ちょっとだけまえのハナシですが、テレビのニュース番組で、イギリスで風変わりで、夢のような素材が開発されているというトピックスが取り上げられたのでした。
くだんの素材『d3o』は、一見、ジェル状の物体。それのどこが夢のようかというと、じつはこの『d3o』、ぶつかったり落ちたりなどの、激しい衝撃にあったとき、ジェル状から、一時的に固形に、瞬時に状態が変化。しかもその硬化時に、受けた衝撃自体もほとんど吸収してしまうのだというんです。硬化後、一定の時間を経て、ふたたび素材はジェル状に戻ります。
そして、この固形/衝撃吸収機能は、効果を発揮するために、あまり分量を必要としないらしい。つまり、けっこう薄く延ばした状態でも、効力があるんです。これって使いでがありそうですよね?
素材の公式HPはこちら→ http://www.d3o.com/index.php
薄く延ばしたジェル層をウェアに仕込んだ『d3o』ハイブリッドスポーツウェアが、現在、試験的に作られているもようです。
たとえば乗馬競技中の落馬とか、アルペンスキー、ダウンヒル時のクラッシュとか、競技中に人体に激しい衝撃をうける事故が発生しうるスポーツってけっこうあるんですけど、このウェアを着込んでいれば、ジェルが衝撃を吸収してくれますから、人体は守られ、打撲、骨折といったリスクも、最低限に抑えられます。
衝撃をうける以前の『d3o』はジェル状ですから、従来のプロテクターと違って、重量も軽く、嵩も小さく、柔軟性があり人体にフィットし、稼動範囲も大きいです。つまり、ロボコップみたいにはならないってこと。
すごいですよね。夢のような新素材!
桃木先生はこの、『d3o』を使って、安藤美姫ちゃんの練習ウェアを作って欲しいそうです。それはもう、声を大にしておススメしたいそうです。現行の技術だと、ウェアに仕込むジェル層は薄手とはいえ、キルティングの中綿ていどにはあるみたいなので、衣装に使うのは厳しいかもしれないのですが、練習着にすれば、ジャンプの練習などで転倒しても、すでに痛めている肩とか足とかこれ以上痛めなくて安心だし、ぜひ試してもらいたいそうです。
「美姫ちゃん、『d3o』をぜひ使ってって、灰原さんのブログに書いてよ!」
と、桃木先生があまりにうるさいので、今日書いてみました。これでよろしいでしょうか、桃木先生。だけどそんなさー、灰原ごときのファンブログにこんなこと書いたって、意味あるかどうかなんかわかんないよっていうか意味あるとは思えないよ?
「でも、書かないより、選手たちの耳に入る確率上がるじゃん。ゼロよりは」
ま、ゼロよりは上がるとは思いますが……。
技術が向上してジェル層をもっと薄手することが可能になったなら、練習着だけでなく、競技衣装のタイツとか、アンダーウェアーにも使ったらいいのでは……と、これも桃木先生の意見です。もし『d3o』がフィギュアスケートのウェアに取り入れられるならば、とくにペア競技、女子はアクロバティックな練習が多くて、日常的に激しい転倒とかあるみたいですから、使うといいかもしれないですね。
灰原的には、『d3o』フィギュアスケートウェアは、安藤美姫選手以上に、アリッサ・シズニー選手に必要な気がします。アリッサにはお勧めしたいもの、ほかにもあるんですよ。マジックミーシンズベストとか。日本語ブログで書いててもそれこそ意味ない気もしますが、そこはそれ、言霊で!
「『d3o』には、早く、バイク用のつなぎを商品化して欲しいよね」
と、これは、バイク乗りの石山ディレクターの意見です。現在、『d3o』のラインには、バイク用グローブはあるのですが、まだウェアはないんだそうです。切実に商品化希望だそうです。はい、これも書きましたよ。
灰原的には、硬化して衝撃を吸収する『d3o』は、ウェアもいいけど、スケート靴に技術を応用できんもんかなと思います。猛スピードでジャンプして、硬い氷上にランディングする、フィギュアスケートの技術は、選手の体に負担でないとは思えないので。ジャンプの衝撃が吸収されるなら、膝や足首、あるいは背骨などに故障を抱える選手たちへ、福音になったりしないかなあ。もちろん、足のタッチってもんがあるので、単純に中敷にすりゃあいいとかいうわけにはいかないでしょうが、検討して欲しいな。
足にかかる負担が減れば、ジャンプ新時代が始まるかもしれませんね。
もしかしたら、5回転を跳ぶための、次代の技術がこれかもしれませんよ?
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