さて、昨日はロシアのツァーリ、プルシェンコ選手の、ある意味ディープなインタビューで疲れてしまった灰原(ははは)、今日はさわやかーな記事でも読みたいなーと思ってネットを探していたら、ありましたよさわやかな記事が。
今シーズンのイエテボリワールドホスト国、スウェーデンのエース、クリストファー・ベルントソン選手の新しいインタビューを発見いたしました。
ベルントソン選手は、かの、トマシュ・ベルネル選手と仲良し。東京ワールドの「サタデーナイトフィーバー」は良かったわあ。
本日は、ベルントソン選手のインタビューこちら→ http://www.figureskating-online.com/pageID_5099083.html  を、かなり長いんで抜粋して日本語に書き取っていこうと思います。
できたら、原文もお読みいただけるとうれしいです。
それでは、インタビューに行きましょう。あ、インタビューじたいは、最近ではなく、今年の7月、オーバースドルフで採られたもののようです。


《クリストファー・ベルントソン選手インタビュー》


Q:スウェーデンではアイスホッケーの人気がものすごくて、フィギュアスケートはどっちかというとマイナーですよね。あなたがフィギュアスケーターになったとき、ご家族やお友だちにはなにか言われませんでしたか?


A:
どうだったかなあ。フィギュアを始めたとき、ぼくはたった5歳だったんで、おぼえてないんですよ。
僕はリンクの近くに住んでて、両親は僕をフィギュアスケート教室とアイスホッケー教室両方に入れてくれたんです。どっちかっていうと、ホッケーよりフィギュアのクラスのほうが、僕は楽しかった。
フィギュア教室のほうはコーチの先生がふたり。はじめは男の子もたくさんいて、僕らは氷の上を毎日走り回っていました。面白かったな! だけど、だんだん男の子たちはフィギュアのクラスを辞めていってしまったんです。いまだにフィギュアスケートをやってる男子は、僕だけです。
僕の友だちはみんなアイスリンクとは関係なく生きていて、僕は練習以外にスケートを観戦しにいったりとか、友だちにスケートのことを話したりとかもしませんでした。ただ毎日練習を続けました。僕ははじめから、氷のことが大好きだったんです。


Q:
子どものころのあなたのアイドルは誰だったでしょうか。


A:
とくにアイドルっといえるほど夢中になった存在はいません。うんと子どものころは、ガンズ・アンド・ローゼズのファンでしたけど。


Q:
ガンズの曲で滑ったことはありますか?


A:
いいえ。ショーナンバーでやってみたほうがいいのかな。やってみるとしても、1回限りだと思いますね。


Q:
あなたはたいがい物静かな人ですが、氷の上ではぜんぜん違いますよね?
いったいなにがあなたを変えるんでしょうか。


A:
いまでもそうなんだけど、子どものころは僕はもっと内気でした。氷の上で演技することも、あんまり好きじゃなかった。
でも成長するにつけ、僕はスケートから得られるものに気がついたんです。僕は観客のまえで表現する方法を学びました。


Q:
あなたのプログラムはとても独創的ですね。たとえば、2年間使われたジョン・トラボルタのプログラムなど。誰がこれらの振付を考えたのでしょうか。


A:
振付師の先生です。僕がお願いしている先生は、先生自身、この音楽が大好きだし、観客も絶対大好きなはずだと言いました。振付師の先生は、狂おしい叫び的なものが好きなんです。
僕自身も、ちょっと変わったタイプのプログラムに取り組もうかなと考えているところでした。


Q:
今年もトラボルタのプログラムを使うんですよね。

A:
はい。
ただ、もちろんステップには手を入れなきゃいけないし、ジャンプへの入りの速度を速めたり、手直しが必要です。スピンにも手直しがいるかな。でも、大きくプログラムを変えるつもりはありません。


Q:
ショートプログラムは新作なんですよね。

A:
はい。ショートはマイケル・ジャクソンメドレーです。
またしても僕の考えじゃないんだけど、コーチがすごく熱心に提案してくれたんですよ。振付師の先生も「いいんじゃない?」って言ってくれて。先生は、マイケル・ジャクソンの大ファンなんです。
エネルギーを与えてくれる音楽で滑るのは、僕も楽しみです。


Q: 東京の世界選手権で、あなたはいままでのベストの成績をおさめました。
演技が終わったとき、どんな気持ちでしたか?


A:
まだ思い出せますよ。あのときはとても幸せだった……特別な瞬間でした。
集中して演技して、ほとんどすべてのジャンプを成功させたとき、僕は突然、自分がまだ失敗していないってことに、気がついちゃったんです。
まだトリプルサルコウとダブルアクセルが残っていました。僕は自分に言い聞かせました。「落ち着け、集中を保たなきゃいけない」
そして最後のステップシークエンスに、僕はすべてを注ぎ込みました。演技が終わったとき、僕は群集が立ち上がっているのを見ました。みんなが僕のために、僕といっしょに喜んでくれていたんです。
みんなが僕のために!?
宝くじで大当たりした気分でしたよ!


はい、書き取り終了。お疲れさまでした!
前文にも書いてるんですけど、このインタビュー、じつはとっても長いです。かなり抜粋して書き取りしましたので、ぜひ原文もご覧いただけるとうれしいです。
ベルントソン選手は、大好評だったフリー、「サタデーナイトフィーバー」を今年も維持するようです。あれ、間奏にXジャパンの「エンドレス・ラブ」が一瞬かかるんですよね。
2シーズン変えないって言うのはまあまあ聞くけど(ジュベール選手の007とかも2シーズン使ってた)、3シーズン使うってわりと珍しいんじゃないかなあ。「サタデーナイト」はベルントソン選手のかなりのアタリプログラムですから、ぜひ母国開催のイエテボリワールドで披露したいという想いがあるのかもしれませんね。
SP新作はマイケル・ジャクソン・メドレーだそうです。これまた楽しそう。
氷上では表情豊かなベルントソン選手ですが、素顔はすごくおとなしい、内気な感じの方ですね。「サタデーナイト」も「マイケル・ジャクソン」も、コーチと振付師の趣味で決まっちゃってて、自分の好みではないのが微妙みたいなんですが……まあご本人の趣味はガンズですもんね。ちょっと違いますね。振付師とコーチの好みはピッタリみたいなのに。世代の差か。そうなのか。
ただガンズでフィギュアって、たしかに競技用プロ作るのは難しいかもなー。
ベルントソン選手は、GPSでは、初戦スケアメ、大激戦のロシア杯に登場。世界選手権ホスト国エースとして、セレモニーとか雑事が多そう。お忙しいでしょうけど、頑張ってください!




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