毎度おなじみFSUに、エミリー・ヒューズ選手の近況がちらっと紹介されていました。
ハーバード大学に進学して以来、通常はボストンスケートクラブで練習しているエミリーですが、大学が休みに入って、いまはニューヨークの実家に戻っているみたいですね。昨シーズンまで練習していたグレートネックFSCの開設50周年記念アイスショーに出演したそうです。演目はヒップホップだったそう。
ニュース元の記事はこちらです→ http://www.antonnews.com/manhassetpress/2008/07/11/sports/
エミリーのヒップホップ!
どんなプログラムだったんでしょうね? 明るい、楽しい演技だったのは、間違いない気がします。出場が予定されている、GPSエリック・ボンパール杯で、エミリーの元気な演技に再会できるのが、いまから楽しみです。
さて、本日は、フィギュアスケート男子シングル・スウェーデン代表、注目度急上昇のアドリアン・シュルタイス選手のインタビュー、後半です。
原文はこちら→ http://www.absoluteskating.com/articles/2008schultheiss.htm
いつもの言い訳です。灰原は英語が出来ません。これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いはあると思いますし、わからないところは飛ばしていたりしてもいます。よろしければ、原文もご覧くださいね。
それでは、本文にお進みください。
【Absolute Skating:アドリアンは疑わない 後編】
シュルタイス選手にとって予想外のことが、4月に起こりました。それは、日本で開催されるエキシビジョン大会「ジャパンオープン」に、ヨーロッパ代表として出場しないかという誘いでした。
「誘いをうけたのはイベントの1週間前でした。だけど、その誘いは素晴らしいものだと感じました。僕はまったくためらわずに出場を決めました。イベントに出たい、と、心から思ったんです」
チームヨーロッパは、ステファン・ランビエール選手、サラ・マイヤー選手、キーラ・コルピ選手、そして、アドリアン・シュルタイス選手で構成されました。彼らは、第2位(チームジャパンには敗北、チームアメリカには勝利)という成績をおさめました。
「だけど、男子シングルの演技が終わった時点では、僕らは首位だったんですよ」
と、アドリアン。うれしそうな笑顔で言います。
たとえ短い旅行だったとしても、ジャパンオープンは、とてもよい経験になりました。
「日本にいったのは初めてです。しかも、3日しか現地にはいられませんでした。日本に到着したその日は、練習用リンクにまず行って、そこからホテルに直帰。翌日には、いきなり試合です。それから、カーニバル・オン・アイスへの出演がありました」
とにかくハードなスケジュールで、周りを見回す余裕もなかったといいます。日本滞在最終日に、選手たちはようやくスケジュールから解放されました。
「ちょこっとだけあっちこっちの店を覗ける時間がありましたが、電子機器ばっかり売ってる地域に行っただけで終わりました。たくさんのカメラとノイズ……ちょっとひどすぎましたね。そこでは僕はなにも買いませんでした。でも、そのあと、僕ら、ほんものの和食を食べたんです。海老と寿司です。そいつは文句なし最高でしたよ!」
日本で滞在時間わずか3日だなんて、時差ぼけ克服にすら充分ではないですよ!
「いや、僕は大丈夫でしたよ。また日本に行きたいです」
再来日の機会は、彼が思っていたより早くやってくることになりました。2008年グランプリシリーズ、NHK杯にアサインされたためです。
Go, Adrian!
シニアグランプリシリーズに出場することを、彼は楽しみにしてきました。彼は昨シーズン、ジュニアシリーズで地歩を固めてきましたが、次のシーズンから、ジュニアシリーズは過去のものです。そして、彼にはシニアで競う準備ができています。
アドリアン・シュルタイス選手は、彼自身が成し遂げられうる成果について、そして、彼自身の個性について、自信を持っています。彼は、いつか世界選手権で、メダルを手中にすると知っています。そして、オリンピックに挑んでさえ、彼には疑念がありません。しかし彼と話しているとき、彼を生意気だと感じることはありません。彼が努力と忍耐を積み重ねてきていることがわかるからです。
これは予言です。彼は、トップに立つでしょう。
はい、ここまでです。お疲れさまでした。
ジャパンオープンに参加したシュルタイス選手。来日の翌日がいきなり試合、というハードスケジュールは、彼だけのものだったんですかね? まさか、ほかの選手も全員そうだったんでしょうか。シュルタイス選手は緊急出場だったから、彼だけかなーと思わなくもないのですが……。
来日翌日だったと考えると、ジャパンオープンでの演技、充分以上のものを見せてくれたものだなあと思います。
灰原は、シュルタイス選手の演技は、数えるほどしか見たことはないのですが、あの独特のタイム感が、とても好きですね。ジャンプにしても、ムーブインザフィールドにしても、なんというか、非常にゆったりして見えるんですよね。とくに、ジャンプ。勢いをつけているように見えないのに、滞空時間がとても長く、回転が遅い!
あの独特な雰囲気そのままで、4回転が入ったらどうなるのか、とても楽しみです。
ところで、昨日アップした部分に、この夏、シュルタイス選手が、スポットでミカエル・フースコーチの指導を受けた、という記述がありました。ほんの2~3日のことではあったようですが…。
ドイツ・オーバースドルフを本拠として、現在はカロリーナ・コストネル選手、トマシュ・ベルネル選手を指導するフースコーチは、もともとスウェーデンスケート連盟とはつながりがあるみたいで、いままで、クリストファー・ベルントソン選手もスポットで見ていたりしますよね。
以前ベルントソン選手のインタビューで、スウェーデンでは、通年でフィギュアスケートの練習ができる環境がない、という話を読んだことがあります。アイスリンクの数はあるそうなのですが、国民的に人気が高いアイスホッケーの練習でいっぱいになってしまい、とくに夏場は、フィギュアスケーターがリンクを抑えられなくなるというのですね。
ベルントソン選手自身も、夏場は、スイスやドイツで練習をしているもよう。フースコーチの指導をうけたということは、今後はシュルタイス選手も、夏場はオーバースドルフで本格的な練習したりする可能性があるのかなあ、などと、ちょっと思いました。
トマシュ・ベルネル選手を大化けさせたフースコーチの手腕で、シュルタイス選手もジャンプアップなるか?
NHK杯に来てくれるそうなので、とにかく、楽しみです。
頑張れ、アドリアン・シュルタイス選手!
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