西野友毬選手、JGPS最終戦、シェフィールド大会で女子シングル優勝! おめでとうございます!
うわあ。ジュニアデビュー年で2試合勝っちゃうなんて、すごいな~!
これで西野選手はファイナル出場確定ですね。頑張って欲しいです!
プロトコルを見ると、3Fのエッジ不正を取られているみたいなのが、ちょっと気になるかなあ。たしか前の試合でも取られていたと思います。
大会によって多少差はありますが、今年のルッツとフリップ峻別化では、どの選手も苦労しているようです。ファイナルまでには修正が間に合うといいなと思います。
一方銅メダルふたつを取得していた水津瑠美選手は、残念、得点差で、2年連続のファイナル出場はならず。次点となってしまったようです。
もしファイナル出場者に棄権が出れば、出場になるかもしれませんが……まあ、やっぱりそういうのは万が一のことなんで……。
全日本ジュニア、頑張って欲しいです。上位に入って、ぜひ全日本選手権でも姿を見せてくださいね!
男子シングルのほうは、まだ結果が出てないんですよね。町田樹選手がSPをフリーで折り返しているので、FSの結果がとっても気になるんですが。
町田選手、落ち着いて力を出し切れれば表彰台のてっぺんにも行けると思うんで、頑張って欲しいです! むー、日本からも祈りのパワーをーー!!!



さて、レギュラーシリーズはいよいよ終わっちゃうJGPSですが、通してリザルトを見ていて気になったのは、中国選手たちでした。
アメリカ勢が優勢だとか、ロシア男子がまあまあ巻き返してるとか、そういうのは予想のうちっていうか逆に驚かないんですけど、中国っていままで、ペアは強いけどほかの競技はあんまり……ってイメージでした。それが、ペアはもちろんのこと、男子シングル、タリン杯でジンリン・グワン選手が優勝、チャオ・ヤン選手が3位に入ってたんですよね(2位はロシアの秘密兵器アルトゥール・ガチンスキー選手)。グワン選手はウィーン杯でも2位に入っていて、ファイナル進出は決定。
中国選手なのに(っていう言い方はアレなんですが)、グワン選手は表現力に評価が高かった。いままで中国選手というと、ダイナミックなジャンプとかが演技の中心で…っていうイメージが強かったんで、これまた驚きました。
ペアにしても、中国チームはどんどん芸術性が高まっている気がしますし…。
中国のジュニアって、いまどうなってんのかしら?
そんな灰原の興味を、ちょっぴり満たしてくれる記事を発見しました。こちらです→ http://english.people.com.cn/90001/90779/90867/6286110.html
「Rising ice skating stars leading youth movement」……アイススケート界のスターたちが、ジュニアの気運を盛り上げている……というようなタイトルのこの記事。もともとは中国配信のニュースサイトの英語版みたいです。だいたいの内容を、日本語に書き取ってみますね。



