やった! 日本女子ソフトボール、北京五輪金メダル獲得、おめでとうございます!
いやあああ、息詰まる試合でしたね。3位決定戦のオーストラリア戦から、ずっと緊張する展開の連続で、選手のみなさんは気が立ってゆうべ眠れなかったんではないかしら、などと、いらぬ心配をしてしまいました。
そもそも、準決勝と3位決定戦がダブルヘッダーというのはどういうスケジュールかと思うのですが、これはどうにもならなかったんですかね。今回の北京五輪、前半は、雨が降ったりして屋外競技中止になってたりしましたからね…。
甲子園のエース以上の連投、2日で400球以上を投げきって、オーストラリア戦に勝利した上野由岐子投手。最後まで辛い顔はいっさいしていませんでしたが、自慢の速球の速度がしだいに鈍くなっていくさまに、表情には出さない疲労が伺える気がしました。だけれど、試合後半にいたって気迫はいや増すばかり。あまりのカッコよさに泣けてきました。なんという勝負根性!
「神さま仏さま上野さま」ですよ! まさに鉄腕ですよ!
えーと、お若い方のために多少解説いたしますと、むかし、プロ野球に、稲尾和久選手という大投手がいまして、西鉄ライオンズというチームに所属してらしたんですけども、とある年の日本シリーズで、当時最強を誇った読売ジャイアンツを、5連投で降したんですね。プロ野球で5連投って、当時でも信じられないことだったんですが、それだけ監督は稲尾選手のピッチングを信頼していたのです。連投につぐ連投で、マウンドに上がってくる稲尾選手を見て「今日もまだ投げる気か!?」と、みんなビックリしたそうです。
そのあまりの体力、あまりの気迫に、ファンたちは「神さま仏さま稲尾さま」「鉄腕稲尾」と呼んで崇拝したそうです。伝聞です。さすがに半世紀くらいまえのことなので、灰原も同時代では知りません(笑)。
稲尾選手の「鉄腕」の愛称の継承者は、上野投手しかいないと思います!
それから、上野選手の決め球は「ドリームボール」というそうなのですが、これって、漫画の「野球狂の詩」のヒロイン、水原勇気選手の必殺ワザと同じ名前なんですね。特徴は、揺れながら落ちること。水原勇気のドリームボールも同じ……だった気がします。ははは、ちょっと曖昧。
水原勇気は野球選手で、ソフトボール選手ではありませんけど、もしかして、意識してたりするんですかね? お聞きしたいですね。
表彰台に乗るとき、選手のみなさん全員が、故障で出場できなかった内藤恵美選手から贈られた、桜の刺繍に金文字で「世界一」と縫い取られたお守り袋を胸に飾っていたのにも、泣けました。
内藤選手は今回、スタンドでの応援でしたが、チームの一員として、一緒だよ、という、選手みんなのメッセージですよね。
このチームワークがあったからこそ、フィジカルではやっぱり不利な、小柄な日本チームが、大きくてパワフルなアメリカやオーストラリアと立派に戦えたのだな、と思いました。
内藤選手のお守りの上に、日本女子ソフトボールが獲得したはじめての金メダルがかかります。
優勝した瞬間には、彼女たちは泣くのかな、と、ちょっと灰原は思っていましたが、最後までずっと笑顔で、楽しそうで、あまりにも選手のみなさん全員、かっこよすぎでした。
銀メダルのアメリカ、銅メダルのオーストラリアも、みんな頑張ったと思います。上位3チームには、力量差がほとんどない、というのが、本当のところだと思います。
今回日本が金メダルを引き寄せたのは、気迫の力ですよね。
解説の宇津木妙子さんが、ぼろぼろ泣いて、よくやった、よくやった、とおっしゃるのを聞いて、また、じーんときました。
ロンドン五輪では、正式競技から外れてしまうソフトボール。とても残念ですが、これで終わりではないと信じたいです。
ほんとうにおめでとう。素晴らしい試合と、あきらめずに戦う姿を見せてくれて、ありがとう。



今日から新体操も予選がはじまりますね!
個人も好きなんですが、灰原は新体操の団体が大好きです。動きが立体的で面白い!
ロープの演技、ベラルーシの、しゃがんでピルエットしながら、フロアに置いたロープをトウで巻き取るというワザに仰天してしまいました。
あれ、ちょっとでも軸がゆがんだら失敗すると思うんですが、全員簡単そうにやってた……。
どんだけ正確にターンできるの!?
フェアリージャパンも、キレのあるいい演技で、とても素敵でした。
クラブとフープも、楽しみです!



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