本日は、昨日の記事の続き。カロリーナ・コストネル選手インタビュー、後編です。
原文はこちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_6277629.html
さくっといつもの言い訳いっちゃいますね。
灰原は英語ができません。これからお目にかけるものは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いは大いにありえますし、わからないところは飛ばしていたりもします。よろしければ、原文もご覧くださいね。
それでは、本文にお進みください。



【カロリーナ・コストネル選手 於オーバースドルフ 2008年7月 後編】


インタビュアー:
今年の新しいプログラムについてお聞きしていいですか?


コストネル選手:
SP、FSとも、新しい競技用プログラムをのために曲を選びました。
要素的にはいままでと変わりませんが、今年はコンビネーションジャンプを後半に入れてみたいと思っています。今年からスパイラルのカウントとかが変わるので。
滑ってみて、その試みが上手くいきそうか、見てみなければなりません。つねにクリーンな演技ができることが大切だと思います。
振付にも熱心に取り組みました。今年の振付は、バレエから、たくさんのディテールをもらってきたんですよ。
わたしたちチームは、完全な演技を目指して、いま頑張っています。努力が、わたしの長所のひとつだと思っています。じっさいの競技になったら、わたしは、必要に応じて、ミスをリカバリーすることができるでしょう。表現力についても、いい評価をいただけるかなと思います。表現をもっと広げていければ、わたしの強みにもなるはずです。
世界のトップにいる、6~8人のスケーターたちは、みんなとっても強くて、独特のスタイルを持っているなって、わたしは個人的に思っています。独特のスタイルって、どんな選手にも必要なものです。だから、なんとかして見つけなければいけない。
わたしはバレエのコーチといっしょに、氷の上で、いま、それに取り組んでいます。


インタビュアー:
あなたが選んだ音楽を教えていただけますか?


コストネル選手:
ショートプログラムはタンゴ。フリースケーティングのために、白鳥の湖を選びました。



インタビュアー:
あなたが音楽を選んだのですか?


コストネル選手:
ほんとは、去年、タンゴで滑りたかったんです。でも、わたしはまだ、それほ滑りこなす準備ができてないと思いました。白鳥の湖もそうで、ずっと使いたかったんです。でも、いままでわたしたちは結局いつも、わたしに合っていて、よくできていて、その時点で一番好ましい音楽をいままで、見つけてきました。
そして、ようやく今年、時がきました。
わたしは、タンゴと白鳥に取り組む準備ができていると感じました。3年間バレエのトレーニングを積んだいま、白鳥の動きは、以前より簡単にできるようになっているはずだと思ったんです。
白鳥の湖という曲は、音楽と一体化しなければ踊れません。そして少しの音も、振付も、取りこぼしてはいけません。わたしたちはプログラムについて考え抜きました。わたしの演技から、物語を感じていただけたら、嬉しいと思います。


インタビュアー:
グランプリシリーズ以前に、試合に出られる予定はありますか?


コストネル選手:
ネーベルホルンと、カール・シェーファーに出場します。

インタビュアー:
来季の目標を教えてください。


コストネル選手:
来季はいよいよプレオリンピックシーズンです。時間が過ぎるのってほんとに速いなって思います。
わたしは、正しい道のりに乗っていたいなと思っています。
調子は毎日変わるものだから、全部の試合に勝ちたいとは思いません。たしかに試合には大きなプレッシャーがあります。でも、競争も楽しみたいと思います。いい演技をするにも、怪我をしないためにも、楽しむことが一番大切だと思うんです。
もし、表彰台にのれたら、それはもう幸せ。素晴らしいです。でも、オリンピックに向かって、試合のひとつひとつは明らかに重要で、簡単ではなくなってきています。


インタビュアー:
いいシーズンを祈ります。インタビューにお答えいただいて、ありがとうございました。



はい、ここでおしまいです。おつかれさまでした。
カロリーナ・コストネル選手の来期のプログラムは「タンゴ」と、なんと「白鳥の湖」だそうですよ! おおお、やる気ですね!
なんというか、ど真ん中を投げてきたな! という感じです。
「白鳥の湖」というと、昨季は高橋大輔選手のヒップホップバージョンが話題をさらったり、トリノシーズンではジョニー・ウィアー選手がすばらしい演技を見せていたりと、なぜか、最近フィギュアスケートでは男子シングルのイメージが強いのですが(ははは)、やっぱり、女子が滑るのが王道という感じ。カロちゃんは、難しいバレエ表現にも果敢にチャレンジ、ストレート真っ向勝負でストライク勝負にくる模様。楽しみです!
「タンゴ」のほうも、カロちゃんのリズム感があれば、魅力的になるだろうと思うので、これも楽しみではあるのですが……やはり「白鳥」。あの、王道中の王道のバレエ曲を、名匠ローリー・ニコル女史がどうアレンジするのか、それをカロちゃんがどう踊りこなすのか、考え出すと楽しみはつきません。
まあ、カロちゃんだけに、転びまくって「瀕死の…」なんてことになんないといいなとかちょっと思わなくはないんですが(曲違うけど)……なんか最近のカロちゃんならイケる気がする。完全な演技とか、気負いすぎないでいいので(ははは)、カロちゃんらしい表現を見せて欲しいなと思います。
楽しみながら、喜びながら、カロリーナ・コストネル選手、頑張って!





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