千里の道も一歩から | 殿と奥方のミラクル断捨離ジャーニー

殿と奥方のミラクル断捨離ジャーニー

太平洋を超えてアメリカに来たのが数十年前。還暦の年に何というミラクル!!断捨離にであってしまった。日本をこよなく愛する殿を巻き込んでの断捨離絵巻始まります。

我が家の姫君たちが二十数年前にかよった日本語補習校

 

あれから場所はかわってしまって今日は2020年はじまってからの

初めての登校日。



GPSを頼りに出かけてきました。

 

お正月にふさわしいイベントをやりましょうということで、

私たちお琴のグループに声がかかりました。



春の海が一番ふさわしいのですが、


合わせる練習の時間もないということで、グループの完成曲、


さくら21を演奏することに。

 

この曲、幸い尺八奏者も参加してくれることになり、



小学生60人、中高校生20名に、2回にわたり、披露。



琴の演奏を見たのは、初めてだという生徒がほとんどです。

演奏がおわると、舞台の上には多くの生徒さんたちがあつまって



ピアノの楽譜とは全く違う、楽譜に驚きの表情。



素直な質問にこちらもうれしくなります。

 

さて、今日の演奏会、奥方も着物を着ました。

ちょうどタイムリーに、断捨離塾の特別ライブで、

大人の振る舞い講師のすないえみさんと、やましたひでこさんの

対談をきいたばかりです。






動画でみる、着物すがたのおふたり、とても優雅ですね。

 

そして、着物を着た時の手の組み方の説明をされるえみさん、

 

洋服を着た時の手の組み方ではなく、着物にふさわしい、

手の組み方、奥ゆかしさが表れています。

 

それにお辞儀の仕方、

みていて、ため息が出るくらいにきれいです。




 

そこで、奥方もまずは、真似てみました。

型をまねしてみる。

 

すると、自分でも驚くことがありました。

物腰がやわらかくなり、

話し方もゆっくりになっているではありませんか。

琴の歴史などの説明も間を十分において丁寧になっています。

 

振る舞いという言葉にふれて、


日本語の美しさにますます感心しているところです。



毎日がお稽古、

こうして一歩一歩進んでいけば、いつの日か、

大人の振る舞いのできる奥方になれるはずです。

 

今年も身近に目標ができました。