毎日の夕飯時。
一日あったことを貯めて、娘に話します。

もともと口数の少ない娘ですが、
昨日は母の話にコロコロとお腹を抱えて笑っていました。

そして、もうそろそろ「ご馳走さま」というころに、
「あーーーお腹の底から笑いたい・・・」

「あれ?さっき、思いっきり笑ってたじゃない?」

「あ、あれも確かに面白かったけど、お腹の底の底からってわけじゃないから」

全てに解放されて、何もかも忘れて、心底楽しんで、そして笑う。
それも、お友達同士で。
それが娘の描く「お腹の底の底から笑う」ことだと。

ほんとうに。
早く、そうさせてあげたい。

「明日はいいことあるかなあ・・・」
一昨日は
「明日もいいことあるかなあ・・・」と言っていました。

「は」と「も」の違い。
特に深い意味はないそうですが、 なんとなく、そういう微妙な心境の差があったのでしょう。
深く追及しませんでした。

そして、もう一言。
「あーーー。お部屋、掃除したい。
 あの、紙の山。ぜーーーんぶ早く捨てたい。」

受験生の多くがそうであるように、
これまでの努力の証の紙の山が、部屋に所狭しと山積みになっています。

きっと、いざ捨てるとなったら、懐かしくなるでしょう。
その時、笑ってるか、凹んでるか、神のみぞ知る、です。


「今日は、な~~に~~~?」と 
帰宅するなり、香ばしい匂いに吸い込まれるようにオーブンを覗きこんだ娘。
昨日は「豆腐グラタン」でした。

ホウレンソウ、ネギを敷き詰めた上にお豆腐をのせ、
ホワイトソースとチーズをたっぷりかけて焼きました。
あのプルプル感、なんとなく癒されます。
お腹の底の底からは笑えなかったけれど、
少しは和めたのかもしれません。

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