『International Figure Skating』公式HPに、高橋大輔選手のカバーストーリーが発表されていましたね! こちら→ http://www.ifsmagazine.com/archive/2008/MARCH/INDEX.PHP
記事タイトルは『DAISUKE TAKAHASHI  Hip, Talented and Looking to 2010』。
「高橋大輔選手 イケてる才能、そして2010年へのまなざし」って感じかなあ…わかんないけど。Hipという単語は、白鳥の湖Hip Hopバージョンとダブルミーニングですよね。
今号は、さぞ日本からの注文が多いことでございましょう。灰原も買おうかと思っちゃう感じだもんな。『Patinage magazine』(フランス語のフィギュアスケート専門誌。公式サイトはこちら→ http://patinage-mag.com/ )とかだと、さすがにフランス語はまったくわかんないので手を出す気は起きないのですが、英語なら1/100くらいはわかるかも…という幻想がある(あはは)。
紙媒体には、機械翻訳という魔法は使えないので、きっとそんなに甘くないと思うんですけども。
さて、記念すべき高橋大輔選手の記事、機械翻訳という魔法の使えるネット上のカバーストーリーだけでも、日本語に書き取ってみようかな。
記事そのものが非常に長いですので、ちょっといっぺんにはムリなんですが、分割で、やってみようと思います。
それではいつもの言い訳です。灰原は英語力がまったくなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、翻訳といえる精度はありません。わからないところは想像で補ったりしますし、さらにわかんないと飛ばしてしまうこともあります。間違いはきっとあるでしょうし、記事そのものもダイジェストします。
正確な記事をご覧になりたい方は、ぜひ、原文をお読みいただけるとうれしいです。
それでは、本文にお進みください。


【IFS:高橋大輔選手 イケてる才能、そして2010年へのまなざし 前半】


当年とって32歳、元ロシアのアイスダンサーにして、現在はきわだって有力なフィギュアスケートコーチは、クールに自信をにじませています。
一方、当年とって22歳、日本のフィギュアスケーターは、自らの名をフィギュアスケートの歴史に刻みたいと願いつつ、控えめで謙遜がちな態度のために、いままでのところ祖国の外では比較的低い知名度しか得てきていませんでした。
ニコライ・モロゾフ氏は、2007年世界選手権銀メダリスト、高橋大輔選手が、誰からも注目されるアスリートとなることを期待しています。モロゾフ氏はコメントします。
「高橋選手は日本では有名です。けれど私は彼に、日本だけでなく、あらゆるところで有名になって欲しい。私は、いま現在の北米での彼の知名度が充分だとは思っていません」
高橋大輔選手に、さらなる名声を獲得させられる誰かがいるとするならば、モロゾフ氏しかありえません。高名な振付師であった彼は、ここ数年、日本人スケーターの数人を大きな勝利に導いています。
安藤美姫選手は、モロゾフ氏の現在の教え子です。2004年世界ジュニア選手権で優勝した彼女は、その年のシニアの世界選手権でも4位に入りました。その後、苦難のシーズンを2年経て、彼女はニュージャージー州ハッケンサックのモロゾフ氏の指導下に入り、昨年度の世界選手権で復活優勝を遂げたのです。
2006年トリノ五輪における金メダリスト荒川静香選手との仕事は、さらに印象的な業績でした。2004年ワールドチャンピオン(そのシーズン、荒川選手は振付師としてのモロゾフ氏の協力をうけました)であった彼女は、ゆっくりと低迷に陥りました。プレオリンピックシーズンの2005年世界選手権では9位という成績に終わり、メダル候補に名前も挙がらぬ状態でトリノ五輪入りしました。
しかし、荒川静香選手はすべての苦悩から脱皮し、エレガントで美しいフリープログラムによって、日本の女子フィギュアスケーターとしてオリンピック初の金メダルを獲得するにいたりました。
現在、モロゾフ氏は、高橋大輔選手にも、魔法が及ぶことを望んでいます。モロゾフ氏(彼はかつてロシアの高名なコーチ、タチアナ・タラソワ女史の右腕でした)は、自分の挑戦に自信を持っています。
なぜ、近年、日本のスケーターたちによい成果が起きていると思うか、と訊ねたとき、彼は驚くほど率直でした。
「彼らは、私と練習してましたからね。荒川静香選手のことは、オリンピックを戦う2ヶ月まえから指導しました。それ以前にも、彼女が世界選手権をとる以前に教えていたこともあります。私は彼女のショートプログラムの指導を担当して、多くの時間をともに過ごしました。
安藤美姫選手は、ジュニア時代、偉大な選手でしたが、シニアに上がって2年間のあいだは、さまざまなトラブルに見舞われていました。
高橋大輔選手を見出したのは、彼が18歳のときです。
私は彼らを指導しました。そういうわけで、彼らはいい結果を残したんですよ」
モロゾフ氏は笑ってそう結論付けました。



