2018.07.19-27 トルコ旅行
カッパドキアに来たかった理由・・・
一番はもちろん気球
そして二番目は・・・「地下都市」なのだ
なぜカッパドキアに地下都市があることを知ったのか・・・
それは何度か申し上げてまいりましたが・・・「天は赤い河のほとり」というマンガなのだ
ほんとにほんとにそんな場所がほんとにあるのか
ほんとにあるのなら・・・ぜひ行ってみたい
簡単に申しますと「デリンクユ地下都市」とは
『地下8階、深さ約85m、約1万人が生活していた、カッパドキア最大規模の地下都市。
1963年、トルコのネヴシェヒルに住むある男性が、自宅の壁を壊したところ、その後ろに謎めいた部屋を発見した。男性が掘り続けると、さらに洞窟のような部屋がいくつも連なる込み入ったトンネルが現われた。こうして発見されたのが、中央アナトリアのカッパドキア地域の一部にあるデリンクユの地下都市だ。
精巧に作られたこの地下ネットワークには、いくつもの入り口、通気孔、井戸、縦横無尽につながる通路があり、何千年も前にカッパドキアの岩からできたたくさんの地下都市のひとつとなっている。何世紀もの間、埋もれたままだったこの地下都市が地下深くに広がっている。』
断面を見てみると・・・こんな感じになるらしい
すごすぎ
いったいどうやって・・・
元はと言えば「キリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れるために作られた」という悲しい歴史があるのですが
それでも、すごいものはすごい
それではみなさまもご一緒に、深い深い地下都市へと参りましょう
ご覧いただいたらわかりますように、狭かろうと、深かろうと、急な階段だろうと、結構、ガンガン歩きます
思いのほか、中に人がわんさかいます
それでも・・・やっぱり・・・すごいわ〜
ほんとにあった「丸い石の扉」
すれ違うことができないので、中の人が出てくるのを待って、入っていく狭い通路
十字の通路で作られた十字架
教会、食料品店、家畜小屋、ワインセラー、学校まであったとか。
すごいけど・・・この狭く暗い洞窟で暮らすのは、厳しいなぁ
地下都市を抜け出し、こんなおみやげを売っているのを見て、ホッとしたのでした
まだまだ続く「グリーンツアー」
深く暗く狭い世界から、次は広く明るい世界へと向かいます