引き続きロシア杯の話題です。
ペアFSの映像を見ました。
川口&スミルノフ組の演技に驚愕。っていうか衣装に驚愕。
なんじゃこりゃああああああ!!!
ま、ままま、丸襟!?
川スミ組のFS「ある愛の詩」の衣装は、スケカナのときは、川口選手がピンクのワンピース、スミルノフ選手がグレーの上下、と、シンプルきわまりなかったのですが、なにがどうなったのか、このロシア杯では衝撃の衣装変更。スミルノフ選手は、いっけん衣装に見えない、長袖Tシャツみたいな衣装、川口選手にいたっては、レトロな白い丸襟のワンピース、という、フィギュアの衣装でめったに見ることのない、「これからお散歩?」みたいな、非常に衣装っぽくないいでたちだったのでした。
まさかスミルノフ君のあの衣装、本気で長Tだったりしないよね。
川口選手の衣装も、スケートの衣装で丸襟って初めて見た気がするなあ。スカートの切り替えがハイウェストだから、ステップやスピンのときとかはひらひらと裾がなびいていい感じなんですけど、リフトのとき、若干スカートが邪魔そうに思いました。
そんなかんじで、衣装に軽く衝撃を受けた川スミ組。演技は素晴らしかったです。冒頭のスロークワドの着氷が、まだ完全じゃないのは残念だったんですけども、とにかくも降りていますし、リフトは、スミルノフ選手の腕力を生かした難しい構成。ワンハンドで軽々下ろしますもんね。どんな体力でしょうか。
演技中盤のストレートラインステップ、途中でクロスになるあたりなど、ふたりとも物語の登場人物になりきっているかのようで素晴らしく、灰原の耳には「ふふふ、捕まえてごらんなさ~い」「ははは、待てよ~」という幻聴が聞こえました。
キスクラにふたりを迎えたタマラ・モスカヴィナコーチ、なぜか異様に上機嫌でしたよね。スケカナでは難しい顔してたのに。なんか今回ロシア杯ではキスクラで大笑いしてらしたんですけど、今日の演技は合格点よということだったんでしょうか。たしかに、FS逆転で、川スミ組は銅メダルをつかみましたが。
これで現在GPSポイントランキング5位。GPF進出決定ですよね。
NHK杯に出場するペアの中で、GPF進出の目を残しているのは、
McLAUGHLIN&BRUBAKER組 持ち点 13
LANGLOIS&HAY組 持ち点 9
ボロソジャー&モロゾフ組 持ち点 7
リー&シュー組 持ち点 7
このうち、McLAUGHLIN&BRUBAKER組は、表彰台なら文句なくトリノ進出、4位ならサドンデス。
LANGLOIS&HAY組は、1位、2位ならトリノ進出。3位でサドンデス。
ボロソジャー&モロゾフ組とリー&シュー組は、1位ならトリノ進出、2位でサドンデスとなります。
NHK杯には、すでにGPF進出を決めているサフチェンコ&ソルコビー組と、デュベ&デビソン組が、勝ち点と関係ない3試合目として出場することになっており、この強豪2チームに、他のチームが勝てるかっていうと、けっこう難しそうですよね。でも、そうは言っても、サドンデスに回るとしても、できるだけ高い持ち点が必要になりますし、みなさん頑張って欲しいです。
それにしても、ペアのプロトコル見ると、最近、どこの組もサイドバイサイドのジャンプで3Sとか、3+3+SEQとか跳んでてすごいですね。とくに3Sの出現率が高い。ジャンプコンボも、いまのところはコンボを跳んでくるチームは稀で、ほとんどシークエンスを跳んできていますけど、コンボのほうが得点が高いのはわかりきったことなので、今後シングル並みにコンビネーションを跳ぼうとする動きが現れそうな気がしますね。
……こうやってどんどん難しくなっていくのか、フィギュアスケート。
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