《アイススケート界のスターたちが盛り上げる、ジュニアの気運》


今シーズン、JGPSタリン大会で、中国の若いチーム、ジャン・ユエ&ワン・リー組が銅メダルを獲得しました。
国際大会初出場だった彼らの成果は、彼ら自身、また、中国フィギュアスケート界全体のモチベーションを高めました。
「中国には、彼らの後ろにも、まだまだ順番待ちのチームがたくさんいるのです」と、中国ナショナルチームのヘッドコーチ、ヤオ・ビン氏は語りました。
「ジャンとワンは、シニアスケーターに近いレベルに到達しています。私たちは、彼らがあと2、3年でもっと上のレベルに達することを期待しています」
今年3月、東京ワールドで優勝したあと、中国史上最高のフィギュアスケートチーム、シェン&ツァオ組は、一時的に競技を休養することを決めました。パン&トン組とジャン&ジャン組のわずか2組しか、国際的なトップレベルで戦えない現状を鑑み、ヤオヘッドコーチは、新しい才能の発見に力を注ぐ努力を開始しました。
「ジャン&ワンは、よくトレーニングされていて、パフォーマンスも安定しています。彼らの長所はそこです」と、ヤオコーチは語ります。「ただし、ペアスケーティングの基本スキルについてワンにはまだ至らない点があり、強さが不足しています」
現在ジャン・ユエは14歳、ワン・リーは19歳です。彼らが世界チャンピオンであるチームメイトに追いつくためには、長い道のりを行かねばなりません。
「ぼくらは素晴らしいジャンプとスロージャンプを持っています。しかし、リフトとツイストリフトはまだまだ改善の余地があります」と、ワン選手は語ります。「初出場の国際競技会で3位になれたことは、とても励みになりました。ぼくらはいつか、中国フィギュアスケート界の栄光を背負えるようになるって、自信があります」
ジャン&ワン組のほかに、ダン&ウー組、リー&シュー組の2組が、現在ヤオコーチの指導のもとナショナルチームで強化を受けています。
先週の国内選手権では、ダン&ウー組とジャン&ワン組はそれぞれ4位と5位に入賞。リー&シュー組は、ジャン&ジャン組とパン&トン組に次いで銅メダルを獲得しました。
しかし、ヤオ氏は若いチームの未来を楽観視してはいません。
「彼らはまだ身体的にも精神的にも成長期ですから、今後の変化に予測がつかず、いつワールドクラススケーターになれるかとか、いまお話するのはとても難しいことです」と、ヤオ氏は言います。
一方、男子シングルにおいても、中国スケ連はすでに若い才能を発掘しています。
JGPSタリン杯では、ヤン・チャオ選手(18歳)は銅メダル、グワン・ジンリン(18歳)は金メダルを獲得しました。
「ジュニアの男子シングルスケーターたちは、最近素晴らしく順調です」と、ヤン・ドン氏(中国スポーツ省フィギュアスケート担当局長)はコメントしています。
一方、女子シングルについては、男子ほど明るい材料がありません。
中国出身のはじめてのワールドクラススケーター、世界チャンピオン、チェン・ルーの引退のあと、中国女子は不調です。
ですが、23歳のリュウ・ヤン(トリノ五輪11位)と、19歳のシュー・ビンシュー(2004/2005年JGPF銅メダリスト)の未来には、希望が持てます。
「女子シングルは、全体に選手が不足しています」と、ヤン局長は語りました。「指導するコーチのレベルが比較的低いので、スポーツ省のプロジェクトとして、外国人のコーチを招聘することも考えています」



はい、書き取り終了です。おつかれさまでした!
シェン&ツァオ組が、いったん引退宣言したものの、引退撤回したり、ペア王国中国もなかなか、後進の選手層が薄いのかなあ~? と思ったりしていたのですが、なんのなんの。ペアには続々有力選手が育っているもよう。14歳と19歳のペアかあ~。先が楽しみですね。ジャン&ワン組。名前を覚えておこう。
コーチがおっしゃってますが、たしかにペアの場合(ダンスもですが)、成長期に体つきが変化し、パートナーと体格が合わなくなる事態と言うのが発生しうるので、ジュニアで有望だからシニアも楽しみね、とは、カンタンには言えないのが難しいところだと思います。かの、タニス・ベルビンちゃんも、ノービスのころはペアをやっていて、背が伸びすぎたからダンスに転向したんでしたよね。
とはいえ、育成担当のコーチのお言葉に、教え子たちへのかなりの自信を感じます。リー&シュー組あたり、今シーズンのイエテボリワールドに出てきそうじゃありませんか? 中国の新進ペア、楽しみにしたいですね!
で、シングルですが、男子はいままでも中国は比較的有力なスケーターって出してきてた気がするんですけど、かのキュートなルー・チェンちゃん(大好き!)以来、中国女子シングルは、国際大会で華々しい結果を残す選手を出せてないんですよね。「外国からコーチを呼びたい」と局長さんおっしゃってますけど、ふむ。呼ぶより留学させたほうが早い気がするけどなあ~。
ここ数年めまぐるしく変わるフィギュアスケート新ルールに対応できて、かつ育成実績のあるコーチっていうとすごく貴重で、どこでも取り合いですもん。中国に招聘するってなると、いままで教えてた生徒はどうするのってことになっちゃうから、なかなかカンタンではないと思います。サマーキャンプ的に、スポットで来てもらうならできると思いますけど。
さて、ジャン&ワン組ら若手ペアチームが憧れている、中国のパン&トン組の記事も見つけてあるんですけど、こちらの感想文はまたこんど。
中国って、北京五輪開催のあと、こんどは冬季五輪の招致に乗り出すんじゃないかってウワサもあるんですよね。もし招致ってことになったら、フィギュアスケートもわわわわーって強化するんだろうなあ。うう、コワ。日本スケ連にも頑張ってもらわねば~。





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