冷房というのは、思いのほか乾燥するものですよね……。
のどの調子が悪いので、ひとり用の、簡易加湿器なるものを購入しました。
ぶあつい不織布が蛇腹になってるものに、水受けがついている、というものです。水受けにお水を入れると、不織布に水が浸透し揮発、湿度が補えるというしかけ。
いまの季節、単純に水を入れておいて腐っても嫌なので、水受けにエッセンシャルオイルを入れてみました。ラベンダー。いい香りがして、いい感じです。
ティートゥリーも足してみたら、もっと風邪に効くかな。



さて、例によってネットをふらふらしていたところ、イタリアのカロリーナ・コストネル選手のインタビューが発表されているのを見つけました。
原文はこちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_6277629.html
本日は、こちらを日本語に書き取りしてみます。長いので、2度にわけますね。
いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができません。これからお目にかけるものは、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いは大いにありえますし、わからないところは飛ばしていたりもします。よろしければ、原文もご覧くださいね。
それでは、本文にお進みください。


【カロリーナ・コストネル選手 於オーバースドルフ 2008年7月 前編】



インタビュアー:
ヨーロッパ選手権で金メダル、世界選手権で銀メダルを獲得された昨シーズン、感想をお聞かせください。


コストネル選手:
結果には、とっても、とっても満足しています。
フリーでは、ヨーロッパ選手権でも世界選手権でもミスが出てしまいました。
練習ではちゃんと出来ているんですけど、本番ではうまくできなかった。
ただ、試合での失敗をうまく受け止めることができるようになったという点で、わたしは成長していると思います。将来的に、もっといい演技ができるようになる自信もついてきました。


インタビュアー:
世界選手権のあと、なにをなさっていましたか。


コストネル選手:
ずっと勉強です。大学での最初の試験にパスしたんですよ。
それからスケート、つぎのシーズンのために、まずは持久力のトレーニングを始めました。あと、ちょっとだけアイスショーにでました。イタリアの、トッレペッリチェのと、ここ、オーバースドルフ・アイスドームのガラ公演。ほかのショーには出ていません。


インタビュアー:
トリノの大学では、美術史を勉強なさっていますね?


コストネル選手:
ええ。


インタビュアー:
勉強は、どんなふうにあなたに役立ちますか? あと、どうしてその分野を学ぼうと思われたのですか?


コストネル選手:
大学から得るものは大きいです。スポーツと関係ない一般の友だちに会えるのも嬉しいし。彼らはわたしに、アスリートのものとはぜんぜん違う生活を見せてくれるんです。わたしの人生と、スポーツにとっても、素晴らしい変化です。
教授の先生方は、みなさんとても尊敬できる方々です。本当に! いままで大学では、いい経験しかしていません。
ただ、フィギュアスケートの練習と勉強を両立させようとすると、とても疲れます。
わたしは世界選手権のあと、短い休暇をとりました。休暇のあいだ猛勉強して、テストを受けたのは2日まえです。それでもう、9月までは、なんにもテストはありません。


インタビュアー:
勉強と訓練と、うまく両立できそうですか?


コストネル選手:
ええ。インターネットで、大学の勉強が、ずいぶんフォローできますから。
講義に出席できないときでも、わたしには4人の大切な友だちがいて、すごく助けてくれるんです。


インタビュアー:
来シーズンの準備についてお訊ねします。
アイスドームの合宿は、うまくいっていますか?


コストネル選手:
練習はとてもうまくいっています。目標によっては、結果を出すのに心身に苦労がともなうものもありますが、練習ってそういうものだって知っていますから。
わたしたちの合言葉は「冬のスポーツは夏作られる」です。
夏の体作りは、それはもう、ハードなものです。それに比べたら、試合なんて(笑)、なんでもないですよ。遊びのようなものです。
やらなきゃいけないことはたくさんあります。バレエのレッスンと、理学療法的なストレッチのトレーニングを、ときには1日7~8時間かけてやります。それらのトレーニングに重要な意味があることがわたしにはわかってるし、いずれいい結果に結びつくと思います。
アイスドームのリンクメイトたちはとてもいい仲間たちで、お互いにとても助け合っています。みんな、別々の国の出身なんだけど、誰も、たったひとりで歯を食いしばって頑張る必要がないんです。楽しくやってるって、わたしたち、笑って言うことができます。
先日のガラ公演も、楽しくできました。


インタビュアー:
見せていただいたわたしたちも楽しかったです!


コストネル選手:
いつでも楽しいといいなと思います。それって重要なこと。楽しんでいるとき、訓練はとっても簡単で楽チンですから。



はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
このインタビューは、カロリーナ・コストネル選手の練習の本拠地、オーバースドルフのアイスドームで取られています。そのせいか、リラックスして、とってもたくさんお話してくれていますね。
ディープエッジの素晴らしいスパイラル、非常に難しいリズムも取りこぼしなくステップを踏んでレベル4をたたき出す抜群のリズム感とフットワーク、ポジションの優雅なスピン、リバーススピンもできるし、そしてとどめはの3+3+2のジャンプ! と、これだけの必殺技を併せ持ちながら、試合では、なぜかどこかでミスをする(ははは…)。当たらなきゃ三振、当たれば場外ホームランというか、そんなかんじで、未完の大器といわれ続けたカロリーナ・コストネル選手ですが、昨季は、良くないときでもなんとか手堅くまとめる、というふうに、ひとつのミスで大崩れすることがなくなってきました。
本人も、ミスのフォローができるようになったことで、自信が生まれてきたもよう。「もっとうまく出来るようになる自信ができてきた」と、積極的なコメントです。
まだ、昨シーズンは、SP、FS、そろえてノーミスというのは、なかなかできていないのですが、彼女に宿ったこの小さな自信が、これからミスを減らしてくれるかもしれないなあ……と、ちょっと思ったりもしました。大学生活が楽しいことも、メンタルの安定の下支えになったのかもしれませんね。
インタビューの後半は、明日にはアップできると思います。後半では、来季に向けての具体的な豊富などが語られています。気になる新プログラム情報なども。お楽しみに!




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