はやいものでJPGSももう第4戦。
チェコ・オストラバ大会の記事を見ました。
☆スポーツナビ:藤沢2位、石川は3位=フィギュア
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/skate/20080919-00000053-jij-spo.html
フリー終わってリザルト出ましたね。藤沢亮子選手優勝! おめでとう!
石川翔子選手は4位。2位はアンジェラ・マクスウェル選手です。
プロトコルをざっと見ましたが、藤沢選手、多種類のジャンプを跳べる実力もさることながら、スピンとステップの実施の高さがすごいですね。ノービスから上がりたてのジュニア女子でストレートラインステップレベル3加点つきというのは素晴らしいと思います。公式デビュー戦のわりにファイブコンポーネンツも高いなあ~。
バンクーバーがすぐそこだと思ったら、ソチ世代の戦いがじわじわと始まっているなあ。
これから始まる男子フリー、佐々木彰生選手、頑張って!
分割でアップしてます、ヴァーチュー&モイア組インタビュー日本語書き取りもそろそろ最後。
いつもの言い訳いきます。
灰原は英語ができません。これからお目にかけるのは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもの。誤訳はたっぷりありえますし、わからないところは飛ばしたりもすると思います。
間違いにお気づきになった方は、教えていただけるのも、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。
【テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組:Dancing With Greatness その3】
ステップアップしていく彼らの勢いは、流れ星のようでした。バンクーバーで開催された2008年カナダナショナル、ヴァーチュー&モイア組が傑作プログラム「シェルブールの雨傘」で初のナショナルタイトルを決定付けたとき、国中が立ち上がって喝采しました。
ふたりの、8×10フィートもの(約2400×3000mm)ポスターが、モントリオール銀行の支店に掲げられました。彼らが写真撮影をしようとしているところに、ファンたちは駆け寄って叫びました「本物なの!?」。
「彼らには、トーヴィル&ディーンの高みに到達できる可能性があります」史上最高のアイスダンサーとして名高いイギリスのカップルを引き合いに出して、トレイシー・ウィルソン氏は言います。「彼らは、技術的な必要条件、天性のリズム感、天性の優美さ、完全な体型とユニゾンを兼ね備えています。いかに芸術的に、創造的にスポーツとしてのアイスダンスに取り組むことができるか、それが彼らの今後の挑戦になるだろうというのが、わたしのいまの考えです。彼らの動向に注目しつづけるのは、面白いですね」
彼らの新しいプログラムがいよいよ発表とされようとしている現在、モイア選手は、ふたりが「いままでとは違うなにか」を計画していると約束してくれました。彼はパートナーについてこう語ります。
「テッサは、ほかの誰かがいままでしたようなことをするのが好きではありません。彼女は非常に独創的で、自由です。誰の後をも追いません。たいがい、僕はもうちょっと単細胞です」
「わたしたちにできるのは、より高い場所を目指すことだけです」と、ヴァーチュー選手は付け加えました。「そういうふうに考えつづけることが、モチベーションになり、励みにもなります。わたしたちは、ふたたび自分たちを発明します。わたし、いつも新鮮でありたいんです。もちろん、挑戦には、慎重さが必要です。でも、わたしは新しい挑戦が好きです。挑戦こそが、わたしたちの背を毎日押してくれる。新しいコンセプトを試すこと、それはほんとに、わたしたちの楽しみなんです」
議論? パートナーにいままで、重要な齟齬を感じたことなど、モイア選手は思い出すこともできません。彼が「ぼくのしっかりもので年下の姉」と呼ぶパートナーも同じはずだと、彼は確信しています。モイア選手はこうも語ります。
「ぼくは、自分たちがまだ若い、とは思っていません」と、モイア選手は言います。「ほかの人たちには、冗談みたいに聞こえるのは知っています。でも、冗談ではありません」
彼ら双方の、パートナーについての考えを聞いてみましょう。
ヴァーチュー選手からモイア選手へ「彼の競技への情熱と欲求は、信じがたいほどです。彼はなんでも100パーセント完璧にし遂げます。カリスマ的で、多彩な個性があって……彼にはほんとに、すべてが詰まっています」
モイア選手からヴァーチュー選手へ「彼女はきわめて優秀な女の子です。僕は、彼女が世界で最高の女性フィギュアスケーターだと思っています。彼女の個性は、世界の頂点に彼女を立たせ得ます。彼女は、偉大な女の子なんです」
言うまでもなく、ふたりとも、互いの存在なしで氷上に立つことを想像もできません。
「スコットなしで、わたしの人生を、思い描くこともできないわ」と、ヴァーチュー選手。
「テッサといっしょに獲得してきたいろんなことに、ほかの誰かが対応できたとは思いません」と、モイア選手。
