シーズンオフだというのに、精力的に特集記事を更新してくれる、『Golden Skate』。5月3日に更新された記事のタイトルは『A Fine Figure of a Finn』……キーラ・コルピ選手の特集です。
このタイトル、オシャレですね。Fine Figure、つまり、素敵なモデル(=フィギュア)、という意味と、素敵なフィギュアスケーター、という意味がかかってる。
これを日本語に書き取っちゃおっと。
原文はこちら→ http://www.goldenskate.com/articles/2007/050308.shtml
いつもの言い訳です。灰原は英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語っぽく整えただけのもので、間違いはとってもありえます。よろしければ、原文もお読みいただけるとうれしいです。
それでは、本文にお進みください。
【Golden Skate:フィンランドの素敵なフィギュア その1】
フィギュアスケート界でもっとも美しい女性であると、広い世界で見なされているキーラ・コルピ選手は、容姿だけでなく、選手としてももっとも優れたひとりです。彼女は、己の優秀さを実績で証明してみせています。
コルピ選手は、2002-03シーズン、フィンランドジュニアナショナルで銀メダルを獲得し、2003世界ジュニア選手権で19位。2004世界ジュニアで16位、2005世界ジュニアでは10位と、しだいに順位を上げていきました。
コルピ選手は、2004-05グランプリファイナルで表彰台に乗るチャンスを逃がし、4位に終わりました。その年、彼女はシニアのヨーロッパ選手権で予選を通過。ヨーロッパ選手権本選に進めたのは始めてのことです。同シーズン、フィンランドナショナルでは銀メダルを獲得していた彼女は、ヨーロッパ選手権で13位に入りました。
シニアデビュー翌シーズンの2006年のヨーロッパ選手権で、彼女は昨季の13位から大きく順位を上げて6位となりました。同年のトリノ五輪代表入りした彼女は、16位という結果を出しました。コルピ選手は言います。
「2010年のバンクーバー五輪には、また出場したいです。それから、2014年のソチ五輪にも。ソチのころ、私はまだ25歳です。競技をするのに、年を取りすぎてるってわけじゃあないし」
オリンピックイヤー、カルガリーワールドで、コルピ選手は10位に入りました。
そして、2007年ヨーロッパ選手権、彼女ははじめてメダルを獲得しました。ブロンズ。しかし、そのつぎの月に行われた東京ワールドでは、14位に終わりました。
2007-08シーズンの緒戦となるはずだったスケートアメリカを、コルピ選手はひどい鼻炎によって欠場しなければなりませんでした。その後、彼女はロシア杯で4位に入り、ヨーロッパ選手権では5位の立場を受け入れなければなりませんでした。ほんの0.68ポイント差で、メダルに届かなかったのです。
「わたし、ヨーロッパ選手権での自分のスケートには満足でした」と、コルピ選手は言います。彼女はSPでは2位につけていました。「ウォームアップのときからうるさかったので、ちょっとナーバスにはなりましたけど、きっと騒々しいだろうなって覚悟はしていました。リラックスした気持ちで、でも断固として、プログラムに挑みました。最初のステップシークエンスに、わたしは自分の110パーセント以上の力を注ぎ込みました。わたしはいつも、戦っています。ちょっと障害があったからって、負けたりはしません」
コルピ選手は、フリー演技では、少々減点されました。
「あまりにもたくさんミスをしてしまって……表彰台を逃してしまいました。もしも、あとたったひとつ、クリーンにジャンプが降りられていれば、メダルには充分手が届いたはずなのにって、思います。でもね、『もしも、もしも』っていつまでも言い続けても、しかたないでしょう?」
イエテボリ世界選手権で、コルピ選手は、SP終わって4位につけました。FSでも期待されましたが、自滅。全体として、9位という結果になりました。
結局、コルピ選手の2007-08シーズンの成果は、ヨーロッパ選手権に出場したことと、イエテボリ世界選手権にも出場したこと、だけです。
「去年とは情勢が違ってはいましたけど、わたしは、ヨーロッパ選手権で、今季もメダルを獲得したかったです。でも、うまくできなかった。
いままで、国際大会というと、フィンランドスケーターの中では、スザンナ・ポイキオ選手にどうしても、いちばん大きなプレッシャーがかかってしまっていました。でも今回のチームには、ポイキオ選手は選ばれなくって、わたしが、フィンランドチーム中、いちばん試合経験が豊富な女子スケーターでした。もっとも大きなプレッシャーはわたしの上にありました。
わたしは、チームメイトのラウラ・レピスト選手がメダルを獲得したことで、幸せな気分になりました。わたしたちフィンランドチームは、ここ4年のあいだに、ヨーロッパ選手権で3つもメダルをとったんですよ。
ヨーロッパ選手権や世界選手権のために、うちの国の女子には4枠が必要だって、わたし、思うんです。フィンランドのいまの女子チームはほんとうに強いから。そのうえ、ジュニアのジェニ・ベヘマー選手も、じき、シニア入りするでしょ。
わたしたちは、ヨーロッパ選手権の代表になるために、フィンランド国内で厳しい競争をしてきました。それで、スザンナ・ポイキオ選手が代表から外れてしまったんだけど……ほんとに、残念です」
はい、本日の書き取りはここまでです。お疲れさまでした。
キーラ・コルピ選手、フィギュアスケート界でいちばんの美女って、北米でも言われているんですね。まあ、あのノーブルな美貌だから当然か。
現在伸び盛りの選手の多いフィンランド女子。世界選手権に4枠欲しいって気持ち、わかります! 日本も4枠欲しいもん!(いや、5枠。いやいや、6枠)
続きはまた明日にでも、アップしますね。
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