待ちに待ったNHK杯です!
本日は地上波で、アイスダンスと女子シングルを堪能しました。
ああー。なんてすっきりした放映なの。『前回までのあらすじ』もないし。女子シングルの競技ライブ中継っていうのは、コマーシャルのないNHKだからこそできるってかんじですよね。放映前にうっかり結果を見てしまうこともないし、素敵!
それでは、本日のテレビ観戦の感想を、放映順に書いていきますね。
まずはアイスダンスから。
【アイスダンス】
0D8位/総合現在10位 リード姉弟組
ギリシャの民族舞踊。キャシー選手の衣装についている飾りがしゃらしゃらしていて素敵です。
昨年より、弟クリス選手の体つきがずいぶんしっかりしてきたようで、それにともなってリフトやホールドが力強くなってきた気がします。四大陸のときとか、「肩が細いなあ」て思ったんですけどね。まあ、あのときは比較対象が某アゴストさんとか、某ロウゾンさんとかのお兄さんたちだったわけですが……。
サーキュラーステップは楽しく踊っていていいかんじ。ダンススピンもきれいでした。惜しむらくはミッドラインステップ、クロスとツィズルがちょっと乱れたかな。でもほんと、リフトが力強くなっていたし、キャシー選手の身のこなしもずいぶん華やかになっていて、さすが若いだけあって、半年でこんなに伸びるのか、すごいな、と思いました。全日本も楽しみでたまらないです。
7位までは得点がお団子状態ですし、逆転の可能性は充分あります。頑張って!
0D6位/総合現在6位 ナヴァーロ&ボメントリ組
アフリカンダンス。メイクアップも独創的ですね。太鼓のリズムに合わせた踊りは、素晴らしい運動量。スピードもあるなあ~。動きも面白くて見ごたえがありました。
……正直、たわけもの灰原、彼らの衣装を見た瞬間に、大西ライオンさんを思い出して笑ってしまったのですが、申し訳なかった。情熱的で素晴らしい演技で、とくにローテーショナルリフトにはグッときました。
キスクラで拍手をねだるボメントリ選手が可愛かったです。
しかし、やはり、大西ライオンさんとの共演も見てみたい(生演奏?)
0D5位/総合現在5位 フレイザー&ルカニン組
ロシアンジプシー。深い紫色の衣装がアダルトな雰囲気で、素敵ですねえ(樋口先生口調で読んでください)。
ミッドラインステップを前半に持ってくるのって、比較的珍しい構成じゃないのかなあ。ダンススピンもきれいでした。
フレイザー選手の表情が凄みを帯びて美しく。哀愁を感じる演技でした。
FDも楽しみです!
0D4位/総合現在4位 カー姉弟
スコティッシュダンス。シニード姉さんの衣装もとってもキュートですけど、なによりジョン選手のキルト姿が、似合うわあ~。郷土の誇りですね。
腰に手をあてて]向かい合ってはじまって、お互いに足首引っ掛けてくるっと回ってホールド、って面白い始まり方。すぐに始まったダンススピン、ジョン選手のキャメルとシニード姉さんのシットスピンからコンビネーション、見た目にも楽しいし難度も高くて、今回NHK杯で放映されたODの中では、灰原的ベストダンススピン賞でした。
カーブリフト、ジョン選手イーグルで、シニード姉さんがひょいっと肩越しに、シャチホコみたいな(情緒のない表現ですみません)姿勢でポージング。カーブもきついですし、瞠目してしまいました。解説の樋口先生も「難しいでしょうねえ~」と、のんびりした仰いようで、褒めてらっしゃいましたね。
ミッドラインステップは、スコティッシュダンスらしい弾むような振り付け。ふたりの位置も近いし、クロスもツィズルも素晴らしかったです。
惜しむらくは最後のローテーショナルリフト、おろすときにちょっとシニード姉さんのトウがズッちゃったことかなあ。いやしかしそんな些細なミスはどうでもいいくらい、楽しい演技でした。完璧ですよ、完璧!
0D3位/総合現在3位 ホフロワ&ノビツキー組
待ってましたホフノビ!
ヤナさんキュート~! セクシー~! ちょっとスルツカヤ選手に通じる小悪魔っぽさがあると思う、ヤナさんて。大好きです。
ロシアンジプシー。冒頭からヤナさんから俄然発散されるホフノビワールド。さながら、深い森の夜、野営地の焚き火で舞うジプシーの舞姫みたいな。濃ゆい物語性がどばばばばーっとリンクを席巻します。素敵ー!!
