おなじみ『Golden Skate』の、ミライ・ナガス(長洲未来)選手の特集記事が上がっていました! うれしい!
原文はこちら→ http://www.goldenskate.com/articles/2008/082408.shtml
そんなわけで、本日は、久々に(でもない?)、こちらの記事の不正確な日本語書き取りにチャレンジしてみようかと思います。
長い記事ですので、とりあえず、今日は前半だけ。
いつもの言い訳です。灰原には語学力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳の文面を日本語らしく整えただけのもので、間違いは当然ありえますし、わからないところは飛ばしたりしています。
もしよろしければ、間違ってる箇所をお教えいただけたら、ありがたいです。
では、本文にお進みください。
【Golden Skate:ミライ・ナガス選手特集記事 その1】
2008年全米選手権。優勝候補筆頭と目されていた、2006年世界チャンピオン キミー・マイズナー選手や、2007年世界ジュニアチャンピオン キャロライン・ジャン選手らを破り、全米シニア女王となったとき、ミライ・ナガス選手は、またしてもアメリカ中を驚かせました。
彼女は去年も、2007年全米ジュニア選手権で、優勝確実と目されていたキャロライン・ジャン選手(彼女はそのシーズン、全米ジュニア以外試合ではすべて優勝しています)を破ってジュニアタイトルを獲得したときも、アメリカ中が驚いたものです。ナガス選手は、この4月15日で、15歳になりました。
「この子は、わたしたちを驚かせるのをやめません」と、ナガス選手のコーチ、シャーリーン・ウォン氏は語ります。
「優勝は、星のめぐりあわせかもしれませんね。わたしたちは、全米選手権では、出場者の半分より上の順位ならいい、と考えていました。勝つつもりなんかこれっぽっちもなかった。成績よりも、集中して滑ることを重要視していました。あの場での優勝は、彼女のキャリアにとって、必要というわけでもありませんでしたし」
昨シーズン、ナガス選手は、ポーランドで行われたジュニアグランプリファイナルで優勝。それ以前に、JGPSアメリカ大会、クロアチア大会でも優勝しています。
ショートプログラムでの素晴らしい演技が、彼女の全米選手権優勝への第一歩でした。圧倒的なスコア、70.23ポイントを獲得して、ライバルたちに水をあけたナガス選手は、フリーを終えて190.41ポイント。レイチェル・フラット選手の追い上げをしのぎきりました。
ナガス選手は言います。
「それはちょっと、その前の年に起きたことと似ていました。思いもかけなかったことが起きたんだけど、それはいい感じの予想外でした」
ナガス選手のSPには、3Lz+3Tのジャンプコンボに、3Lo、2Aが含まれていました。FSにおいては、彼女は3つのコンビネーションジャンプにチャレンジしました。3Lz+3T、3F+2T、そして、3Lo+2Loです。
「ミライはとてもやる気のある子です」と、シャーリーン・ウォン氏。「彼女が全米選手権のあとで口にした最初の言葉は『どうしたら、もっと基礎点を上げられるのかしら』でした。彼女はもっと大人の女性のように見えたいと願っています。私自身は、彼女の見た目は、まだ少女らしいかな、と思っていますけど、スケートの技術は非常に成熟したレベルにあると思います。毎回、演技のあと、わたしたち話し合いをするんですけども、エレメンツの実施についてや演技についてはもちろんのこと、心構えや態度についても話をします。心が先に学び、体はあとについてくるのです」
ナガス選手はこう言います。
「ほんとはわたし、2006/07シーズンに、シニアで試合に出たかったんです。でも、そのときはまだ経験が足りないってことを理解しました。昨季は、経験を積み、ポイントを得るための年でした。自分ではうまくやれたと思います。シニアデビューでも、みんなを驚かせられたらいいですね」
予定されているスケートアメリカでのシニアデビューまで、あと3ヶ月を切っています。
ナガス選手は、NHK杯にも出場予定です。
「自分の力を出し切れる可能性をたくさんいただけたということで、2戦派遣には感謝しています。シニア国際試合デビューの今シーズンの、目標は単純にしておくつもりです。つまり、シニアの大会でも楽しく演技している姿を、世界中の人にお見せすること。今回のGPSの派遣先は、両方とも私にとって特別な国。日本とアメリカは、両方とも私の祖国です。両方の国で演技できることに、いまからとっても興奮しています!」
はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
情報として新しいものはなくって、いままでのおさらい、的な記事ですね。
今年の全米選手権優勝のとき、めがねをかけていなかったために電光掲示板が見えず、自分が優勝したのがしばらくわからなかったミライちゃんの姿を思い出し、ほほえましく、なつかしくなりました。
とはいえ、あの素晴らしい歓喜のときのすぐあとに「どうしたら基礎点を上げられるのか」と考え込むとは! この姿勢があればこそ、ミライちゃんに「星のめぐりあわせ」が訪れたのかもしれませんね。
どうしたら基礎点を上げられるのか? という発言に、負けず嫌いのアスリート魂を感じられるのはもちろんなのですが、ミライちゃんの場合、探究心、好奇心の強さが、同時に強く感じられます。理系っぽい。ロジカルに、ここをこうすれば点数が上がるはず、と考えることそのものを楽しんでいるように思えます。
同じ理系だからそう思うのかもしれませんが、ミライちゃんの好奇心の強いイメージ、独特のすっきりした明るさ、さわやかさは、ジェフリー・バトル選手にどこか似ているように灰原は思います。ジェフリー・バトル選手のような、難しいリズムの音楽も合うような気がしますね。
あのときよりもなお、すでに成長しているのであろうミライちゃん。シニアデビューではどんな演技を見せてくれるのでしょうか。今季の抱負についてなど語っている後半については、また明日にでもアップしますね!
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