さて、今日はきのうの記事、ドムニナ&シャバリンインタビューの、今日も続き。日本語書き取りです。
いつもの言い訳です。灰原は語学力がなく、これからお目にかける記事は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いの可能性は大きいです。わからないところは飛ばしていたり、想像で補っていたりします。よろしければ、原文(こちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_5653163.html
)をお読みいただけると、うれしいです。
それでは、本文にどうぞ~。
【オクサナ・ドムニナ&マキシム・シャバリン組インタビュー】
~part2・於ハルビン 2007年 11月~
インタビュアー:
今季の、あなたがたの目標はなんですか?
ドムニナ選手:
過去2年、いたるところで、どんなライバルに対してであっても勝利することを、私たちは目標に設定してきました。だけどそれって、あらゆるスポーツマンの目標でもあるんですよね。みんな勝ちたいから。
最高の場所をつかむために、まず、ベストの演技をすることが目標といえると思います。
シャバリン選手:
私もまったく同じ考えです。
インタビュアー:
あなたがたがクリーンな演技をしたにもかかわらず、東京ワールドで5位で終わったことについて、考えをお聞きしていいですか?
ドムニナ選手:
私たちは、自分たちがいい演技をしたという結論を出しました。でも、ライバルたちもそれぞれいい演技をしたので、そういう状況が訪れました。私たちは、もっととにかく練習すること、100万回でも、とにかく死に物狂いで練習しなければならないと知りました。
シャバリン選手:
私もそう思います。
ドムニナ選手:
マキシム! あなたももっと話してよ。
シャバリン選手:
我々は、できるすべてをし尽くしたと思います。全部を出し切ったし、よくやったと思ってます。ただ、結論はああなりました。残念なことに、自分のできばえがどうでも、影響を与えることのできない状況というのがあります。
インタビュアー:
今シーズンに入って、新しくなったことはありますか?
シャバリン選手:
ええ。私は少し小さくなりました。あと、もう、私の体には盲腸がありません(灰原注:シャバリン選手は、シーズンイン直前に盲腸の手術をしました)。これは新しい(笑)。それにともなって体重も減ったんです。
一部の人は困難な努力をしてダイエットしようとしますが、私は体重を増やそうと努力してます。目下のところ、それが私の課題です。
ドムニナ選手:
病気と手術のために、彼は体重が減ってしまって。戻せてないんです。
シャバリン選手:
あと、去年よりも練習量を増やしました。もっと増やす予定です。
ドムニナ選手:
とにかく、技術的にもプログラムは去年より難しくなっています。そして、あなたは、体のために特別な食事を食べなきゃいけないのよね。
シャバリン選手:
そう。私たちは、今季、シーズン通してトレーナーと本格的に組んで、体作りをすることにしたんですよ。
ドムニナ選手:
でも、残念だけど、マキシムの病気と膝の手術のせいで、私たちの肉体改造はちょっと遅れてます。
シャバリン選手:
私はそうは思わないけどなあ。手術が無駄だったとも思わないし。
ドムニナ選手:
もちろん、手術は無駄じゃなかったって、私も、100パーセント確信してますよ。でも、手術は、トレーニングの流れから私たちを放り出したって側面もあります。
シャバリン選手:
柔軟性はどんどん良くなってきてるし、パワーと持久力も上がってきてます。いずれにせよ、トレーナーと組んでの肉体改造は長期戦です。
インタビュアー:
いつ、盲腸の手術を受けたんですか。
シャバリン選手:
9月の中ごろですね。私は2週間入院しました。
インタビュアー:
中国杯に出場できないかもしれない、という、可能性はあったのですか。
ドムニナ選手:
国を出るまで、その危険性については考えられていました。GPSにはとにかく出たかったし、今回出場できたことについては、神さまに感謝するしかありません。
インタビュアー:
フリーダンスの通し練習は、どれくらいできたんですか?
シャバリン選手:
我々は、毎日のほとんどを通し練習に費やしました。時間がなかったんですよ。いつもの年には、7月から8月にプログラムの準備をするんですけど、9月から10月までにずれてしまって。遅れたぶんを取り戻さなければならないと思ったんです。
インタビュアー:
手術から戻って、どれくらいで練習に復帰したんでしょうか。
シャバリン選手:
1週間です。早すぎましたね。
ドムニナ選手:
そうね、危険な決断でした。
シャバリン選手:
だが、選択の余地はなかったんですよ。もし、あれ以上練習が遅れたら、中国杯は棄権しなければならなかったろうし、我々はそうしたくなかった。
インタビュアー:
オリジナルダンスについて、なぜ、コサックダンスを選ぶことにしたんですか?