ストレートのリフト(だったような。興奮しすぎてメモ取ってませんすみません)樋口先生「素敵なリフトですねぇ~」出た! 「素敵」出ましたよ!
ミッドラインのユニゾンも良かった。樋口先生もおっしゃってましたけど、とくだん漕いでるようすもないのに、どんどんスピードが上がってくるんですよね。さすが、王国ロシアのエッジワーク。
キャッチフットしたヤナさんの腕をセルゲイ氏がつかんでぶん回す、得意のハンドバッグリフト(嘘。ほんとはローテーショナルリフト)の着氷も決まった! ぎゃー。ぱちぱちぱちぱちぱち! 素敵ー! 灰原興奮しすぎで卒倒しそうでした。
アナウンサーさんに言われて気づく、カップルの身長差。たしかに、アイスダンスというよりペアのカップルくらいの体格差がありますが、それを感じさせずにユニゾンしてるのは、技術力でしょう。FDも期待大です。頑張れ!
0D1位/総合現在2位 ヴァーチュー&モイア組
「黒い瞳」。うむ、テッサちゃん、充分美人なのにちょっとメイクが濃すぎる気が。お顔だけでなく全身から輝く美女オーラが発散されているのでメイクはもうちょっと控えめでいいんじゃ…と灰原は思いましたが、日本人の好みなのかも。ブルーとオレンジを基調にした衣装も素敵です。
樋口先生がおっしゃってましたが、とにかくエッジワークがきれい~。すべてのエレメンツが流れるように行われており、止まるところがありません。
灰原はダンススピン時のテッサちゃんのキャッチフットポジションが大好き。なんだろう、立体感があるんですよね。まわりの空気もふんわり回しているように見える。国立バレエ学校に通っていたというバレエの実力のなせるワザでしょうか。
リフトは、ポジションが難しいはずなのに、いまいちビックリしなかったんですが、入りとか出とかがあまりに淡々と正確に行われているからかもしれません。ちょっと危なっかしいところがあったほうが驚きがあるのかなあ。完璧すぎるのも考え物だ。
ミッドラインステップの終盤、連続ツィズルには、鳥肌が立ちました。入りから出までおそろしいほど完全に揃っている。ユニゾンというより、鏡に映したみたいにそっくり。ぐわー、あなたがたほんとに若手ですか! カナダは各カテゴリーの若手の伸びがすごいな。
スコット・モイア選手、表情は少年っぽさがまだあるんだけど、体格がずいぶんしっかりしてきましたね。いまでもホールドとかほんと上手いけど、彼の腕力がつくとともにリフトの入りとか出とかも難易度がもっと上がっていくんだと思うんで……ぎゃー。恐ろしいカップルですね。
FDでもいい演技が見たいです。頑張って!
0D2位/総合現在1位 デロベル&ショーンフェルダー組
氷上に出た瞬間から、なにか芝居が始まっている(わはは)。さすがドラマティックスケーティングの本場フランスのエースです。楽しい。
「ガボット」。ふたりとも民族衣装らしい衣装なのですが、若干のモダンさのスパイスがあって。可愛い、懐かしい、ばっかりの雰囲気でないあたり、センスいいなと思いました。
とっても楽しい演技だったです。プレイボーイのオリビエ氏が、ツンデレなイザベルさんにアプローチ。はじめは肘鉄食らわされるも、アタックを繰り返すうちにイザベルさんも軟化してきて……みたいなストーリーが見える。ローテーショナルリフトのポジションが面白くってよかったです。ガボットの早いリズムに乗った弾むようなミッドラインステップも最高でした。
FDの「ピアノレッスン」はしっとり系のプログラムで、かなーり灰原好みなんですよねえー。エリックでは若干のミスがあったようなのですが、ぜひ明日はノーミスで! 素敵演技で仙台のお客さまと樋口先生を悩殺しちゃってください! 頑張って!
アイスダンスが楽しくて語りすぎてしまいました。うおー。今年のOD最高だー!!
バンクーバーでもこれやって欲しい。カントリー&フォークなんて、オリンピックにこそぴったりな課題な気がしますよね。
解説の樋口先生のゆったりした語り口も良かったです。「素敵ですねえ~」が出るたびに「出た! 素敵出ました!」とテレビのまえで大喜びしてしまいました。ああ面白かった!
女子SPについては、エントリーを分けます。つづきは「NHK杯感想 女子SP編」でどうぞ!