2010年、冬の五輪が、彼らの祖国、カナダで開催されます。かつてヴィクター・クラーツ氏と、アイスダンス世界チャンピオンとなったシェーリーン・ボーン氏は、ヴァーチュー&モイア組が、彼らを超えてさらなる高みに立つことをまったく確信しています。
「彼らは確実に世界選手権で勝てるだろうし、オリンピックでも勝てるでしょう。どうしてできないと思うの?」と、ボーン氏。「彼らは氷の上で魔法を引き起こします。それは、特別なことです。彼らはためらわず、観客を、あなたを、夢の中に、彼らの小さな世界にいざないます。なんて美しいこと、ほんとうに」
「彼らのあのダンスは、美しかった」トレイシー・ウィルソン氏は、カナダナショナルの直後、「シェルブールの雨傘」について、こんなふうに語りました。「それを見ているあいだ、わたしたちは、これが競技だと忘れます。彼らがいかにして競技に必要な条件を満たしているのか、そして技術的に困難なことをしているのかを忘れます。すべての要素が全体に絡み合い、響きあっているからです」
彼らが世界選手権で勝ち得た銀メダルは、彼らをいままで支えてきた家族たちが住む家の、それぞれのベッドルームに置かれています。
モイア選手は、できるかぎりの週末に実家に戻り、そこにいるのが大好きだと言います。
一方のヴァーチュー選手は、パリでの買い物の予定について興奮して話します。世界選手権行われるロサンゼルスでも、当然買い物する予定です。
「わたし、お買い物が好きなんじゃありません。愛してるんです」と、彼女は言います。
いつか、ファッションセンスを使った分野に進みたいな、と、ヴァーチュー選手は思います。そして、法律に関連したお仕事をしたいとも願っているのです。
一方モイア選手は、自分の限界を超えた、ビジネスの世界に入りたいと考えています。
未来への道に入る以前に、もちろん、多くのスケートがあります。
かつて、ヴァーチュー選手は、国立バレエ学校で夏をすごしました。
彼らは、2010年のオリンピックで、素晴らしい演技がしたいと願っています。しかしそれ以前に、征服せねばならない多くの世界があります。
ヴァーチュー選手は言います。
「たったいま、わたしたちの目標は、2009年の大会です。ほんとうに楽しみで、待ちきれません」
モイア選手は言います。
「ぼくらは、2010年から先のことを考えていません。そのときの状況によって、選択していきたいと思います。僕らはスケートのある世界を愛します。できるだけ長くそこにいたいと思っています」
世界タイトルとオリンピックの金メダル、そして、伝説的なスケーターの位置にまで到達するまでに、彼らはあと少し、クイックステップを踏まなければなりません。
二度のオリンピックチャンピオン、エカテリーナ・ゴルデーワ&セルゲイ・グリンコフ組を育て上げたコーチにして、現在はヴァーチュー&モイア組を指導するマリーナ・ズエワコーチは、「2度めの金脈」を掘り当てたかもしれないと思っています。
「彼らは、アイスダンスのゴルデーワとグリンコフです」と、ズエワ氏は言います。「私には、そう見えます」
トレイシー・ウィルソン氏は、こう語ります。
「私にとっては彼らは、トーヴィルとディーンです。彼らのダンスを見ていると、トーヴィルとディーンを見ていたとき感じたのと同じものを感じるのです。偉大さ、さまざまな魔法、そのほか、いろいろなもの。そして、彼らはまだ、子どもです」
疑う余地もなく、彼らのベストは、まだ訪れていません。
はい、おしまいです。おつかれさまでした。
最後はどばばばばばーっと書き取りしてみました。けっこうわからないところを飛ばしてしまったので、良かったら、原文もご覧くださいね。
お買い物が大好きで、バレエが得意、個性を愛するテッサちゃんと、休日は実家でくつろぐのがお気に入りで、負けず嫌いのスコット君。性格の違うふたりですが、尊敬し合っているようすが素敵でした。
どんなに馬が合い、お互いを尊敬していて、目指す方向性が一緒でも、ジュニアからシニアへ、成長していく過程で、家庭の事情が変わったり、お互いの体格が変わってしまうなど、パートナーを変えざるを得ない事態は、しばしば、訪れます。
テッサちゃんとスコット君が、おたがいにぴったりのままで、成長してこられたのは奇跡的なことです。いまでこそ、成長期も終わって安定していますが、実際成長期のころは、ふたりとも、自分たちがずっと組み続けられるのか、考えたこともあったと思います。
いろんな悩みやなんかも乗り越えて、ここまで来たパートナーだからこそ大切だし、「彼女といっしょに獲得してきたいろんなことに、ほかの誰かが対応できたとは思えない」というモイア選手の言葉になるのかなあ、と思います。
周囲の人々からは「まだ若い」「まだ子ども」と見なされていながら、自分たち自身は「もう若いとは思えない」と言う、ヴァーチュー&モイア組。たしかにシングルの選手だと、男子21歳女子19歳だとすごく若い組には入りませんから、そう思ってしまうのかな、と思いますけども、なにしろアイスダンスは、ベテラン有利。30代まで活躍できますからね。バンクーバー、ソチ、その先も、できたら狙って欲しいなあ~と、灰原は思ったりしました。
新しい挑戦だという、今年のプログラムを見るのも、楽しみです。
いつか、ふたりの、競技人生最高の演技が見たいです。
頑張って!
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