ドムニナ選手:
コサックは、マキシムのためのプログラムよね。
シャバリン選手:
理由とか、口で説明する必要があるとは思えません。音楽がすべてを語ってくれるんじゃないかな。
ドムニナ選手:
私たち、シーズンオフに、イリヤ・アベルブフのアイスショーツアーに参加することになってて、ショーのプログラムを作ろうってことになってました。振付師のセルゲイ・ペチュコフが、この曲を持ってきました。私たち、すぐに言いました。なんて素晴らしい曲! これは絶対、オリジナルダンス用。とっときましょう……ってね。
このプログラムを作り上げるのには、なんの障害もありませんでした。ほんとにね、簡単にできちゃったんですよ。私たちの雰囲気にもぴったりだし。だけど、エネルギーが足りないときに滑るのは、難しいですね。
シャバリン選手:
今季はじめての試合本番でも、オリジナルダンスは、びっくりするくらい簡単によくできました。たいがい、シーズンはじめには、ペチュコフ先生は、我々のプログラム解釈に満足じゃないっていうんですけど、今回のプログラムについては、はじめの試合で、もうバッチリ掴めたねって。
ドムニナ選手:
ペチュコフ先生は、今回の試合の3つのダンス、みんな満足したって言ってくれました。
インタビュアー:
フリーダンスについては、どんな経緯が?
シャバリン選手:
それがね、まあ、大変だったんですよ。
はじめ、我々は「シンドラーのリスト」でプログラムの準備を進めていました。自分たちなりに、手ごたえも感じてたんです。「シンドラーのリスト」のテーマ曲には、テンポが遅い部分が長かったので、私たちはサウンドトラックをよく聞いて、テンポが速い部分を見つけ出しました。それで、なんとかプログラムをまとめあげたんですけど、なんだか、ごた混ぜみたいに見えたんです。タチアナ・タラソワ先生に見てもらったところ、彼女は「このプログラムは生きていない」と言いました。
インタビュアー:
いつごろの話です?
ドムニナ選手:
7月です。そのあとに、マキシムの膝の手術の予定がありました。
いつもは、私たちは5月にプログラムをまとめあげるんだけど、そもそも7月まで引っ張っちゃってたんですね。駄目出しが出たのが7月末で、そこから新しいプログラムに取り組みましたから、そうですね、実質、フリーダンスへの取り組みは8月からはじめたみたいなものです。
いつもどおり、5月にプログラムの目処がついていたら、9月のマキシムの手術に、それほど慌てなくてすんだと思います。でも、膝の手術と虫垂炎と、プログラム変更と、すべては一時にきたんです。
インタビュアー:
フリーダンスは、ハチャトリアンの『仮面舞踏会』ワルツですね。
シャバリン選手:
マキシムは、サンクトペテルブルクから来た、いけ好かないプレイボーイです。嫌なヤツで、人生についてなにもまともに考えていません。そして、彼女は、罪もない若い娘で、プレイボーイの犠牲者です。
ドムニナ選手:
親に、嫌な男との結婚を強制されるんです。結婚式だというのに、彼女は不幸です。ですが、男は彼女を征服したと感じ、満足しているのです。
シャバリン選手:
男は勝負のように娘を捕まえたんですね。でも、娘は男を愛していません。悲劇です。
ドムニナ選手:
演技の終わりに、男は娘にキスします。そして、娘は死んだようになるんです。
インタビュアー:
『仮面舞踏会』を使うのは、あなたがたの考えですか?
シャバリン選手:
いいえ、タラソワ先生の提案です。もともと、『シンドラーのリスト』を選ぶ以前に提案されていたんですけど、とにかく『シンドラーのリスト』がいい、と、我々は思ってましたからね。
ドムニナ選手:
でも、曲のアレンジがうまくいかなかった。
『シンドラーのリスト』を使って思うようなプログラムにするためには、必要な足りない部分を、作曲してくれる誰かが必要になってくるのかもしれません。いまは予定はないですけど、将来的に、また、あの曲に取り組むことを考えることになるかもしれませんね。
インタビュアー:
まず、エキシビジョンにしてみたらどうでしょうか。
シャバリン選手:
おそらく、そうすることになると思います。
ドムニナ選手:
とても美しい曲なんですよ。鳥肌が立つくらい。
インタビュアー:
インタビューにご協力いただいて、ありがとうございました。
はい、書き取り終了です。お疲れさまでした。
part1に引き続き、すっとぼけたシャバリン氏の発言と、真面目でキチキチしてるドムニナちゃんの発言が対照的で、面白いインタビューでした。
怪我についても、盲腸についても、「ま、結果オーライだよね」って構えのシャバリン氏にたいして、ちょっと不安になっちゃってるドムニナちゃん、って雰囲気。これがふたりとも神経質だったら目もあてられないことになるし、ふたりともノンビリしてたら間に合わなくなるので、このふたりの組み合わせはちょうどいいんでしょうね。
とはいえ、シャバリン氏、自分の体を、ちょっと乱暴に扱いぎみのところが、このインタビューからも伺えます。ヨロ戦強行出場から、ワールド棄権への流れが、すでにして読み取れる。
うーむ、もうちょっと、休むことを覚えてくれるといいのになあ、と、ちょっと思いました。
ドムニナちゃんご執心の『シンドラーのリスト』については、いずれ、エキシビジョンプログラムに改造するかもしれない、とのこと。来季のGPFや、ワールドで、見られるでしょうか。
来季のFD、きのうは『海賊』はどうか、って書いたんですけど、来季のワールドはアメリカ開催ってことだし、このふたりだったら『風とともに去りぬ』とかやっても嵌りそうだと、ちょっと思いました。
とにかく、シャバリン選手は、もう無理をせずに膝を大切に。来季に備えて欲しいです。
頑張って!
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