至福のとき 「スパ」を終え、ホテルへと戻ります
ホテルに戻ってビックリ
プールサイドにテーブルがびっしり
パーティーでもあるんですか
どうやらビュッフェの用意がされているらしい
私たちはちょっと期待した
もしかしたら、ここでディナーが食べられるのかも〜
なぜ、「かも〜」なのかと言うと・・・
さかのぼること1日前。
このホテルにチェックインする際に確認したことを、みなさまは覚えていらっしゃるでしょうか
「3連泊する場合、ディナーが1回ついているはずだ」と確認したことを
ところが、フロントの人もガイドさんも、「わからない」と言ったことを
「明日までに確認しておく」とガイドさんが言ったことを
・・・そして今が、その明日・・・
ガイドさんに電話してみた
すると・・・
「ディナー1回できます。部屋にチケットがおいてあります。ただし・・・ビュッフェじゃない方です。いいですね。ビュッフェじゃない方です。」
・・・
いい感じに暗くなってきたプールサイド・・・そのまわりに並べられたテーブル・・・
あそこに、私たちの席はないのね・・・
なぜなら、私たちのディナーは「ビュッフェじゃない方」だから
肩を落として、1階へ降りる・・・
「でも、もしかしたら、ビュッフェなんじゃない」という根拠のない期待をし、念の為、念の為、念の為、フロントで聞いてみた
私たちのディナーは「ビュッフェじゃない方」と確認できただけだった
「ビュッフェじゃない方」だけならまだしも、「カフェ」と名のつく場所なのさ
ちょっとだけ・・・ほんのちょっとだけ落ち込みながら、カフェに向かって行くと、
「ニーハオ」と声をかけるおじさんがいた
ただでさえ落ち込んでるのに、「ニーハオ」ってなんだよ
「ちがう こんにちわ
」って言ってやったさ
するとそのおじさん、あきらめずに話しかけてくる。
いやいや。何を言われたって、私たちはここのカフェでご飯を食べるのさ ここのカフェで・・・
カフェが真っ暗
カフェにさえ見放されたのか
すると、そのおじさんが、私たちが持っているチケットを持って、プールのそばにいるスタッフに何やら話している。
ん んん
えーっ
ここで食べていいんですか
このプールサイドのビュッフェに、私たちの席があるんですか
何がどうなったのかわからないけど、このプールサイドが私たちのパラダイスに変身〜
何がどうなったのかわからないけど、あれもこれもそれも食べ放題〜
前回のタイ旅行のときに食べた「もうタイ料理はいいや」って思わせたビュッフェとは大違い
目の前で作られた「パッタイ」に舌鼓を打ち
何種類もあるカレーを食べ比べ
パパイヤのサラダってこんな味なんだ〜と納得し
こんなことって・・・あるのね
ここで私たちは「モヒート」の魅力に取り憑かれたのでした
何がどう転んで、こうなったのかわかりませんが、とにかくラッキ〜
実は、昨日の夜も、明日の夜も、プールサイドにテーブルが並ぶことはなく、今日のこの夜を逃していたら、こんな素敵なディナーに巡り合うことはなかったのです
やっぱ、私たちって・・・持ってるわ〜
長い1日を、素敵なディナーで終え、大満足
さてさて、明日はどんな日になるかな