Golden Skate Forumに、PTICHKAさんという方が有志英語翻訳してくださった、アイスダンス、ヤナ・ホフロワ&セルゲイ・ノビツキー組のインタビューが上がっていました。
灰原、ホフノビ(とくにホフロワ選手)が大好きなんですよー! ヤナさん万歳! PTICHKAさんありがとう!
PTICHKAさんご本人のサイトにも翻訳はアップされています。こちら→ http://ptichkafs.livejournal.com/  ロシア語原文はこちら→ http://cska.ru/beseda.php?unit=6098
本日は、このインタビューの前半を、日本語に書き取ってみたいと思います。
いつもの言い訳です。灰原は英語力に乏しく、これからお目に書ける文章は、原文を機械翻訳を頼りに整形しただけのもので、読み取り間違いは大いにありえます。わからない箇所は飛ばしていることもありますし、記事そのものもダイジェストしています。よろしければ、原文もご覧いただけると、うれしいです。
それでは、本文にどうぞ。



【爆薬と情熱……ホフロワ&ノビツキー インタビュー 前半】


セルゲイ・ノビツキー選手と、ヤナ・ホフロワ選手は、来るべき世界選手権に出場します。ヨーロッパ選手権、銅メダルを獲得の喜びが、少し落ち着いたころ、我々CSKA.ru(掲載媒体)のインタビュアーは、彼らと話をすることができました。


インタビュアー:
しょっちゅう聞かれてると思うんですが、聞かせてください。どうしてスケートをはじめたんですか?


ノビツキー選手
4歳のとき、祖母が僕をスケート教室に連れて行ってくれたんです。たぶん「Dinamo」リンクの教室だったと思うんだけど、むかし過ぎて僕にはよくわかりません。そのときは誰も、スケートが僕にとってこんなに重要なるなんて思ってもみませんでした。
正直言って、僕は最初のころ、スケートの練習が好きじゃありませんでした。でも、やってるうちに、だんだん楽しくなってきました。


ホフロワ選手
私も同じくらいの年に、「Dinamo」のリンクでスケートを始めました。アイスダンスに転向したのは13歳のときです。それ以前に、アイスシアター(アイスショーみたいなもんですかね)で演技していたこともあります。セルゲイは、はじめシングルスケーターだったんですよね。


インタビュアー:
子どもの才能を捜して、つぎつぎと習い事を変えさせる親御さんたちが多いです。多くの子どもたちのように、あなたは違うスポーツを習わされたりしませんでしたか?


ホフロワ選手:
いいえ。私はスケートしかやってません。


ノビツキー選手:
僕はコーラス隊に入れられてたんですよ(笑)。
でもまあ、僕も運が良かったな。スケート以外の、見当違いなものに、努力を浪費しないですみましたから。スケートやってると時間がなくて、コーラスは続けられなくなりました。歌かスポーツか、選ばなきゃいけなかったんです。どっちも好きだったから、選ばなきゃいけなかったのは辛かったです。


インタビュアー:
べつのスポーツにチャレンジしたいというような、夢を見られることはありますか?


ホフロワ選手:
スケートをやっていないなら、私はダンスに注力したと思います。ほんとに踊るのが大好きなんです。スケートがなければ、バレエか新体操をやってたと思います。少なくとも、それらの演技を見ることは、純粋な喜びです。私は動きのある芸術を求めます。


インタビュアー:
スケートを辞めたいと思ったことはありますか?


ノビツキー選手:
ありますよ。1度ね。93年か、94年ごろだと思います。あのころは国全体の状況が厳しくて、スポーツ学校は閉鎖されていて、みんなお金がありませんでした。僕が訓練をうけていた学校も閉鎖されていました。当時僕はシングルスケーターだったんだけど、ジャンプがすごくお粗末でした。それで、スケートはもうやめようかな、と思ってたときに、偶然、アイスダンスを勧められたんです。僕は試してみました。まさに、僕の求めていたものはそれでした。


ホフロワ選手:
幸いにして、辞めたいと思ったことはありません。どんなことでも、遅かれ早かれ厳しい瞬間は終わります。忍耐強さって必要だと思います。


インタビュアー:
練習や競技がないときは、なにをしたいと思いますか? お好きなことなど、教えてください。


ホフロワ選手:
私はアクティブなのが好きですね。ボーリングにいったり、プールにいったり、モスクワを歩き回ったり。テレビのまえで時間つぶしする以外のことは、なんでも好きですよ。


ノビツキー選手:
僕は読書か映画かな。


インタビュアー:
おふたりは、どんな本を読むんですか?


ホフロワ選手:
最近、ロシアの古典を再発見してるんです。「アンナ・カレーニナ」とか「戦争と平和」とか。学校に通ってるあいだには、忍耐が続かなかったんだけど、素晴らしい作品ですよね。5年後に読んだら、またいまとは解釈が違うと思うんですよ。16歳のとき、あるいは20歳のとき、トルストイの理解はそのときどきで全然変わると思います。


ノビツキー選手
僕はSFが好きですね。以前は乱読派でした。ロシアの作品がいまは気に入っています。良質なミステリーも好きですよ。



はい、今日はここまで。お疲れさまでした。
ホフノビのインタビューを読んでいると、明るく活発なホフロワ選手と、のんびりマイペースのノビツキー選手の組み合わせが絶妙で、ついついほのぼのとしてしまいます。
ノビツキー選手が読書家とは意外でした。SFを読むんですね! もしかして、ロシアの巨匠、スタニフラフ・レムの「ソラリス」も読破していらっしゃるのでしょうか。灰原、読み通そうとしてどうしても寝ちゃうんですけど…。
ヤナさんは、トルストイが好きなのか。ドストエフスキー派じゃないんですね。トルストイのほうが若干乙女な香りがあるんですよね。
インタビュー後半は、さらにふたりの個性の深いところまで掘り下げて質問がされていきます。大好きなヤナさん(ノビ太くんは!?)の魅力を布教すべく、明日も日本語書き取り頑張ります!



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