祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
『平家物語』の冒頭の一節を、学生時代に目にしたり耳にしたりしたことがある人も多いと思います。
お釈迦様が入滅するときに四方を囲むように植えられていたとされる沙羅双樹。
現在の日本に在る種は同じものではないと言われているようですが、『平家物語』に出てくる沙羅双樹は、この写真の花のようです。
写真はわが家にある「シャラの木」です。
「夏椿」とも言われています。
朝咲いた花が、夕方には本当にポロリと落ちます。
あえて心静かに眺める時を持ちました。
今日は仏教界と繋がってみたくなりました。
昨日はマリア様のご加護を感じ…。
毎朝神棚に手を合わせる私はまさしく日本人なのだ