ、だって…またタッピョンが来たのかと思って…」
「はは、お前、盗撮されてたもんなぁ」
笑いながら、ジヨンは中に入ってきて、スンリに後ろからぎゅっと抱きついた。
「ちょっ…、どうしてこっちに入ってくるの?隣も開いてるよ?」
「いいじゃん別に。ちゃんと綺麗にしてやるからさ」
「綺麗にって…、あっ…」
ジヨンはボディーソープを手にとって、スンリの身体を洗い始めた。洗うことが目的とは思えない手付きに、スンリは翻弄される。
「あっ、ヒョン…。駄目だよ」
「駄目って何が?」
「ライブ前だしっ…、だ、誰か来るかも…あぁっ」
「ライブ前だから綺麗にしてやってんじゃん。…あれぇ?でも、おかしいなぁ?綺麗にしてるのに、なんかぬるぬるしてきたぁ」
「も、もうっ!ヒョン!」
ジヨンの悪戯に堪えかねて、スンリが振り向いた、その時…
「あっ…」
「あ…」
「ああああっ!」
シャワールームのドアの隙間に、怪しい影を見付けて、スンリは声をあげた。
「タ、タッピョンっ!!」
何と、タプがスマホを構えて、そこに立っていたのだ。
「残念。いいところだったのに」
悪びれもせずそう言うタプに、スンリは口をぱくぱくさせた。何か言いたいが何も言葉が出て来ない。
「タッピョン、今の撮ってたのぉ?」
「ああ。なかなかいい画が撮れたぞ」
スンリが衝撃で固まっている横で、ジヨンは大したことではないような顔でタプと話している。何でそんな風に落ち着いていられるのか、スンリにはさっぱりわからない。
「わぁー!見たい、見たい!タッピョン、グループLINEに送ってぇ」
「ああ、いいよ」
「ちょっ!グループLINEはまずいって!個人LINEにして!ってか、送っちゃ駄目!今すぐ消して!」
スンリが慌ててスマートフォンを奪おうとすると、タプは鬱陶しそうな顔で言った。
「何だよ。これくらいで怒るなんて、小さい男だな」
「ちょっ!何処見て言ってるの!」
「そうだぞ、タッピョン。スンリは結構大きいよ」
「ジヨン、お前と比べるなよ」
「はぁ?どういう意味?」
「もうっ!二人とも最低!」
こうして、常識外れなヒョンたちのおかげで、スンリはライブ前にぐったりと疲れてしまったのだった。
このようなことがある度に、GD&T.O.Pのスマートフォンには、お宝映像が蓄積されているとかいないとか。
二人は毎度、ちゃんと消したと言い張るので、真相は薮の中である。
\ちゃんと消して下さいっ!!/
画像拝借致しましたm(__)m