シャープな3階建てのフォルムが、街並みのなかでひときわ目を引くA邸。

外壁材に使われたガルバリウム鋼板と、大きくとられた開口部のガラス、その硬質な素材の組み合わせが、クールで洗練された印象を生み出しています。

主張のある個性的な家を望む人は多くても、建築家に頼めばコストがかかるとあきらめがちです。

しかし、A邸の建築費は約1800万円という安さ。

それを実現したのが「プロジェクト1000」です。

これは、「1000万円で家を建てよう」という呼びかけのもと、建築家、施工業者、営業マンなどが、業界の枠を超えて参加しているユニークな集団。

建物のかたち、施工方法、材料もすべて、ローコスト化という視点から選択されたものですが、それにもまして画期的なのが、建築工事費の透明化を図り、中間マージンを排除し、「適正価格」を追求したことです。