とうとう、今期も あと一か月を切りましたね!
予算達成に向け、追い込みご苦労様です!
特に、管理職は、部下それぞれの、予算達成状況も把握しつつ、
部門の数字もやりきらなければ なりません。
大変ですね。
え~、もう達成しちゃった~~??
来期も見通し良好!? ですか?
すごいですねー!!!
たのもしいです!!!
では、来期も その調子で頑張ってください。
ところで、私は 同じ管理職でも 課長と部長の違いって
かなり、大きいと思うんですよね。
課長試験に合格して、管理職となったわけですが、
課長試験を受けた時のイメージは、
精神的にも全く楽でした。
主任時代に、すでに課長くらいの仕事を任されていたので、
ほとんどプレッシャーもありませんでしたし、
自然の成り行き程度にしか、思っていませんでした。
もちろん、課長試験を受けるタイミングで
学んだこともたくさんありました。
管理職は、より経営者の立場に立って、物事を
考えることを期待され、また、同じ立場の者たちと
部門の壁を乗り越え、相乗効果を上げていく、
その 率先力を大いに期待されていたわけです。
それらを学んで、私は人間的に少しは
成長できたような気がしました。
ただ、実際やっていることに、
主任時代との大きな差は 感じませんでした。
でも、部長になるときは、全く違っていました。
上司から、部長試験に推薦する旨を伝えられたとき、
『えー! この私が===
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
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と、思ってしまいました。
全く、心の準備ができていませんでした。
それに、私はまだ、部長の器ではない~~!
と思っていたので、このお話をお断りしようかと、
真剣に悩みました。
悩んだ末に、せっかくのチャンスなのだから、
チャレンジしようと、心を決めました。
無事に、試験には合格しましたが、
部長になってみて、更に 課長とは大違いだな~~
と、しみじみと 実感することになりました。
私から見た、部長のポジションというのは
全くの ‶ 別世界 ″ でした。
そりゃ~、課長と部長とでは、部下の人数も
全く違いますしね。
とにかく、特に実感したのは、
『 覚悟 』 が必要だということです。
私が、部長になって一番学んだことは、
この『 覚悟 』が あるかどうか?でした。
自分の部門のメンバーの行動すべてにおいて、
自分(部長)に責任があるということです。
言ってみれば、部長は 責任を取る為にいるようなものです。
部員は、子供です。
何があっても、彼らを守らなければならないし、
彼らの仕事すべてに、責任を取る。
その『 覚悟 』 が 必要なのです!
半端な 『 覚悟 』 ではダメです!
何があっても、自分が責任を取る!
という 『 覚悟 』です。
それを、ビジネスを成長を考えながら、
トラブル対応をしながら、経営側の考えをよく
理解し、現場の動きに反映させながら、
やっていかなくては なりません。
部門の中に、マネージャーグループが複数存在するため
すべての、ビジネスの内容や進捗を 把握しておく
必要がありますし、言うまでもなく、 数字は もれなく
掴んでおかなければなりません。
部下の体調も、気にかける必要がありますし、
全体のバランスを 常に 心がけなければなりません。
当然、課長時代も部下は、子供だと思って
相対してきました。
その思いに 変わりはありません。
ただ、課長の時代は、もっと、現場に(お客様環境に)
どっぷりつかり、限られたテリトリーの中で
悪戦苦闘していたわけです。
視野も、目線の角度も全然違うんだな~!
と、つくづく実感しました。
更に、会社からも大抵のことは 部門単位で見られますので、
常に、緊張感が増していきました。
私にとって、とにかくすべてが 勉強だったのですが、
ポジションが上になるほど、業務的な負担は減ります。
ですが、別の重いものが たっぷり増えるのです。
責任、覚悟 などの精神的な負担です。
やはり、人間的な大きな器が 必要なんだ!!!
これを、ただただ 実感する日々でした。
ですから、部下の皆さん、上司の悪口は
タブーですよ。
その立場になってみないと、わからないことってたくさんあります。
是非、上司の苦労、わかってあげてください。
それでは、追い込み 頑張って下さい!!!!!
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