ピーマンの肉詰めが食べたい
あの昔ながらの「ケチャップとソース」まみれのピーマンの肉詰め
でも、苦労してお肉を詰めても、焼いているうちに
ピーマンがダラ〜っと広がり
お肉が剥がれ
別々の物体になるのが目に見えている
剥がれないように、ピーマンに小麦粉だって振ってるさ
それなのに・・・それなのに・・・
あれって、どーにかならないものかしら
なぜ、あんな風になってしまうのか
ちょっと考えてみた・・・
お肉側を下にして焼いているうちは、剥がれていない
しか〜し ひっくり返してピーマン側を下にして焼いた途端に
ピーマンがダラ〜っと広がりはじめ
お肉が剥がれて、転がり出すのだ
ピーマンさえ・・・ピーマンさえ、広がらなければ、
こんなことにはならないのでは
ってことは、ピーマンが広がらないようにすればいいのでは
ピーマンが広がるのは、ヘタのところからだ。
ヘタを取ってしまうから、広がるのだ
・・・ってことは、ヘタのところを取らなければいいのでは
というわけで、こんな風にしてみました
ピーマンを半分に切り、ヘタの緑色の「ガク」みたいなところだけ、親指のツメでカリッと取ります
先がギザギザのスプーン(グレープフルーツとか食べるような)で、種とワタを取ります
ヘタの部分は、そのまま・・・そのまま・・・
ヘタの部分がくっついたままのピーマンの器、完成
よし 実験の準備は整った
いよいよ、「ピーマンの肉詰め 剥がれず焼けるか」実験開始〜
【ピーマンの肉詰め】
*材料*
ピーマン
<お肉の材料>
合い挽き肉
玉ねぎ
パン粉
牛乳
卵
塩・コショー
片栗粉
ソース
ケチャップ
バター
オリーブオイル
*作り方*
上記のようにピーマンの器を用意します。
<お肉の材料>をすべてビニール袋に入れ、ネリネリモミモミ
のピーマンの内側に、茶こしで片栗粉を振ります
小麦粉より、くっつきそうな感じなので、あえて片栗粉にしてみました
今日の私は、本気です
ピーマンにお肉を詰めます。キュッキュッキュッとしっかり詰めます
フライパンにオリーブオイルをスプレーし、お肉側から焼きます
中火くらいで焼き始め 表面が焼けてきた感じがしたら、火を弱めてフタをしました
しばらく焼いてから、ひっくり返してピーマン側を下に焼きます
今のところ、お肉が剥がれている様子はない
しかし 油断は禁物 ピーマン側を焼くときが運命の時なのだ
ピーマン側も焼けた
さてさてどうなったかと申しますと・・・
お肉が剥がれてない
ピーマンもダラ〜っと広がってない
もしかして、もしかすると
「ヘタを取らない作戦」大成功なのでは
ソース・ケチャップ・バターを電子レンジでチ〜ン
にをたっぷりかけて、グツグツなったら・・・
完成〜
なんと・・・最後まで、お肉が剥がれず
これぞピーマンの肉詰めという形に仕上がりました〜
ヘタの部分が気になるかと思いましたが、まったく気にならず
もう「ピーマンの肉詰め」も怖くない
実験大成功〜