今節はメアッツァにてウディネーゼを迎えます。
CLグループステージ敗退後、最初の試合。
メンタル的にもフィジカル的にも上手く切り替えて勝利を掴み取ってほしいところです。
インテル
4-3-3
ケイタ イカルディ ポリターノ
バレロ ブロゾヴィッチ マリオ
アサモア シュクリニアル デ・フライ ヴルサリコ
ハンダノヴィッチ
ウディネーゼ
3-5-2
デ・パウル プッセット
ダレッサンドロ マンドラゴラ ベーラミ フォファナ テルアベスト
ヌイティンク エコング ラーセン
ムッソ
結果 1-0 ○ 得点者イカルディ(PK)
リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしたインテル。
VARでの判定によるPKを得たインテルはイカルディが確実に決めて、結果この試合の決勝点となった。
先にも書きましたが、先日のPSV戦での結果によりCL決勝Tへの進出を逃したインテル。
内容的にも紙一重だっただけに、メンタル的な部分を凄く心配していました。
モチベーションの低下などパフォーマンスへの影響が懸念されたが、何とか勝ちきれた。
キックオフからインテルがボールをキープして試合を優勢に進める。
しかしウディネーゼの組織的な守備の前にインテルはフィニッシュの部分が上手くいかない。
結局前半は両サイドからの攻撃を何度も繰り返したが、ゴールを割ることは出来なかった。
後半に入っても主導権はインテルが握る。
ウディネーゼも時折インテルのイージーなミスからチャンスを作る場面も。
しかも少ないチャンスをきっちりシュートまで持って行かれてしまう。
本当にこの試合は何度もチャンスを作り、ゴール前まで迫るが最後のフィニッシュの精度に欠けてしまった。
攻撃が停滞するなか、ラウタロを投入し、一気に攻め立てる。
するとインテルに後半最初の決定機を迎える。
ケイタの高速クロスをドフリーのイカルディが頭で合わせるもゴール左へ外れてしまう。
完璧なクロスを完璧なヘッドで合わせたシーンだった。
しかし75分、遂に試合が動く。
インテルの左CKからフォファナがボックス内でハンドを犯す。一度はレフェリーが流すも選手が猛アピール。
その後VARで確認しPKを獲得。イカルディが冷静に決めて待望の先制点を奪った。
1-0
リードを奪ったインテルは更なる追加点を奪うべく、ウディネーゼゴールに襲いかかる。
しかしやはりフィニッシュが決まらない。今日は試合を通してフィニッシュの精度が低かった。
その後試合終盤はATの4分間も含め、ウディネーゼは最後の抗いを見せ、ロングボールを多様してきた。
ホームのインテルは最後まで1点を守り抜き、勝ち点3を手にした。
試合後のスパレッティのコメントにもあったが、試合を支配しつつも、時折イージーなミスでピンチを招いたシーンに言及していた。
本当にその通りである。自らのミスで招いたピンチが失点に結びついてしまっていたら、この試合はどうなっていたか・・・。
細かなミスを無くしていき、何気ないパス交換、決定力など全ての質をもう一段階上げていかないと、これからの試合は厳しい物となるだろう。
今週末にキエーヴォ戦を挟んで、中3日後にミッドウィークでホームでナポリ戦を迎えます。
2位ナポリとの直接対決は年内最後のビッグマッチです。
まずはキエーヴォ戦をしっかり勝利しナポリにプレッシャーをかけましょう。
次節、12/22 vsキエーヴォ(A)!!!