6月2日、大雨の影響で奈良から流れてくる水で水位が危険地に達し

 

午後3時過ぎに運行がストップしたと

 

会社の方から聞かされ、早退するかと聞かれましたが

 

永遠には止まらないと思い、定時まで仕事をし帰宅。

 

地下鉄までは問題なく

 

南海電鉄に到着したのは、夜7時ごろ

 

偶然、同じ駅で乗り換える友人と会い

 

電車が動くまで、会話して待ちました。

 

しかし、友人は別の線なので事故処理が終わると電車が動き

 

帰宅して頂きました。

 

南海本線の状況が分かるまで、一緒にいてくれると言ってくれましたが

 

状況が分からないので、気にせず帰ってもらいました。

 

そこから一人、改札口前で状況を見ながら待ち続けました。

 

トイレのために改札を通らせてもらい、

 

更に改札前で。

 

近くに若い女性も居たので、一人じゃないと安心して待っていましたが

 

12時すぎころに、家族らしき人が迎えに来て帰っていきました。

 

今度は、数名の男性方と距離を取りつつ

 

行動を見つつ

 

ストレッチしながら、駅員さんに状況を聞きながら待ちました。

 

「駅員さんが帰らないということは、必ず電車は動く!!」

 

午前1時を過ぎたころ、改札を通りホームへ上がると

 

停車中の電車が居て、車掌さんたちが電車を降りてホームに立っていらっしゃいました。

 

普段乗らない、ラピートの質問をしたり

 

車内アナウンスの不思議とかを質問したり

 

いつも聞いている社内駅員さんの声とか話し方とか

 

車内で感じた感想を聞いてもらいました。

 

帰国してから2年半、車内アナウンスを聞き続けた内容を話したのは初めてでした。

 

女性の乗務員さんでしたので、話を分かっていただけたので嬉しかったです。

 

そして、ホームの椅子に座ってストレッチしていたら

 

電車の運行を再開しますってアナウンスが入りました。

 

午前3時でした。

 

自分の行き先の電車を待ち、最寄り駅につくと

 

改札券が、はじかれエラー音が鳴りました。

 

日付が変わったからとのことで、駅改札の駅員さんが対応してくれました。

 

私の待ち時間は、8時間でしたが

 

車両の駅員さんは、12時間。

 

寝ずに、お客様対応もして疲れているのに運転を続けなければなりません。

 

尊敬しかありません。

 

車内の駅員さんも、改札の駅員さんも疲れ様でした。

 

各駅に停車していた車両を、始発に向けて移動して

 

整備して、安全確認もしなければならない。

 

そう思うと、8時間待ちなんて苦痛ではない。

 

少し前にバンコクへ荷物の撤収に行ってきたときも

 

結構な待ち時間が合ったから。

 

それにしても、金曜の出来事で良かったです。

 

本日、土曜はゆっくり過ごしてます。

 

タクシー使える距離じゃないし

 

携帯の充電も無くなったから、別の方法で帰る術を探せませんでしたが

 

学びの一日を過ごせました。

 

無事に帰ってこられたことに感謝いたします。

 

南海電鉄の職員の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

本当にお