フィギュアスケート日本代表男子ガイドブック、『カッテング・エッジ』を買いました。
いやいや、時がたつのは早いもんですね。創刊号から持ってるけど、つまりあれから丸2年ってことですもんねー。
『カッティングエッジ』名物の、お姉さん選手から男子選手たちへのメッセージ企画、今回の号には、以前の号から引き続き登板の村主章枝選手とともに、中野友加里選手が登場して「おおお」と思いました。以前の号にはたしか、恩田美栄選手が参加していて「日本の男子はいつも仲が良すぎる! 女子はふだんは仲良くても、競技会となると、緊張感があったりメリハリがある。男子もこれからは、お互いにもっと勝負に厳しく挑んでみて!」みたいな、かなりストイックなコメントをしてたのですよね。いかにも努力家の恩田選手らしくもあり(!)、男前で素敵でした。
今年初登場の中野友加里選手は、男子選手たちにどんな言葉を贈るんだろう? と、楽しみに読みました。
恩田選手のストイックさ、村主章枝選手の、しっとりと優しい雰囲気とも違い、中野選手のコメントはピリッとしたユーモアがありますすね。「じつはみんなのファン。男子のプログラムにも、隠れてチェック入れてます」と、言うだけあって、中野選手、アドバイスやコメントが鋭い! 
男子選手のみなさんにとっても有益なアドバイスであろうのはもちろん、この選手のここがカッコイイ、と具体的に教えてくれていて、ファンとしても、男子の試合の観戦のとき、お勉強になるなと感じる、とっても面白いコメントでした。
一方で、村主選手のコメントは、ふんわりと男子選手の性格を包み込んで、あなたのこういうところもこういうところも素敵だし、いっしょにいて学べました、というスタンスで、男子選手ご本人も自信がつくだろうし、読者も、読んでいるだけでほんわかした気持ちになれる、癒される雰囲気。これまた素敵。
このおふたりのコメントが同時についているというのは、絶妙だと思います。
高橋大輔選手を筆頭に、選手べつに贅沢に紙面を割かれたロングインタビューの内容も、いつもながら充実していてうれしかったです。
織田信成選手の情報として、今年のSPはローリー・ニコル振り付けだと知ることができたのは、収穫でした。
織田選手がローリー・ニコル!!!
いままで、デヴィッド・ウィルソン振り付けの、リズミカルな演技の印象が強いだけに、意外ですが、ハマりそうな気もします。ウィルソンプログラムは、FSの『ミッションインポシブル』に残りますし、SPでは違う個性を見せてくれそうで、いまからとても楽しみです。
今回のインタビューの中では、灰原的には、小塚崇彦選手の記事が、興味深かったです。男子はジュニアからシニアに上がるのが女子より難しいと言われているんですけども、その中でいろいろ悩みながら、成長していっているんだなあという感じがとても清清しかった。笑っちゃったのは、インタビュー中
「無良くんは、ジャンプの安定感がいいなあと思います。見てて安心」
と、小塚選手がせっかく褒めているのに、同席した無良選手が
「でも僕、お腹がやたら出ていますから」
と、わけのわからない謙遜をするところ。無良選手のお腹がガッチリしてるのは腹筋でしょ! べつにメタボじゃないのにー! 先輩に目の前で自分のこと褒められて、照れてしまったのかな。可愛かったです。
男子シングルは、どうしても、女子に比べるとメディアでの扱いが少なくて、インタビューなどの媒体が少ないだけに、『カッティング・エッジ』はほんとうに貴重。ぜひ、来年も出していただきたいです! いまから気が早いけど、来年は、ちょっとノービス君たちの記事も欲しいなあ、と思ったり…。期待します!





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