村主章枝選手の来季のプログラムについて、icenetworkの記事で触れられていると、メッセージで教えていただきました。
SPは、フランス映画『恋人たちのアパルトマン』サウンドトラックから、の予定だそうです。まだ予定ということで、決定ではないみたいなんですけども。
こちらの映画について調べてみたところ、ソフィー・マルソー主演の、キュートでおしゃれな恋愛映画だとか。1993年というから、マルソーがアイドル絶頂期だったころの作品ですね。
かわいかったなあ、あのころのソフィー・マルソー! ほんっとかわいかった…!
スケートと関係ないところで、しばし、しみじみしてしまった灰原です。
ほかの選手とかぶるということはまずない個性的な選曲ですよね。どんなプログラムになるのか、楽しみです。
教えていただいて、ありがとうございました!



さて、本日は、トマシュ・ベルネル選手のインタビューの日本語書き取りにチャレンジしたいと思います!
原文はこちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_6277610.html
昨季は、まさに天国と地獄を見たというような、すさまじいアップダウンのあるシーズンとなったベルネル選手。エリックでは優勝候補と目されるも、壮絶な自爆。一転してNHK杯では神がかりの名演技! ヨーロッパ選手権では初タイトル獲得、大きな注目をうけて出場したイエテボリワールドでは、会心のできだったSPでは笑顔炸裂、翻ってフリー演技はあまり思わしい出来栄えではなく……イエテボリのフリーのあとは、明るい持ち味が魅力の彼も、さすがに失意の表情を見せていましたね。
成功も失敗も満載の、信じがたいほどあわただしかった、ベルネル選手の昨シーズン。ご本人は、どんなふうに感じているのでしょうか?
長い記事なので、今日は前半だけ。
いつもの言い訳です。灰原は英語ができません。これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いは大いにありえますし、わからないところは飛ばしていたりもしています。よろしければ、原文もお読みください。
それでは、本文にお進みください。



【トマシュ・ベルネル選手インタビュー 於 オーバースドルフ 前編】



インタビュアー:
昨季を、それ以前のシーズンと比較して、どう評価されますか?


ベルネル選手:
昨季は、とてもビッグなシーズンでした。なによりヨーロッパ選手権で初優勝できましたし。ただ、なにもかも順調だったとはちょっと言えないかな。
僕は、シーズン序盤から平均して強い演技をしたいと願っていたんだけど、そううまくはいかなくて、結果的に、とてつもなく浮き沈みの激しいシーズンになりました。頂点はヨーロッパ選手権での優勝、底辺は、イエテボリワールドのフリープログラムかなあ。
世界選手権でも、ショートはよくできたんですよ。でも、フリーはね、あれはもう災害でしたね。もっとちゃんと戦えると思ってたし、戦いたいとも思っていたから、ワールドのフリー演技には、我ながらガックリきちゃいました。イエテボリで起きたことが、年間最大のガッカリだったかな。
一方で、NHK杯では、素晴らしい演技をすることができたりね。まあ、おおむねは、素晴らしいシーズンでした。
おととしは、ヨーロッパ選手権で銀メダルだったうえ、世界選手権で4位にも入賞できたんで、ことによったら昨季より良かったって言えるかもしれない。東京ワールドでの入賞は、ヨーロッパだけじゃなくて、世界で戦えるって自信をくれました。
でも、イエテボリでは、ほんとにガッカリしちゃいましたね。もう終わったことだし、落ち込んだ気分も忘れてはきてますけど。
いま、僕は、以前より一生懸命トレーニングを続けています。あんなひどい落胆を、二度と味わいたくないですから。昨年夏より厳しい練習を積んでいます。成果があがるといいなと思っています。


インタビュアー:
激しいアップダウンから学ぶことはありましたか?


ベルネル選手:
もちろんありましたよ。
本や資料とかからじゃなくて、人生そのものから身をもっていろいろと学ぶことができました。僕の経験したことのひとつひとつが、いまも僕の中に積み重ねられていて、上達を助けてくれていると思います。


インタビュアー:
イエテボリでは、なぜ、あんなに素晴らしいSPを滑ったあとなのに、フリーであれほど動揺してしまったんでしょうか。


ベルネル選手:
やっぱりフリーは、もっとうまくやりたかったですね。
できたはずなんです。練習ではできていたんですから。
でも、ただジャンプを失敗しないだけでなくて、表現やスケーティングについてもあのプログラムをやりぬくことが、僕にはとても難しかったと言わなければなりません。それって重要なことです。
結局僕は、あのフリーのプログラムを滑る準備ができていなかったわけです。それが唯一の問題でした。僕は自信を失い、氷の上で失敗しました。同じことが、いくつかの試合で、繰り返し起こりました。
さて、そろそろ、このお話はおしまいにしましょう。



はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
あまりにも好不調の波が激しかった、ベルネル選手の昨シーズン。それでも、SPは比較的安定していたのではないかなと思います。エリックではSPにも失敗がありましたが、ほかの試合ではむしろ良かったと思いますし。波が激しかったのは、FS。『勇名トラ』の衣装を身に着けてたほうでしたよね。
オリエンタルなリズムと音楽を組み合わせたベルネル選手の昨季フリーは、全体に見栄えも良くステップなどの構成も工夫された、カッコいいプログラムでした。NHK杯では、SP首位の高橋大輔選手のセーフティリードを、あわや逆転するかという素晴らしい演技も見せてくれましたし、(2007NHK杯ではSP首位がベルネル選手、高橋選手は2位。フリーではふたりとも素晴らしい演技で、高橋選手が逆転優勝しました。訂正させていただきます)イエテボリでももっとできたはずだった、というベルネル選手の悔しさ、よく理解できます。
ベルネル選手は「あの曲を滑る準備が足らなかった」とコメントしていますが、実際にはとてもたくさん滑り込みはしたんだと思うし、体の状態としては、完全に近いところまでできていたんだと思うんですよ。
ただ、自分の練習について、自信を持つにはいたっていなかった。
そこが問題だった、と、ベルネル選手は振り返っています。
練習をやりきったから大丈夫! と思い切れるになりたい、というのは……相当に高い目標ではありますよね。
でも、その心境にたどり着けたら、猛烈な強みになるのは確か。
明鏡止水の境地に達したとき、ベルネル選手が、果たしてどこまでの能力を開花させうるのか、考えると、空恐ろしいような気がしますが……うん、頑張ってほしいです!
さて、インタビュー後半戦については、明日にはアップできると思います。
よろしければ、明日もご覧くださいね!



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