先日、くじいた右の足。シップと固定で直ってきたのですが、右足を庇って変な歩き方をしていたせいか、左足がパンパンになってしまいました。
ちょっと力を入れただけでいきなり攣ったりします。痛いです(うう)。
バレエをやっている友だちに言わせると、人間の体というものは、故障の負担が必ず対称するほうにかかるのだそうです。すなわち、右足を痛めれば、左足に負担がかかる。
故障していない方こそ、きっちりケアしないと、また怪我をする羽目になるよ、とのことです。忠告にしたがい、左足のマッサージを続ける灰原です。
スポーツ選手のみなさんにとって、故障は身近なトラブルですよね。
ただ痛めたところを治療するのではなく、体全体をととのえながら直していく、というのは、そもそもが繊細に調整されたアスリートの体であるだけに、ちょっとの狂いも気になってしまうものだろうし、きっと大変だろうなあーと思います。
東洋の魔女の時代は根性論が主流で、「骨折しても試合に出た」とか、完璧に美談の扱いでしたよねー……。
最近は、専門のトレーナーやドクターについてもらう選手も多いです。
そろそろシーズンが始まるフィギュアスケート。昨季は故障や病気で苦しんだ選手が少なくありませんでしたが、今季はみなさん、無事にシーズンを過ごせるといいなあ。
『スポーツうるぐす』で、開催されたアイスショー『チャンピオンズ・オン・アイス』の映像を、ちらっと見ました。
アメリカでは、COIとSOIは統合されて、もうCOIの名前はなくなったというように思っていたのですが、他国ではまだ、COIの名前でショーが続くのでしょうか? それとも別の団体なのかな?
荒川静香さんが、フラメンコの衣装で、カルメンの音楽にのって舞っていたのが印象的でした。
グループダンスで、カルメンが使われたのかな? と思ったのですけど、荒川静香さんは選手時代、カルメンを滑ったことはなかったはずですね?
なつかしい話題ですが、かつて、フジテレビのスポーツ番組にコメンテーターとして荒川さんが出演していたとき(もう2シーズンも前ですよ!)、フィギュアスケートの名曲、名プログラムを紹介する、というコーナーがあってですね、カタリナ・ビット選手の「カルメン」を紹介しながら「カルメンといえば、スケーターならいつかは滑りたい憧れの曲。けれどわたしは現役時代滑ったことがなく…」と、コメントしていた記憶があります。
映像で、荒川さんの扇使いもあでやかなカルメンを見て「選手時代にも滑ればよかったのに」と、ちょっと惜しいなと思ってしまった灰原です。いまさらですが。
昨季「カルメン」で見事なFSを見せてくれた安藤美姫選手も、COIに参加していたようですね。
いくつか記事を見つけましたのでリンクしておきます。
☆時事通信:安藤、上々の仕上がり=フィギュアスケート
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008091300310
☆中日新聞:フィギュア安藤、情熱たっぷり 横浜市内でアイスショー
http://www.chunichi.co.jp/article/sports/news/CK2008091402000055.html
☆毎日.jp:安藤美姫:エキシビは「ボレロ」 大人の舞を見せた
http://mainichi.jp/enta/sports/graph/2008/0913/
時事通信だけ、「ボレロ」が今季のSPだと書かれていますが、他社ではエキシビジョンと書かれています。どっちが本当なんでしょう?
たしかに、美姫ちゃんの「ボレロ」は、長さがSPになるものだし、構成もSP用にアレンジ可能なものですから、じつはSPであってもおかしくはない、と思います。ただ、スケートアメリカも近づいたいまの時期に、まさか、SPが決まっていないなんていうことは、基本的にありえないはずなのに……報道のバラつきが、気になります。
それはそうとして、美姫ちゃんの氷上、のびのび滑って自信が感じられ、とてもいい感じです。
ジュニアのころから可愛らしい選手でしたが、ここ2年くらいで、みるみる大人っぽく、美しくなりましたねえ、安藤美姫選手は。
女子フィギュアスケート場合、いちばん変わっていく時期が選手としての活躍時期と重なっていたりもするので、毎年成長を見守るのが楽しみでもありますね。17歳のころは純朴そうでひたすらかわいかったスルツカヤ選手が、22歳のころは妖艶さすら漂わせていたりとか。
スケートアメリカで、どんな演技を見せてくれるか、楽しみです。
村主章枝選手も調子は上々のようで、良かったです。村主選手というとどうしてもローリー・ニコルプログラムのイメージが強いので、モロゾフ氏がどんな振付をしたのか、ふたりの出会いがどんな化学変化を生んだのか、見るのも楽しみですね。
織田信成選手は、今回は少しジャンプが不調だったもよう。NHK杯はまだまだ先ですから、そこに向かって照準しているのではないかな。
今季のショーでは「仮面舞踏会」を滑ることが多いようで、できるだけたくさんの場所で、滑り込みたいのだなあという意志を感じます。NHK杯で、どんなふうに仕上がってくるのか、楽しみです。
ステファン・ランビエール選手と、リンクメイトのジョニー・ウィアー選手も参加したというCOI、豪華ですね!
そろそろエリジブルの選手たちはアイスショーシーズンに出るのはお休みして、競技に集中ですね。どの選手も、アイスショーで気持ちよく表現した勢いのままに、うまく競技シーズンに入れるといいなあ。
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