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
本日は地上波で、アイスダンスと女子シングルを堪能しました。
ああー。なんてすっきりした放映なの。『前回までのあらすじ』もないし。女子シングルの競技ライブ中継っていうのは、コマーシャルのないNHKだからこそできるってかんじですよね。放映前にうっかり結果を見てしまうこともないし、素敵!
それでは、本日のテレビ観戦の感想を、放映順に書いていきますね。
まずはアイスダンスから。
【アイスダンス】
0D8位/総合現在10位 リード姉弟組
ギリシャの民族舞踊。キャシー選手の衣装についている飾りがしゃらしゃらしていて素敵です。
昨年より、弟クリス選手の体つきがずいぶんしっかりしてきたようで、それにともなってリフトやホールドが力強くなってきた気がします。四大陸のときとか、「肩が細いなあ」て思ったんですけどね。まあ、あのときは比較対象が某アゴストさんとか、某ロウゾンさんとかのお兄さんたちだったわけですが……。
サーキュラーステップは楽しく踊っていていいかんじ。ダンススピンもきれいでした。惜しむらくはミッドラインステップ、クロスとツィズルがちょっと乱れたかな。でもほんと、リフトが力強くなっていたし、キャシー選手の身のこなしもずいぶん華やかになっていて、さすが若いだけあって、半年でこんなに伸びるのか、すごいな、と思いました。全日本も楽しみでたまらないです。
7位までは得点がお団子状態ですし、逆転の可能性は充分あります。頑張って!
0D6位/総合現在6位 ナヴァーロ&ボメントリ組
アフリカンダンス。メイクアップも独創的ですね。太鼓のリズムに合わせた踊りは、素晴らしい運動量。スピードもあるなあ~。動きも面白くて見ごたえがありました。
……正直、たわけもの灰原、彼らの衣装を見た瞬間に、大西ライオンさんを思い出して笑ってしまったのですが、申し訳なかった。情熱的で素晴らしい演技で、とくにローテーショナルリフトにはグッときました。
キスクラで拍手をねだるボメントリ選手が可愛かったです。
しかし、やはり、大西ライオンさんとの共演も見てみたい(生演奏?)
0D5位/総合現在5位 フレイザー&ルカニン組
ロシアンジプシー。深い紫色の衣装がアダルトな雰囲気で、素敵ですねえ(樋口先生口調で読んでください)。
ミッドラインステップを前半に持ってくるのって、比較的珍しい構成じゃないのかなあ。ダンススピンもきれいでした。
フレイザー選手の表情が凄みを帯びて美しく。哀愁を感じる演技でした。
FDも楽しみです!
0D4位/総合現在4位 カー姉弟
スコティッシュダンス。シニード姉さんの衣装もとってもキュートですけど、なによりジョン選手のキルト姿が、似合うわあ~。郷土の誇りですね。
腰に手をあてて]向かい合ってはじまって、お互いに足首引っ掛けてくるっと回ってホールド、って面白い始まり方。すぐに始まったダンススピン、ジョン選手のキャメルとシニード姉さんのシットスピンからコンビネーション、見た目にも楽しいし難度も高くて、今回NHK杯で放映されたODの中では、灰原的ベストダンススピン賞でした。
カーブリフト、ジョン選手イーグルで、シニード姉さんがひょいっと肩越しに、シャチホコみたいな(情緒のない表現ですみません)姿勢でポージング。カーブもきついですし、瞠目してしまいました。解説の樋口先生も「難しいでしょうねえ~」と、のんびりした仰いようで、褒めてらっしゃいましたね。
ミッドラインステップは、スコティッシュダンスらしい弾むような振り付け。ふたりの位置も近いし、クロスもツィズルも素晴らしかったです。
惜しむらくは最後のローテーショナルリフト、おろすときにちょっとシニード姉さんのトウがズッちゃったことかなあ。いやしかしそんな些細なミスはどうでもいいくらい、楽しい演技でした。完璧ですよ、完璧!
0D3位/総合現在3位 ホフロワ&ノビツキー組
待ってましたホフノビ!
ヤナさんキュート~! セクシー~! ちょっとスルツカヤ選手に通じる小悪魔っぽさがあると思う、ヤナさんて。大好きです。
ロシアンジプシー。冒頭からヤナさんから俄然発散されるホフノビワールド。さながら、深い森の夜、野営地の焚き火で舞うジプシーの舞姫みたいな。濃ゆい物語性がどばばばばーっとリンクを席巻します。素敵ー!!
