今日はどの記事読んじゃおうかなーっと。
ワールドワイドに記事検索した結果、これにしました。ジャーン。アイスダンス、ワールドチャンピオン(!)、イザベル・デロベル選手のインタビューです! もちろん原文はフランス語。元の記事はこちら→ http://fr.sports.yahoo.com/29032008/70/mondiaux-2008-delobel-dans-l-histoire.html
世界選手権初表彰台が金メダルってすごいですよね。しかし、オリビエさんはいったいいずこに。カップル競技の片方だけがインタビュー受けてる記事って珍しいですね。
フランス語からの機械翻訳って、英語からのやつより、下手したらロシア語からのやつより、読み取りづらいんですが(はは)、てきとうにダイジェストしながら、ぼちぼち日本語に書き取ってみますね。
もちろん読み取り間違いの可能性大です! 英語からの書き取りより間違いは多いはずなので、ぜひとも原文をお読みいただけるとうれしいです。
それでは、デロベル姉さんインタビュー、いってみましょう。



【イザベル・デロベル選手インタビュー】


アイスダンスワールドチャンピオン、イザベル・デロベル選手は、パートナーのオリビエ・ショーンフェルダー選手とともに凱旋しました。彼女たちは歴史的偉業を達成したと自覚していますが、今後の計画については慎重です。カップルは、2010年バンクーバー五輪に出場するかどうか、まだ態度を明らかにしていません。


インタビュアー:
今回の世界タイトル獲得は、トリノオリンピックでのいささか残念な記憶を、消してくれましたか?


デロベル選手:
たったひとつの輝かしいメダルが、いままでのすべての失望の埋め合わせになるかどうかは、わかりません。
だけれどいままでのキャリアで、わたしたちの手からこぼれていったメダルたちのおかげで、今回の勝利はとりわけ美しく輝いているのだとも思います。わたしたちは、トリノ五輪4位という自分たちの結果に失望し、しばらくふたたび競技に参加することにすらためらいを感じていました。そんなどん底からでも、人間は立ち直り、前に進むことが出来る、と、今回の勝利は証明してくれました。


インタビュアー:
ご自身の勝利を絶対に疑わなかったのでしょうか。


デロベル選手:
いいえ。でも、つねに希望の光は感じてきました。そして、いままでの度重なる失敗と幻滅にもかかわらず、自分自身を信頼し、輝き続けたいと願い続けました。
これから、時間をかけて、今回の演技の検証をする必要があります。オリビエはいま、反省点の洗い出しに、多くの時間を割いています。


インタビュアー:
バンクーバー五輪へ、参加を表明なさっていないようですが……


デロベル選手:
絶対に出場できる保障はありません。でもわたしたちは、できれば五輪に出場したいと望んでいます。まあ、当面は定まったスケジュールもなく、休養期間です。


インタビュアー:
あなたがたの成功の秘訣はなんだと思われますか?
長年組んだパートナーとの、阿吽の呼吸……でしょうか。


デロベル選手:
パートナーとは、17歳のころからいっしょにやってますからね。強い信頼関係がありますし、お互いが、どの動きにたいして、どう反応するか、よくわかっています。
スケートのカップル競技においては、互いの気持ちの行き違いから、しばしば致命的な衝突が発生します。わたしたちは、競技以外の部分では、特定の距離を保つことにしていました。信頼の作り方を心得ていたので、さまざま自重したんです。長く組み続けたことが、わたしたちに成熟を与えてくれたと思います。


インタビュアー:
アニシナ&ペーゼラ組などの、フランスのアイスダンス最良の歴史に連なることになったことについて、どう思われますか?


デロベル選手:
新鮮な考え方ですね!
じつはまだ、世界タイトルを取った実感って、そんなにないんです。
とにもかくにも、わたしたちの名前は、世界選手権の記録に刻まれることになりました。


インタビュアー:
新採点方式について、どのような点が、ブライアン・ジュベール選手の不利になったと思われますか?


デロベル選手:
新採点方式では、選手はより多彩であることをもとめられます。
技術的にも、振付や表現についても。
安全策が有利になりがちではありますが、全体的に、よくできたシステムだとわたしは感じ、好感を持っています。
勝つためには、ジャンプだけでなく、すべての技術に秀でなければなりません。
システムの変化はわたしたちアイスダンスのプログラム作りにも影響していて、暗中模索の部分もあります。



はい、これで終わりです。けっこう短いインタビューですよね。
さすがフランスってかんじで、金メダリストのデロベルさんにインタビューしているっていうのに、ジュベール選手について質問されていたりします。ま、ジュベール選手、ものすごい人気みたいですからね、フランスでは…。いやでも少しデロベル姉さんに無礼ではないかいな。
たいしてデロベルさんのこたえは、非常に理知的、システムの肩を持つこともジュベール選手の肩を持つこともなく、氷上でのクールな印象そのままの冷静なコメント。灰原、ちょっと惚れました(ははは)。つぎはオリビエさんもいっしょのインタビューを探してみます。
バンクーバー五輪についても「出たいけど、出られる保障はないので」、メダル獲り宣言などをしない、という姿勢みたいな、デロベル&ショーンフェルダー組。悲願のワールド初メダルを得て、来季はヨーロッパタイトル再奪取、ワールド連覇、五輪ではメダル、と、国内の期待は高まる一方だと思うんですけど、アイスダンスは、いま、まさに戦国時代。調子のいい勝利宣言はできないってことは、選手がいちばんわかってますよね。
その冷静さ、落ち着きが、さらなる良い結果をもたらしてくれることを祈ります。
今年の「ピアノ・レッスン」は、テストスケートの映像を見たときから「ステキ!」と魂を抜かれたくらい、素晴らしいハマりプログラムだったんですけど、ハマリプロにあたったつぎの年って、逆にプログラム作りが難しいんですよね。なんか、灰原の勝手な希望を言うならば、泥臭ーいプログラムが見てみたいなあ~。
来季もとっても楽しみです。頑張れ!



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