書画教室。西安から帰ってきてから風邪引いてしまったけど、一生懸命工筆画を描き上げたので行ってきました。

今日はみんなの絵が少なかったせいか、みんなの書画の品評会もすぐに終わり、先生のお手本描き。私の休んだ先週は書だったそうで、今週は水墨画。

簡単な山水画のお手本をさらさらっと。それでもまだ10時前。

というわけで、今回は珍しくみんなで先生のお手本の山水画描き。
描いてる絵を見て回るのも、みんなそれぞれ個性あっておもしろいです。

なんかいつもと違うな、と思ったら、実は先生。あることで落ち込んでおられたようです。
はやく元気になられますように!


ところで私が今回描いた工筆画、買ってきた本を参考に描いているのだけれど、描いている絵の花がなんの花なのか分かりません。
書画教室のお友達に微信で聞いてみたら「朝顔!」と返事が来ましたが、全く違います。

こちらの人(オーストリア人も)、全く間違ったことをきっぱり自信持って言ってきます。
日本人が自信なさすぎるだけなのでしょうか?


授業中、先生が花の名前を教えてくれたのですが、メモするのを忘れ、微信の返事もないのでいまだに分からないままです。
というわけで、落款もまだ描いていません。

なんの鳥かも分からなかったけど、勝手にモズにしてしまいました。

130×32 cm の大きさです。


翌日、お友達に微信のグループチャットで尋ねたら5秒後に返事が返って来ました。
ノウゼンカズラ(凌霄花)だそうです。
ほんとは描く前に聞くべきでしたね。f^_^;。




昨日、調子はいまいちだったのだけど、2時半から太極拳をやるというのでそれまで教室に残って書の練習。
太極拳といっても二人で取っ組み合ってるような不思議な型です。途中でお友達とリタイアしたので名前を聞きそびれてしまいました。


いつも私のお世話をしてくれる蘭子さん、実は私の中国画の聞き取りがすごく悪いです。(というか、私の発音が悪いのですが)。

昨日も「 签)证 qian1zheng4 (ビザ)」をなかなか分かってもらえませんでした。
家に帰ってよく調べていると、声調を間違えて話していました。

「火車站 huo3che1zhan4 (駅)」もしばしば分かってもらえません。

日本人の苦手なhuやfuの発音、破裂音、zhengやzhanの違い、気を付けないといけません。

人によっては間違って話してもよく理解してくれますが、正しい中国語を覚えるためには、蘭子さんのように、間違った発音だと理解してくれないお友達が必要なんでしょうね。



もうひとつ。
なぜか最近立て続けに二人のお友達から「咸鸭蛋」をもらったのですが、今日食べようと思って出してみたら、卵の周りに泥がべっちょり。

どうすればいいのかよく分からなかったけど、とりあえず泥を洗い落としてみました。

そして、ピータンみたいなものだと思って、皮を剥こうとしたら、どろっと白身が・・・。
生でした。

お友達に電話して聞いてみたら、泥を落としてから茹でなきゃいけないそうです。

台湾で7年も生活したのに、いまだに知らなかった私でした。

そして、ものすごく塩辛いです。御粥に入れたり、野菜と炒めたりします。
 

卵のこと、翌日、グループチャットでそのことを言ったら、「私も初めて生の咸蛋に遭遇した!」と台湾人のお友達が。
やっぱり台湾では普通は生ではないようです。