ご無沙汰しています。

赤ちゃんが産まれて

文章を書く時間の余裕がこれまでなく

ご報告が遅くなってごめんなさい。


7月5日に元気な女の子が誕生しました。

現在3ヶ月半、産まれた体重の倍まで

スクスク育ってくれています。


出産については、

鼻からスイカその通り、、、というか

「聞いてないよ!」の痛みでした。

楽ではなかったですが

出産が楽なものじゃなくてよかったと思っています。

母がこんな痛みを伴って私を産んでくれたんだと

陣痛の痛みの中に感謝と尊敬が溢れました。


お腹の中から頑張って出てきた

小さな小さなか弱い赤ちゃんが

すぐに羊水を吐き出し泣きながら

呼吸をし、おっぱいを探し

その自然と「生きよう」とする姿に

どうか元気に育ってね。と

祈るように見つめました。

部屋に泣き顔で入ってきた母を見て

一気に涙が出て

立ち会ってくれた夫とも

神秘的で貴重な瞬間を共に経験できたことを

幸せに思います。


それから子育てが始まり

生後1ヶ月の新生児の間

可愛いのはもちろんですが

とても大変でした。

夜中の1時間半ごとの授乳は

途切れ途切れの30分睡眠を4回くらい

昼間に一緒にお昼寝もできず

力を振り絞って赤ちゃんを守っていたような気がします。


だんだんと私も母親として成長させてもらい

今はこうして文章も書ける余裕が出てきました。



これまで私は私の人生、

自分で歩いてきたつもりだったけど

私は私である前に

全てを与えられてきた赤ちゃんだったことを知りました。

食べることもオムツも、寝ることさえ

ひとりではできない赤ちゃんのわたしを

母が毎日24時間みて育ててくれた。

昔クラブでサックスを吹いていた父が

子供ができて辞めたというのを聞いて

どうして夢を諦めたの?

と何度か質問した事があったけど

今は聞かなくても十分わかります。


私が今思うのは

自分がこれまで夢に向かって生きてきたように

これからこの子が生きる上で

まっすぐ好きなことに打ち込めるよう

しっかり支えてみつめていたい。



子供を妊娠、出産して

自分がどう産まれて生きてきたかを考え、

初心者ですが子育てを通して

ひとりの人間の人生に対する責任を感じています。


そして自分と夫の両親への感謝

両親の両親への感謝と

命の繋がりを実感し

先祖という言葉が身近で大切なものになりました。


しばらくは子育て中心の生活を

楽しみたいと思います♪♪