ストレートのリフト(だったような。興奮しすぎてメモ取ってませんすみません)樋口先生「素敵なリフトですねぇ~」出た! 「素敵」出ましたよ!
ミッドラインのユニゾンも良かった。樋口先生もおっしゃってましたけど、とくだん漕いでるようすもないのに、どんどんスピードが上がってくるんですよね。さすが、王国ロシアのエッジワーク。
キャッチフットしたヤナさんの腕をセルゲイ氏がつかんでぶん回す、得意のハンドバッグリフト(嘘。ほんとはローテーショナルリフト)の着氷も決まった! ぎゃー。ぱちぱちぱちぱちぱち! 素敵ー! 灰原興奮しすぎで卒倒しそうでした。
アナウンサーさんに言われて気づく、カップルの身長差。たしかに、アイスダンスというよりペアのカップルくらいの体格差がありますが、それを感じさせずにユニゾンしてるのは、技術力でしょう。FDも期待大です。頑張れ!
0D1位/総合現在2位 ヴァーチュー&モイア組
「黒い瞳」。うむ、テッサちゃん、充分美人なのにちょっとメイクが濃すぎる気が。お顔だけでなく全身から輝く美女オーラが発散されているのでメイクはもうちょっと控えめでいいんじゃ…と灰原は思いましたが、日本人の好みなのかも。ブルーとオレンジを基調にした衣装も素敵です。
樋口先生がおっしゃってましたが、とにかくエッジワークがきれい~。すべてのエレメンツが流れるように行われており、止まるところがありません。
灰原はダンススピン時のテッサちゃんのキャッチフットポジションが大好き。なんだろう、立体感があるんですよね。まわりの空気もふんわり回しているように見える。国立バレエ学校に通っていたというバレエの実力のなせるワザでしょうか。
リフトは、ポジションが難しいはずなのに、いまいちビックリしなかったんですが、入りとか出とかがあまりに淡々と正確に行われているからかもしれません。ちょっと危なっかしいところがあったほうが驚きがあるのかなあ。完璧すぎるのも考え物だ。
ミッドラインステップの終盤、連続ツィズルには、鳥肌が立ちました。入りから出までおそろしいほど完全に揃っている。ユニゾンというより、鏡に映したみたいにそっくり。ぐわー、あなたがたほんとに若手ですか! カナダは各カテゴリーの若手の伸びがすごいな。
スコット・モイア選手、表情は少年っぽさがまだあるんだけど、体格がずいぶんしっかりしてきましたね。いまでもホールドとかほんと上手いけど、彼の腕力がつくとともにリフトの入りとか出とかも難易度がもっと上がっていくんだと思うんで……ぎゃー。恐ろしいカップルですね。
FDでもいい演技が見たいです。頑張って!
0D2位/総合現在1位 デロベル&ショーンフェルダー組
氷上に出た瞬間から、なにか芝居が始まっている(わはは)。さすがドラマティックスケーティングの本場フランスのエースです。楽しい。
「ガボット」。ふたりとも民族衣装らしい衣装なのですが、若干のモダンさのスパイスがあって。可愛い、懐かしい、ばっかりの雰囲気でないあたり、センスいいなと思いました。
とっても楽しい演技だったです。プレイボーイのオリビエ氏が、ツンデレなイザベルさんにアプローチ。はじめは肘鉄食らわされるも、アタックを繰り返すうちにイザベルさんも軟化してきて……みたいなストーリーが見える。ローテーショナルリフトのポジションが面白くってよかったです。ガボットの早いリズムに乗った弾むようなミッドラインステップも最高でした。
FDの「ピアノレッスン」はしっとり系のプログラムで、かなーり灰原好みなんですよねえー。エリックでは若干のミスがあったようなのですが、ぜひ明日はノーミスで! 素敵演技で仙台のお客さまと樋口先生を悩殺しちゃってください! 頑張って!
アイスダンスが楽しくて語りすぎてしまいました。うおー。今年のOD最高だー!!
バンクーバーでもこれやって欲しい。カントリー&フォークなんて、オリンピックにこそぴったりな課題な気がしますよね。
解説の樋口先生のゆったりした語り口も良かったです。「素敵ですねえ~」が出るたびに「出た! 素敵出ました!」とテレビのまえで大喜びしてしまいました。ああ面白かった!
女子SPについては、エントリーを分けます。つづきは「NHK杯感想 女子SP編」でどうぞ!
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!
※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!
※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!

