本日は、箱根駅伝、復路。
優勝候補がつぎつぎとブレーキを踏み、識者のみなさんの事前予想を覆す、荒れた展開となりました。
往路優勝の早稲田大学は、復路逃げ切りを目指しますがかなわず、選手層の厚い駒沢大学に捕らえられます。結局駒沢が優勝。しかし、大手町まで2位を守れたのは、早稲田的には万々歳ではないでしょうか。
解説の瀬古さんが早稲田大学、碓井さんが中央大学、それぞれの母校を、ほのかに気にかけた発言が多くなるのも『箱根』中継ならでは。往路ゲストの、順天OB今井”山の神”正人選手は、母校の棄権という結果に、ちょっと辛そうでしたね。復路ゲストのおひとり、亜細亜OBの山下拓郎選手は、優しいお声。淡々と戦況を分析していて、エキサイトしがちな実況を、ゲストながら引き締めていたのが面白かった(ははは)。もうひとりの復路ゲスト、駒沢OBの藤田選手は、後輩が緊迫した戦いを繰り広げているので解説どころではなかったのか、9区まであんまり発言がなかったような気がしました。
復路では、大東文化大学、そして優勝候補の一角だった東海大学が、まさかの棄権。往路の順天堂大学を含めて、3校棄権というのは、史上ワーストだそうですが、ここまで棄権が多かったっていうのは、やっぱり気温とか。調整が難しい条件が今年はあったのかなあ。
灰原が注目していた学連選抜は、なんと3位に入る大健闘! 予選会に、枠ひとつ、お持ち帰り成功です!
しかし、来季予選会には、今回棄権した順天堂大学、東海大学という、本大会優勝候補にも挙げられるような強豪も出てきちゃうわけで。枠が増えたにも関わらず、今季以上の熾烈な戦いになりそうですね…。うむ、考えると大変そうですが、とにかくいまは学連のみなさんの頑張りを寿ぎたいです。おめでとう!
今年の中継ではとくに、駒沢大学大八木監督が、指揮車から選手にかけていた、荒っぽい叱咤激励が、印象的でした。


●「男だろ! やるしかねーだろ!」……6区、山下りで消耗著しかった藤井選手に。藤井選手はほとんど歩きかけた瞬間があったのですが、監督の闘魂注入のおかげか、小田原中継所まで死力を尽くして走りきりました。


●「おらーっ! 行けーっ!」……逃げる早大飯塚選手を20秒差まで追い詰めたあと、復路屈指の難所・遊行寺の上り坂でやや失速した、8区深津選手に。檄が効いたのか、深津選手はこのあと、戸塚中継所での襷リレーまでのあいだに、早稲田との差を14秒にまで再び詰めました。

●「篠藤に負けるのか! 同学年だろ!」……9区、ついに早稲田を逆転、トップに立ったあと、ひとり旅となった堺選手に。篠藤というのは、中央学院大学篠藤選手のこと。堺選手と篠藤選手はふたりとも4年生で最後の箱根。ひとり旅はモチベーション維持が難しいので、記録を競っているライバルの名前を挙げて、選手に檄を飛ばしたのだと思われる。堺選手は2位と差を広げて鶴見中継所に飛び込みましたが、記録では篠藤選手に及ばず。篠藤選手は9区の区間新を更新、区間賞を獲得。今年の金栗杯も獲得しました。



早稲田の渡辺康幸監督のお声も聞こえたのですが、大八木監督のお声ほど個性的じゃなかったというか(ははは)。お顔立ちは優しい感じの大八木監督ですが、常勝軍団を率いるのに、優しいばっかりじゃやってけませんよね。部外者が闘将ぶりを拝見することができる、珍しい機会でした。
さて、いまから気が早いのですが、箱根駅伝、灰原の来年の注目は、城西大学です。
3年連続11位。あと順位をひとつ上げればシード権獲得という魔の順位に、今年もまた入ってしまった城西大学、悔しさもひとしおだと思います。来年こそはシード権を初獲得して欲しいです。
そんなわけで、箱根駅伝が終わり、三が日もおしまい。お正月気分もそろそろ終わりですね。灰原も、大掃除を放棄した自室のお掃除に、そろそろ取り掛からないとな(まだやってなかったの!?)。





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