ハンバーガーからの人生考 | 殿と奥方のミラクル断捨離ジャーニー

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太平洋を超えてアメリカに来たのが数十年前。還暦の年に何というミラクル!!断捨離にであってしまった。日本をこよなく愛する殿を巻き込んでの断捨離絵巻始まります。

今日はレーバーデイ。 日本語だと、労働者の日だそうです。

 



9月2日。9月の第一月曜日は法定祝日です。



 

殿が幼少のころは、この日を境に夏が終わり、学校も始まっていたようです。最近はこの近所の学校は八月の中旬に始まったりしていますが、



フィラデルフィアのお孫ちゃまたちの学校は明日が初日。


新しい先生、新しい教室、新しいお友達、ワクワク、ドキドキの様子の

お孫ちゃま、今晩は早く寝る準備だそうです。


 

さてレーバーデイといえば代表的な食べ物はハンバーガー。





 

奥方、最後に食べたのはいつなのか、まったく思い出せません。



きっと数年前。



殿のリクエストで、グルメハンバーガーを食べに行くことに。

いつもは、レストラン探しは奥方の仕事ですが、今回は

殿が積極的に探しています。いつもやりなれていないにも関わらず、



熱心にレストランの評価なども読んでいます。

自分が食べたいものだと、力がはいるものです。

 

グルメバーガーと呼ばれるだけあって、使ってあるひき肉もプライム級の

もの。


テーブルに運ばれてくるまでに10分くらいかかります、という

案内です。

 

運ばれてきたバーガー。




何年かぶりに食べたバーガー、一口目がこれぞアメリカンの味です。



殿も満足げ。



食べ終わってから、奥方が、バーガーはやっぱり一口目だよね。



美味しいと思う瞬間だとつげると、

殿がすかさず、自分は一口目と、最後の一口だねと言う。



 

最後の一口を食べるときは、とても名残惜しい気持ちになるよ。

どうしてもっと、気持ちをこめてたべなかったのだろうか?

なんてね。

 

そこから人生論に展開します。

 

殿も奥方もシニア世代。

残されている時間が、過ぎ去った時間よりも短いのは明らかです。



自分の人生に密接にかかわる。


一瞬、一瞬に、自分の意図、意志を持ちながら関わっていく。


 

誰のものでもない、自分の人生。


明日の自分は、今日作られる。



ハンバーガーからの人生考。お腹も心も満たされました。