高橋大輔選手は、日本の岡山県倉敷市で、高橋家の末っ子、4男として生まれました。スケートをはじめたのは8歳のときです。
「僕は、倉敷のウェルサンピアのリンクでスケートを始めました。はじめはあんまりスケートに興味が無かったけど、それでも続けました」
中学生のころには、平日のあいだはウェルサンピア倉敷でトレーニングを続け、週末には大阪の長光歌子コーチのもとで指導を受けるようになりました。
「関西大学に進学したあとは、全部の練習を長光先生に見ていただくようになりました」
敬意をこめて、高橋大輔選手は言います。
高橋選手は、自分が人生最初に獲得したタイトルについて覚えていません。
「でも、タイトルが取れてすごくうれしいと思ったことだけは、いまでも思い出します」
ジュニアスケーターとして、高橋選手は2001年JGPS岡谷大会(日本)で、はじめて公式戦での4Tを成功しました。彼はブルガリア大会でも銀メダルを獲得し、ファイナルに進出。JGPFで4位に入りました。
2002年、世界ジュニア選手権。まったく優勝候補に挙がっていなかったにもかかわらず、高橋大輔選手は、初出場にして優勝を飾りました。日本ジュニア男子として初の世界タイトル獲得の快挙です。
「自分で結果に驚きましたね。『え、俺が1番?』って思いました」
つぎの年にシニアに上がり、その後3シーズンにわたって、彼は、比較的名もなき状態で過ごしました。その間の目立った成果は、2003/2004シーズンの全日本選手権銅メダル、そして同シーズンの四大陸選手権銅メダルです。



3年前、高橋選手は、アメリカでモロゾフコーチの指導を受けようと決めました。高橋選手は日本とアメリカを往復して訓練する計画をたてました。
「僕たちはチームで練習してるんです。ふたりのコーチとも、僕にとても心を砕いてくれています」
ISUバイオには、高橋選手の練習地は大阪とハッケンサックと記されていますが、今シーズン、彼はかなりの時間をアメリカで訓練して過ごしました。
モロゾフ氏(彼は日本で去年のクリスマスと新年を過ごしました)は、高橋選手にとって、長光コーチは第2の母だといいます。
「高橋選手は日本では、長光家に寄宿しています。高橋選手が日本にいて、私がそばで見ていられないときは、彼女が彼に気をつけてくれているんです」
高橋選手のアメリカ滞在中は、モロゾフ氏が保護者の役割を果たします。
「アメリカで訓練するときは、ニコライの家に泊まってます」
と、高橋選手はコメントします。
モロゾフ氏の監督によって、高橋大輔選手は改善されました。2005/2006シーズン、当時10代だった彼は、スケートアメリカで優勝。NHK杯で銅メダルを獲得し、GPFに進出しました。
「ニコライに会って、僕のスタイルは変わりました。彼は仕事に、それからスケーターに、とても熱心なんです」
モロゾフ氏は高橋大輔選手と同じようなことを言いました。
「我々の練習は、コラボレーションです。私はいつも非常に一生懸命指導します。彼もものすごく一生懸命練習しています。高橋選手は、驚くほど練習熱心です。だから私たちは相性がいいんだと思いますよ」




今日はここまで! お疲れさまでした!
はあ~。これで記事まだやっと半分なんですよね。後半も頑張らねば。
モロゾフコーチは、高橋大輔選手の名前を売りたいんだろうなあ~というのは、まあ、察せられるところはあったのですが、本人の口から「どこででも有名になって欲しい!」というコメントが飛び出してくるのを見ると、それなりに感慨ぶかいですね。
名前が上がれば、それだけ観客も盛り上がり、得点に影響もしてきますものね。まずは北米で名前を上げたいってのは、ようするにバンクーバー五輪で盛り上がるようにってことですよね。
IFSのカバーになると知ったとき、誰よりもウハウハだったのはモロゾフコーチかもしれませんねー。
さて、カバーストーリー、後半は、トリノ五輪から現在までの高橋選手の軌跡などが語られていきます。
なんかまたモロゾフコーチがものすごいこと言ってるんですけど……それも後半のお楽しみ!
それにしても、しかたないとはいえ、男子の写真って女の子のに比べると色合いとかが地味ですね。画面上に高橋大輔選手とモロゾフコーチしかいないから、モノトーンでなんか寂しい。彩りに、ケヴィン・バンデルペレン選手(モロゾフコーチの以前の弟子)のキンキラ衣装写真かなんか添えても良かったかも!?




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