2019.09.24(モロッコ旅行5日目) 世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」②
世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」
正規のルートではなく 自ら困難な道を突き進み、中腹まで登った
(詳しくはPart28の後半を・・・)
ここからは正規のルートを進みましょ
イメージでは閉ざされた空間・・・
実際は、意外とおみやげ屋さんとかあるし
いかにも手作りな工芸品 大事な収入源なんだろな〜
右側の方にある「橋」が、「アイト・ベン・ハッドゥ」と「外界」をつないでおります
いちばん高いところまで登ってきました
石が積んであるのには、理由が
おそらく・・・ちょっと積んでみたくなる気持ちを抑えられなかったってことだろな
てっぺんにたどり着くと、遠くを見つめている人たちが
たか〜いところにいるんですけど、なんだか砂漠にでもいるかのような写真に
かなりの高さなんですけど、なかなか写真ではわかりにくいな
だいぶ下の方に集落があるんですけど、なかなか写真ではわかりにくいな
高〜い場所から、高〜い山をながめてるんですけど、なかなか写真ではわかりにくいな
ぽっかり開いた穴からのぞいてみると・・・
なんだか「ジオラマ」っぽい
なんか・・・かわいい
・・・なんて、思いながら眺めていると、何やら近くが騒がしい
なんだろ
えっ えっ えっ〜
私たちは見てしまった その一部始終を
このぽっかり開いた穴の近くに、1人のおじさんがいた。
そのおじさんは、おそらくモロッコの民族楽器であろう弦楽器を弾いていた
そのおじさんが、突如、激昂し チャイ○ーズ女性二人にくってかかった
どうやら、チャイ○ーズ女性たちは、おじさんの写真を撮ったらしい
おじさん曰く「写真を撮っただろお金を払え」ってことらしい。
チャイ○ーズ女性たち曰く「撮ってないし」ってことらしい。
「撮っただろ〜」 「撮ってない」「撮っただろ〜」 「撮ってない」
のやり取りがしばらく続き・・・
最後に何が起きたかと申しますと・・・
おじさん。チャイ○ーズ女性にツバを吐く
私たちが通る時には、な〜んにも言わなかったので、おそらく、そのチャイ○ーズ女性たちは、写真を撮ったのではないかと思います。
撮られた方のおじさんには、きっとわかるのでしょう。
チップさえ渡していれば・・・
私たちが、そんな衝撃的な場面を見ることもなかったのに
モロッコで「写真」を撮るときには、ご注意を
さて 先に進んでいきますと
ん「グラディエーター」って書いてある
なんだろ ロケ地かな ちょっと入ってみようか
ちょっと中に入っていくと・・・やはりな おじさんが出てきた
チップって言われるんだろ〜な〜
でも、さっきのこともあるし、素直に払おう
そして相方が言った。
「どうせチップ払うんなら、いっぱい写真撮っちゃお〜」
だね
そのおじさんは、ニコニコと、いろいろ説明してくれた
ここで奥さんがパンを焼くんだ
ココには素敵なテラスがあるんだよ〜
テラスから眺めると こんな感じ
ここでゆっくりくつろぐのさ〜
なにげに、おみやげもあるし
そして、ここがおじさんの一番の自慢 グラディエーターの撮影に関わったんだと
写真を指差し、これが自分だと、超自慢げ
すごいすごいとほめたたえてあげたさ
おかげで、ちょっとチップをまけてくれたわ
1人20モロッコ・ディルハムのところ、2人で30モロッコ・ディルハムでいいって
・・・チップって、値段が決まってるのね
グラディエーターおじさんのお家をあとにし、帰途に付きましょ
途中でこんなかわいいアート発見
この色使い・・・なんとも言えない・・・ス・テ・キ
世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」 堪能しました
では、次の目的地へと向かいましょ〜
Part30へ続く・・・